Kさん撮影:三笠鉄道村(旧幌内駅)S-304 その1 2019.6.22 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

Kさんが620日から24日まで北海道+αに行ってきたそうです。
Kさんの前回記事は1977年のS-304号機でしたので、最初は24日土曜日の三笠のS-304号機からreportとのことです。
ではどうぞ! コピペ by D51338(^^
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Kです。620日から始まった大人の休日パス期間、早速北海道に出撃して参りました。いろいろご報告したいところはありますが、前回鉄原コークス専用線時代の写真をご紹介した三笠鉄道村(幌内線幌内駅跡)の動態保存機S-304の写真から始めさせていただきます。
 
S-304、実に元気でした!さほど広くはない構内ですが、大きな音で汽笛を鳴らし一日中走り回って、専用線の現役生活を終えた後の第二の人生?を生き生きと楽しんでいるようです。
私もちょうど年齢が年齢だけに、これにあやかりたいものと心底思いました(笑)。
 
S-304号機、土曜日は午後からの運転(最終は16:00発)ですが、私Kは他にも行きたいところがあり、幌内に車で到着したのは1450分頃。
15時の発車に間に合いそうとホッとしたのもつかの間。山間にボワ~~~ッ、と大きな汽笛の音が響いてきます。おや、もう走ってるのかな?
 
① アクセルを吹かし坂を登りきると、白い煙を出しバックで走っているS-304が視界に入ってきます。急いで車を止め、まず1枚。
動態保存列車が走る300mほどの線路の終点に近いあたりです。
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② 旧幌内駅の構内を利用した三笠鉄道村には、北海道で活躍した国鉄色のキハやDLなどが保存されています。その横を元気良く白い煙を上げてS-304が通ります。この日は一日本降りの雨でしたが、幌内で撮影している時間だけはほぼ止んでいました。
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③ 鉄道村に入り、私が切符の購入や車庫内の静態保存機を撮影している間にもS-304はもう一往復。乗務員訓練のためなのでしょうか、30分ごとの営業運転のあい間もS-304は休みなく走り回っていました。
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④⑤S-304の側面をアップで。
どうしても煤けてしまう専用線時代と違って、ピカピカツヤツヤです(笑)。
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⑥ ホーム上から。乗車するトロッコは無蓋貨車(トラ)の改造車のようです。
「みかさ」のサボがオシャレです。
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⑦ 乗車して走り出すと、300mほどの線路はあっと言う間に終点。
終点近くは、幌内駅のかつての貨車入換用の引上げ線をそのまま使っているようです。
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⑧ これからバックで戻るトロッコ列車の最後部から。右側にはキハ56系が保存されています。この景色、何か見た記憶があります。昔の写真を探してみると・・・。
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1974(昭和49年)8月、幌内駅にて撮影。
69699が満載のセキを連ねて出発を待っています。
当時貨物専用だった幌内駅の構内は、石炭積込のための施設でいっぱいです。
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⑩ これはより少し下がった位置から撮ってますが、写真右側の草の下の線路が現在S-304が走っている引上げ線だと思います。
69699は三笠へ下る本線の上。本線の方も三笠-幌内間は現在も線路が残され、夏季の週末には体験トロッコ列車が走ることもあるようです。
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⑪⑫ タイムスリップはここまで。乗客を降ろした後もS-304は休みなく走り回ってましたが、これは15:30発の営業運転の列車の発車シーンです。
蒸気に包まれながら汽笛を鳴らし、白煙とドレーンを上げながら加速していきます。
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動画も撮りましたのでご覧ください。 https://youtu.be/Cu8BAYFBKSk
 
次回も引続きS-304号機。この後の訓練運転ではさらに元気良く走ってくれました。
の列車との離合シーンも登場します。お楽しみに。
 
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