気になっていたリバティが進化『ANNEX LIBERTY 52DB』 | 空飛ぶわんこ

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4年程前、キャンピングカーの車種を検討する頃、気になっていたのがANNEX社のリバティシリーズ

 

↓はその頃のブログです

キャンピングカー購入検討 その1 (キャンピングカーを買う理由)

キャンピングカー購入検討 その2 (キャンピングカーに求める我が家の条件)

 

ハイエースベースのキャブコンであるリバティには惹かれるものがありました。

だって、運転席はエルフやカムロードより乗用車っぽいし、ハイエースなんだからトラックよりは静かそうでしょ?

見た目はスタイリッシュだし、内装のデザインも好みでありキャブコンの中では格好良いと思っていました。

 

 

じゃあ何で検討中のリストに載らなかったのかというと

家庭用エアコンの搭載と電源(サブバッテリーやジェネレーター)に力を入れているように思えなかったから・・・

 

しかし、新型のリバティ52DBでは、ベースはカムロードになりましたが、家庭用エアコンが搭載され、サブバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが搭載という事で気になっていましたので拝見してきました~

 

 

それではまずは外観から見ていきたいと思います。

外観は曲線が多く野暮ったさは少なく5×2サイズキャブコンとしては格好良い部類でしょうか?

個人的には良いデザインだと思います。

特徴的なのは側面の上部が絞り込まれた形状となっている点。

見た目は良いけど車室内の圧迫感などが心配になります。

 

 

車内を覗いてみたいと思います。

 

明るい色使いのため、車内が明るくて良いですね~

チークっぽい暗めの内装は格好良いとは思うのだけど、自分が住む空間として考えると個人的に明るい方が好みなので、この明るい色使いは好感が持てます♪

ただし、白っぽいシートの色は汚れが気になるかなぁ

小さいお子さんやわんこ連れだと心配な所です。

エントランスドアは助手席後ろにあり、一般的なレイアウトなので使い勝手は良さそうです。

リアベッドは2段ベッドとなっています。

 

セカンドシートは固定式で横幅が目一杯になっています。

大勢での移動を考慮しなければ、使いやすく、シート下部が収納となるのでこちらも良い感じ。

バンクベッドの長さは1940mmと十分なサイズ。

引出し式で、常設万年床とは出来ないのが残念

この車両だったら、夫婦の寝床はリアの2段ベッドかな~

 

車体上部の絞り込みによる圧迫感などは無く、上手にデザインされています。

収納も狭さは感じず十分な容積が確保されています。

 

 

次は装備やオプションに関して確認したいと思います。

 

家庭用エアコンは標準装備。

 

サブバッテリーは12V240Ahのリチウムイオン電池。

キャンピングカーで最近使われているリン酸鉄リチウムではなく三元系(NMC)という物の様で、ホンダのプラグインハイブリッド車で使われているそうです。

リン酸鉄系と比べて性能面でどうなのか気になりますね~

エアコンの駆動を考えるともう少し容量アップしたい気がするけど、カムロードでよくある鉛のトリプルと比べれば同等以上に使えると思われます。

走行充電器、外部充電器はリチウムの特性を生かして両方とも50Aの充電器になっているのは良いですね。

 

キャンピングカーに必須のFFヒーターは温水式の床暖房となるタイプで温水も作れるものが搭載されています。

普通のFFヒーターと比べて快適だとは思いますが、消費電力、燃費そして信頼性が気になるところでしょうか。

 

ソーラーと電子レンジは必要ならオプションで選ぶ必要があります。

 

ソーラーは188Wのみしか選択できないらしい。

サクラではソーラーを620W搭載しているので電気に困らず重宝しているので、ここはちょっと残念な所でしょうか。

 

その他、トイレ、冷蔵庫、インバーター、集中ドアロックなど必要なものはほとんど標準で搭載されているので、オプションで選ぶものはほとんど無さそうなくらいにフル装備。

それでいて、車両価格はディーゼル4WDで¥8,398,100

装備品が異なるのでアレですが、結構お値打ちな感じでしょうか?

 

現在キャンピングカー選びをしていたら、候補の1台となりそうな魅力的なキャンピングカーの様です。

 

 

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