日銀の大盤振る舞いには驚きました。


こんなことができるはずはない(やるの狂気の沙汰)と(潜在的には)思っていたからだと思います。


これから起こること。


先進国の中央銀行による金融緩和、市場刺激という大盤振る舞い。

日銀は国債の30パーセント以上を引き受ける。


日銀による国債引き受けという禁じ手(違法)をはた目もはばからず実施するのはなぜか。


将来のインフレ期待に期待するという経済政策は成功か失敗しかない。

中間はない。

したがって渡り始めた河は戻れない、先に進むしかないのです。


さすがに日銀会議でも1票差のかろうじての政策決定と伝えられました。


宴に期間は短い。

市場がこのばくちに気づくのに時間はかからないからです。


博打の成否はともかくとして、博打だという認識で市場には大きな反動があるはずです。


・重要なことは三つ。(確定トレンド)

①先進国(日本、EU含む)の金融緩和の出口は米国以外はうまくいかない。

②中国経済にはガラ(大幅調整)が来る。(きっかけは不動産バブル崩壊→地方行政・金融機関危機)

③米国は強い。


・温暖化は正念場。(次回)

独り勝ちのけん引役米国の景気への懸念、エボラの米国での2次感染をきっかけに株価は米国、日本など大きくで下げている。


これからの予測。

一回立ち直る。

理由

①米国の金融緩和の巻き戻しは米国景気の足を引っ張らない範囲で慎重に行うことが米国中央銀行の意思だからである。


②日本は国債危機に点火していないし、その兆候も目先はない。


③中国上海市場が経済てこ入れ期待で目先安定している。


④エボラは先進国での2次感染という事態、心配である。

しかし対応可能医薬品の有力候補は存在しており、これまで本格的にエボラ対応医薬品は研究されておらず、研究水準自体が低いところからの出発なので一気に対応できる可能性は高いと考える。


(結論)

米国はOKで、日本の国債危機に転嫁せず、中国が目先崩れなければ全体が大きく崩れることはない。したがって本格的には崩れず、目先は回復する。


(注目ポイント)

大きく下げる危機の注目ポイントは

日本国債への不信、中国経済の構造的危機の市場での認識、世界で広がる金融緩和からの巻き戻し(米国は成功するかもしれないが)は不可能ではないかとの市場認識。

・エボラは現在試験中の薬が効かなければコントロールを失う。


「国境なき医師団」が「コントロールできていないと発言。

医師や看護師や記者に患者が出ているということはコントロールできていないことの証左である。

ウイルスが空気感染するものに変異する可能性もあるという。


朗報はフランスの患者が試験的服用で回復したことである。


・香港問題は中国をこれからも中期的にも揺さぶりつづける。香港の民主化運動は本気で妥協のないものである。今しか戦う時期はないからである。

おそらく本土の民主化まで視野に入れていることだろう。

最終的な民主化の担保は本土の民主化しかないからである。


負け方によっては国外脱出が相次ぐだろう。

目先の妥協はあっても民主化運動は2枚腰、3枚腰で継続する。


中国の不動産バブルの本格的崩壊過程が始まりつつある。下落地域は90パーセントを超えた。

融資を緩めても(2軒目購入の融資ハードルを下げるなど)、不動産の価格自体が高すぎる

(正常な需給価格ではない)のでバブル崩壊は避けられない。


・アベノミクスは11月、12月に困難な選択を迫られる。

消費税は上げても上げなくても市場はマイナス評価を下す。


10パーセントに引き上げられるだろう。構造改革も併せて発表されるはずである。

しかし市場からは構造改革はTOO LATEとみなされるだろう。


時間切れということである。

中国危機と時期が重なる可能性もある。


「ドルに逃げろ」が合言葉か。