石川の濁り 土砂崩落 富田林土木に申し入れ | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

石川の濁り土砂崩落について、今日、日本共産党市会議員団4人で、石川を管理している大阪府の富田林土木事務所に申し入れに行って来ました。
 
申し入れ項目は5点
  
 1、これ以上、土砂は絶対に入れさせないでください。
2、府として定期的な水質調査を行い、結果を公表してください。
3、崩落した土砂が河川に溶け出さないよう応急措置を行なわせてください。相手方が行なわない場合、府が環境を守る立場から、応急措置を行なってください。
4、河川や水路上の土砂を撤去させてください。
5、崩落が起らないよう安全工事を行なわせてください。
です。

 


現在、川に面している土砂にブルーシートをかけているとのこと。
河川に入り込んだの土砂は、とりあえず近日中に業者に小さな重機で川岸によけさせるよう指導しているとのことでした。
 
私たちは、事業者に対して毅然とした対応をするとともに、14年前は、結局土砂の撤去も行なわないまま「捨て得」「捨て逃げ」になったことを踏まえ、今回は絶対にそのようなことにならないよう申し入れました。

一つ驚いたのは、府として水質検査は行なっていないとのこと。水質検査を行なっているのは河内長野市の水道局だとのことでしたので、管理者である大阪府が水質検査をしてくださいと申し入れてきました。

帰りにイズミヤの下の石川と加賀田川の合流地点を視察。
 
左奥が石川、手前が加賀田川、合流して右奥に流れていきます。
 
石川、ブルーシートのせいか、少しだけ濁りはマシになっています。
 
加賀田川。きれいです。

※パソコンを検索していると2002年の土砂崩れの写真が出てきたので張っておきます。このときは、コンクリートガラなど、かなり産廃が入っていました。