今回もKさんの先週の北海道シリーズで、三笠鉄道村のS-304号機の2回目です。
コピペ by D51338(^^♪
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Kです。前回に引続き、6月22日(土)撮影の三笠鉄道村(幌内線 幌内駅跡)の動態保存機S-304の写真をお届けします。
前回も書きましたが、お客さんを乗せる営業運転は30分ごとなのですが、その合間にもS-304は休みなく走り回っていました。
①②③15時30分発の列車の乗客を降ろした後、すぐに始発駅を出発します。
お客さんを乗せないときの方が小さい子供に気を使わないのか、汽笛を思いっきり鳴らして勢い良く加速し発車していきました。
動画でもご覧ください。 https://youtu.be/PVowv6Pjaec
②
③
④ 次の列車は少し先の方で待ちます。サイドビューもいいですね。S-304のナンバープレート、ロッド、「暖房はコークス」、すべて赤塗装で統一されています。
⑤ 営業運転のときは最後の旧引上げ線の坂は惰性で無煙で登ってしまうのですが、訓練運転のときは坂下で一旦停止し、列車の引出しを行います。
次の訓練運転のときはS-304が発進するところを撮ってみました。
雨に濡れた若葉の中、白い煙とドレーンが鮮やかです。
⑥⑦ 坂下で一旦停車し引出すと、終点近くまでS-304はパワーを出して走ります。
基本駅構内のはずなのですがとてもそうとは見えない、まるで山間のスイッチバック線の景色のように撮れます。
引上げ線のシーンも動画で撮りました。雨が降ってきてフィルターが曇ってしまいましたが、ご笑覧ください。 https://youtu.be/t-bSf7AZW7o
⑦
⑧ これは16:00発、最後の営業運転。キハ22、56系の前あたりで撮ってみます。
このときが黒煙という意味では一番出てました。
残念ながら望遠レンズは付けてなく、しかもこのコマを最後にメモカの容量切れを起こしてしまいました。昔のK少年に戻って、夢中になって撮ってしまってましたね(笑)。
⑨ さて、謎の列車の登場です。⑧の列車が折り返し地点から戻って来る前、左側から何とも珍妙な編成が近づいてきます。真ん中はDLを模した、ガソリンか蓄電池かで動く機関車でしょうか?こちらの線路は旧三笠駅につながるかつての本線。
帰ってきてから調べてようやく知ったのですが、「三笠トロッコ鉄道」のトロッコ列車のようです。 https://www.karamatsu-train.jp/mikasa/mtr.html。
旧本線をまんま走るのなら、こちらも乗ってみたかったですねぇ。
でも、三笠に来る前にど~しても行きたいところがあったんです!いずれご紹介します。
⑩ さて、離合シーンです。謎の列車が通り過ぎようとするとき、S-304が推進運転で引上げ線から戻ってきてトロッコ列車とすれ違いました。離合シーンは動画の方がいいと思います。ぜひご覧ください! https://youtu.be/unPLEbEMdtQ
⑪⑫16:00の営業運転が終わると、トロッコ客車のトラ2両を切り離し、S-304は車庫に戻ります。車庫に戻るには一旦引上げ線の途中まで行き、ポイントを手動で切り替えた後、渡り線をバックし本線側に入っていきます。
⑫
⑬ ちょうど⑨⑩の離合を撮影した立ち位置が、S-304の車庫の目の前。
しばし停車し、シンダ(灰)落としなどを行います。
⑭ 整備が終わるとS-304号機は庫の中へ。
先ほど⑬で停止していた位置にはシンダの煙が上がっています。
S-304号機との再開はここまで。
この後旧三笠駅の方へ移動し、そちらで保存されている車両を撮影しました。