SAKURAの仕様決め その2 (SAKURAラウンジモデルとプルダウンベッドの誕生) | 空飛ぶわんこ

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サクラの契約後、2016年5月ごろのお話です。

 

購入検討編の過去記事

キャンピングカー購入検討 その1 (キャンピングカーを買う理由)

キャンピングカー購入検討 その2 (キャンピングカーに求める我が家の条件)
キャンピングカー購入検討 その3 (NTB SAKURAを契約)

 


8月に納車予定として契約した我が家のキャンピングカー 日本特種ボディー(NTB)サクラ。

 

6月末あたりにはベース車ビーカムが入庫するということで、入庫し作業が始まる前にいろいろと決めなくちゃいけないことがあります。

 


まずは家具などの設計をしなくてはいけないということで、1段ベッドモデルをベースとし設計変更をお願いするところを検討します。

我が家としてこだわったのがダイネットの快適性と万年床の準備でした。

 

 

まずは我が家のイメージするダイネットは購入候補として上位にあったオルビスイオやZIL520のダイネットです。
固定式のセカンドシートで横幅は目一杯、下部が収納となっているようなセカンドシートが我が家の希望。

 


また、この頃にSAKURAに万年床を作る案を思いつき、インターネットで画像を検索するとイメージに近いものがいくつか見つかりました。

 

それはバンクベッド後端をSAKURA標準の様に直角に折りたたんだり、他車によくあるスライド式ではなく、ベッドの後ろ2/3ほどを跳ね上げる構造のバンクベッド。

 

これなら布団を畳むことなく上げ下げするだけでベッドが使えるのでいつでもすぐ寝れるし、ダイネットの頭上空間を確保することが出来ます♪

 

 

これらの写真や手書きのイメージ図を持ちNTBへ行き蜂谷社長に伝えます。

 

出来ませんとは言わないのがモットーのNTB社、実現するための具体的な方法を多々提案してくれます。
そりゃ楽しい打ち合わせでした(^o^)

 


その打ち合わせの後に書きあがったのが下記の図面となります。

 

 


すぐさま頂いた図面を検証。

 

嫁さんとあーだこーだと自宅で議論。

 

 

基本は二人で使用し、ダイネットで寝ることは無いので、ベッド展開よりも普段の居心地を重視してセカンドシートの背もたれには角度を付けてすわり心地を良くなるように変更。

ベッドに展開するためのマットは別途用意してもらい、普段は降ろしておいて、必要なときに積み込むことにします。

お座敷モードや掘りごたつモードにするためにも背もたれとは別にマットが欲しかったのです。

 

セカンドシートには端の人だけですがにヘッドレストを追加。

他の部分は運転席との行き来に邪魔そうなので無し。

 

運転席との行き来を考えて背もたれの分割を変更。

セカンドシート下にアクセスしやすいようにマットの分割を変更。

 

などなど細々した要望を聞いていただき完成した最終図面がこちら

 

こちらの設計がNTB社の方針に合うということで特注モデルではなく正式に『SAKURAラウンジモデル』としてラインナップ加わり、また跳ね上げ式のバンクベッドは『プルダウンベッド』としてオプション設定されることになりました。

 

自分の思いが入った設計がそのように標準モデルなるというのは嬉しいですね~(^o^)

 

 

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