前回「リチウムイオンサブバッテリーでどれくらいエアコン使えるかな?テストしてみましたー」の続きです
前回のブログ
7:03から午前中の様子を書いた前回ではバッテリー残量92%⇒88%と4%(34Ah程度)の減少でした
いよいよ暑さ本番の午後の部スタートです!
6h経過後 13:03
外気温は37℃となってますΣ(゚Д゚)
実際にはそこまで気温高くなく30℃超えくらいと思うのですがアスファルトの照り返しを拾ってるんでしょうねぇ
でも、体感上はかなり暑い(;´Д`)
消費電流も10Aを超えて300Wくらい消費している様です。
バッテリー残量は1%減少して87%、それでも電圧はほとんど下がらず26.5Vをキープ
鉛バッテリーだと電気機器を動かしたときにガクッと電圧が下がり、その後もどんどん電圧が下がっていくけれど、リチウムのこの電圧の安定性は素晴らしい\(^o^)/
7h経過後 14:03
外気温37.2℃、消費電流は14.7A(400W)近くになりました。
バッテリー残量は2%減少、やはり午後の暑さは厳しく消費電力増大です。
8h経過後 15:03
外気温38.3℃、消費電流14.8A
今回もバッテリー残量2%減少
9h経過後 16:04
雲が発生して日がかげることが多くなりましたが、暑い
外気温36.1℃、陰った分気温が下がったようです。
消費電流はまだ多いまま13.1A
バッテリー残量は2%減少し81%
10h経過後 17:03
夕方になり気温が下がってきました、外気温32.3℃
消費電流も減少し7.6A(200W程度)となりました。
バッテリー残量の減少は1%台に戻り、残量80%
ここで今回のテスト終了~!
日中に充電を禁止した状態で車内でエアコンを効かせてテレワーク
スタート時92%(24V780Ah)⇒10h後 80%(24V670Ah)までバッテリー残量が減少
消費分は24V110Ah(2.8kWh)を使用しました。
この後の夜間は涼しくなるので消費電力はかなり減少するでしょうから1日の電力消費は5kWh以下になりそうです。
また、今回テストを行ったのは北関東(栃木県那須烏山市)ですので、猛暑の地域では数割消費電力は上がるでしょう。
その場合、多く見積もって1.5倍としても7.5kWhなので、21.5kWhのリチウムシステムなら全く充電しなくても丸2日間エアコンを動かしながら使えそうです。
実際には、日中のエアコンなどの消費分はソーラーで十分に賄えますし、エンジンをかければ走行充電で1kWhくらい充電されるので、1週間から10日程度の旅行ならエアコン使いっぱなしで電力不足を気にせずに過ごせそうです(*^-^*)
キャンピングカーのサブバッテリーのリチウム化の作業可能です。
車両のバッテリー庫のサイズなどにより搭載容量は増減しますが
ビーカムなど24V車なら7kwh~20kWhくらい搭載可能、カムロードなら3.7kWh~11kWhくらい搭載可能です。
12V300Ah(3.7kWh)で大体鉛100Ahと同じくらいのサイズです。
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