食欲はいつか落ち着くという噂 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

拒食症ピーク時より13キロ以上体重を増やしました。


その数値は二週間くらい前のもので

その後に心境の変化があり運動をやめたので

更に体重が増えている予感です。


この数週間でますますボディラインがゆるゆるになりました。

全てがぽよーんとしました。


毎朝全身鏡を見て

ライザップのCMみたい(もちろんbefore姿)って思います。


お腹、背中、お尻、脚、どこをつかんでも手のひらいっぱいぜい肉がつかめる。


洋なし体型が加速し

骨と皮だけだった私とは別人。


でもバストより上には脂肪がつきにくく

そげた胸に骨が浮き出ていて年寄り感をみごとに演出。


それでも

ぜい肉=乳肉作戦には確実に効果を感じています。


拒食症を治すと決めてから

食べたい気持ちに全て従ってきました。


だからお米も果物もいろんな許可食も思う存分食べてきました。


食べる事が怖いのと同時に

『今だけだから』って思っていました。


『飢餓状態の体が回復すれば食欲も落ち着くから』って。


摂食障害経験者の方や専門カウンセラーさんが

飢餓状態の反動の食欲は凄まじいけど

体が回復すればいつかは落ち着く日がくると言っていたし


自分でもなんとなくそうだろうなぁって思っていました。


で、食べ続けた結果、その考え方が私にも当てはまったかと言えば

YESでありつつ、少しNOでもある。


飢餓状態のときの猛烈で壮絶な食欲はきちんと治まりました。


もう今は(よほど空腹になり過ぎなければ)眼の色変えてむさぼり食うみたいな状態にはなりません。


少しNOなのは

心の過食が続いているから。


いまもお米を愛して1日五合はたべるのですが

正直、そこまで食べなくてももう体は動きます。


痩せていた時は

体にエネルギーの蓄えがないからスグふらふらになるから常に食べる必要があったけど


いまは普通の人みたいに普通のカロリー摂取しておけば十分動けます。


わかってはいるけれど

なんかずーっと食べちゃう。


痩せを脱しても相変わらず一日に3000キロカロリー以上食べています。


そりゃ腹の周りポニョになるわ。


いまはこの心の過食の原因と向き合う時期に来たと感じています。


夫が月に数回、帰宅時にお菓子を買ってきます。

10年以上続く習慣です。


拒食症になってからこの差し入れ習慣が苦手になり、迷惑だとさえ思ってました。


食べたいのに食べられなかったから。


いまでは私も家族と奪い合って食べてます。


そしてまたポニョになっていくわ。