豊平地区まちづくり連絡会「フロンティア21」による
「歴史講演会」開催
豊平町連会長は、地域の歴史研究家でもあり、本も出版している。豊平地区の歴史に詳しい。
また、旭水町内会の役員、有馬尚経氏も、歴史研究家である。彼もまた、屯田兵に関する歴史を研究している。
昨年、豊平神社鎮座140年を迎え、諸行事を斎行したほか、「140年史」を発刊することになり、爺さんも編集委員の一人として参画した。
本年5月に発刊し、各神社や国会図書館、大学図書館等にも配布した。
今年の「歴史講演会」は、これを記念しての、新発見史料等の紹介を中心に講演することとし、6月20日18:00~豊平会館大広間で開催する。
中川昭一氏は、記念史作成で発見した資料や、こぼれ話、新たに発見した写真の解説等を中心に講演。
有馬尚経氏は、神社の歴史と神社の社会的機能等について解説するほか、豊平神社の社号碑に揮毫している澤田牛麿と樋口季一郎についての解説、日露戦争満州戦役記念碑の戦死者等について紹介する。
もちろん、参加は自由で、無料公開である。
「140年史」の本の豊平神社奉賛会による希望者への販売も予定している。1冊5,000円とのこと。
講師:中川昭一
豊平地区町内会連合会会長・豊平第17分区町内会長、豊平神社責任役員・祭典委員長
郷土史研究家、札幌市出身、札幌市自治振興功労者 近書に「豊平の歴史」がある。。
講師:有馬尚経
豊平地区旭水町内会副会長・祭祀部長、豊平神社責任役員、駒澤大学大学院法学研究科博士後
記課程満期退学、法制史研究家、北海道屯田倶楽部常任理事、地域史研究家、札幌市豊平区出
身、近著に「屯田兵とは何か」がある。
新発見の明治5年頃の豊平神社前身の祠の写真
重さ2トンもある豊平神社の神輿
大正元年製作の 山車 (人形 加藤清正)
飾りの緞帳、一枚板の彫刻等数千万円はするもので、再製作は困難