今日から札幌祭り
札幌の風物詩「札幌祭り」が始まる。今日は宵宮祭で市中行事はないが、北海道神宮境内では、数々の奉納行事が行われる。
明日、15日は、第八祭典区(豊平・美園)の山車が地区内を巡行、
16日は、北海道神宮から神輿・山車等の大渡御が市中を巡行し、頓宮経由で、神宮までお帰りになる。
この、山車の旗手については、以前にアップした。
今回は手古舞の話だ。
主として江戸の祭礼のとき、山車(だし)の前に露払いとして木遣(きやり)を歌って練り歩いた者のこと。
江戸時代には鳶(とび)の者など男も行ったが、のちには氏子の娘が扮(ふん)し、やがて芸者がつとめるようになった。
この呼び名は、木遣のときにてこで木石を運行させる役の挺前(てこまえ)のあて字といわれ、
また祭りの屋台囃子の音から出たもので、すててこ踊の転訛(てんか)ともいう。
一説には「神に仕える乙女」の意ともいう。男髷に右肌ぬぎのはでな襦袢、腹掛、裁着(たっつけ)、紺足袋に草鞋、背に花笠を負い、鉄棒を引き、牡丹を描いた黒骨の扇を持つ。
歌舞伎(かぶき)『縮屋(ちぢみや)新助』の芸者美代吉にこの風俗を知ることができ、歌舞伎舞踊『勢獅子(きおいじし)』など祭礼を描く踊りにも登場する。
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16日には、当町内会の会員企業、「家族葬のウイズハウス」から、社員様が応援してくださる。
当初、男性は、旗手が大美浪晴日氏で、女性は、山車の曳きに従事することになっていたが、
女性社員池田理恵さんが急遽「手古舞」役に従事することになった。
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東京神田まつり手古舞の写真(参考)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山車委員長は、1分区町内会会長 藤田良則氏
山車部長は、4分区町内会副会長・総務部長 對馬研二氏
山車曳には、4分区町内会女性副部長 對馬雅子氏ほか60名前後が従事する。
旗手 4分区町内会会員企業 大美浪晴日氏
手古舞 同 池田理恵氏
明日15日は、9:40~9:50ころ、当町内会前36線を通過します。
応援・激励をお願いします。