14kWhのリチウムバッテリーを積んだキャンピングカーが完成しました\(^o^)/ | 空飛ぶわんこ

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依頼を受けていたNTB(日本特種ボディー)サクラのサブバッテリー換装

 

作業の準備などは↓

 

 

 

 

 

 

元々積んでいたのは鉛バッテリーで12V100Ah 4つを2直2並で24V200Ah(5.1kWh)

TV台の下がバッテリー庫となっていてスペース目一杯に鉛バッテリーが搭載されています。

 

まず行うのは各種配線などの確認とタグ付。

手作りのキャンピングカーはレイアウト一緒でも微妙に配線のレイアウトなどが異なっているのでしっかりと確認していく必要があります。

 

配線の位置などによりリチウム化に伴う機器のレイアウトなどをイメージ。

 

 

イメージができたら電源、充電器などのスイッチOFFにしたうえで、鉛バッテリーの解体をしていきます。

バッテリー庫がすっきりしました~

 

改めて収納スペースや必要な配線の位置、長さなどを確認して具体的なレイアウトを考えます。

 

レイアウトが決まったら、充電制御システムや配線などを仕込んでいきます。

今回は別途、ボトロニックのバッテリーメーターも取り付ける事になりました。

 

TVの下にサブバッテリーが搭載されている車両は、スペースが狭くて作業が大変(>_<)

 

パネルへの取付穴の加工は基本的にはオーナーさんにお願いしています。

傷ついたり、微妙に斜めになったりで不快な思いされるのはお互い避けたいですからね~

オーナーさんが開けた部分から配線を引き込んで、ボトロニック&SWパネルを取り付け。

充電制御システムに結線していきます。

 

 

下準備が終わったら、LiFePO4のセルを入れていき、バスバーとBMSの配線を繋いでいきます。

BMSの配線の順番を間違えると、BMSが燃えるだろうから注意深く、確認しながら結線です。

 

その後、BMSの設置、バッテリーとの接続をして、換装作業はあらかた終了。

最後に、BMSの-端子とシャシーGNDを結線するのですが、配線に誤りがあったりするとエライ事になっちゃいそうなので、チェックリストに沿って入念な最終チェックを行ってから結線します。

 

ホントドキドキの瞬間ですが、今後何台か施工したら慣れてくるのかなぁ?

 

 

今回は念入りなチェックにより不具合か所など無く無事に起動!

めでたくキャンピングカーサクラにリチウム24V560Ah(14kWh)が搭載されました~\(^o^)/

 

今後は節電なんて気にせずにお出かけできることになるでしょう♪

 

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