摂食障害は自己防衛 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

仕事でまた自己無価値感、見捨てられ不安が発動しました。


そんな変わらない自分が悔しくて

仕事後におやつを食べに行きました。


何か少しでも自分を変えようと思い

普段食べたくても怖いものを食べることにしました。


好物のハード系パンのサンド。



美味しくて、怒りや不安を一瞬忘れられました。


そしてしみじみ感じました。

だから私は摂食障害に頼っているんだなって。


摂食障害克服者の方からよく聞く話ですが

拒食症からずいぶん回復した今になりようやくこの感覚が腑に落ちてきました。


向き合うとつらい生きづらさの問題から目をそらすために

拒食症で思考停止させたり、過食で頭を真っ白にしているのだと。


つまり

人生の本題と向き合うと傷ついてしんどいから

私は自己防衛のために摂食障害をやっています。


自己防衛って大切だから

摂食障害という手段も私には生きるために必要だったと思います。


これを理解できたので

これからはその本題に向き合いたくなりました。


きちんと食べて頭をしっかり回転させて

自分を生きづらくしている思考と向き合いたい。


向き合いたいことは

自己無価値感

見捨てられ不安

外見のコンプレックス

子の巣立ちへの寂しさ

将来の経済的な不安。


向き合うのがつらかったら逃げてもいいし

おもしろいなら向き合って解決していこうと思います。