公演名:

P&G Presents Fantasy on Ice 2017 in MAKUHARI

開催日時:

2018年5月25日(金)18:00~21:30
2018年5月26日(土)14:00~17:30
2018年5月27日(日)13:00~16:30

公演時間:3時間30分

会場: 幕張イベントホール

https://www.m-messe.co.jp/access/

主催: Fantasy on Ice 2017 in MAKUHARI実行委員会

後援: 公益財団法人 日本スケート連盟

特別協賛: P&Gジャパン株式会社

協力: アイスクリスタル

企画制作: (株)CIC

http://www.fantasy-on-ice.com/tickets.html

 

 

出演予定スケーター(HP掲載順):

羽生結弦、織田信成、安藤美姫、鈴木明子、宮原知子、紀平梨花

ハビエル・フェルナンデス、ミーシャ・ジー、エラジ・バルデ、エフゲニア・メドヴェージェワ、

カロリナ・コストナー、エフゲニー・プルシェンコ、ステファン・ランビエル、ジェフリー・バトル、ジョニー・ウィア、

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー、アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ、

オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン、

アレクサンダー・チェスナ/エカテリーナ・チェスナ

http://www.fantasy-on-ice.com/s_makuhari.html

 

 

スペシャルゲストアーティスト:

CHEMISTRY 堂珍嘉邦/川畑要

MayJ.

宮本笑里

http://www.fantasy-on-ice.com/artists.html

 

 

チケット料金:

 

5月25日(金)

プレミア席:22,000円(税込)
SS席:19,000円(税込)
S席:15,000円(税込)
A席:10,000円(税込)
B席:7,000円(税込)

 

5月26日(土)

プレミア席:24,000円(税込)
SS席:21,000円(税込)
S席:16,000円(税込)
A席:10,000円(税込)
B席:7,000円(税込)

 

5月27日(日)

プレミア席:24,000円(税込)
SS席:21,000円(税込)
S席:16,000円(税込)
A席:10,000円(税込)
B席:7,000円(税込)

 

 

チケット一般販売

2018年3月31日(土)

 

 

チケットプレイガイド:

キョードー東京
ローソンチケット
チケットぴあ
イープラス

 

 

座席図

 

 

 

 

公式サイト:

http://www.fantasy-on-ice.com/

 

 

番組名:Fantasy on Ice 2017

 

チャンネル:BS朝日

放送日と時刻:

【幕張公演】 5月28日(月)21:00~22:54 幕張公演2日目
放送時間:1時間54分
 
【神戸公演】6月17日(日)25:00~28:30 神戸公演2日目  

放送時間:3時間30分

 

http://www.bs-asahi.co.jp/event/fantasy-on-ice-2018/

 

チャンネル:CSテレ朝チャンネル2

【金沢公演 最終日】6月3日(日)17:00~21:00

放送時間:4時間

【幕張公演 初日】7月21日(土)14:00~

【幕張公演 2日目】7月22日(日)14:00~

【幕張公演 最終日】7月28日(土)14:00~

【金沢公演 初日】7月29日(日)14:00~

http://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/fantasy-on-ice/

 

チャンネル:ABCテレビ(関西ローカル)

【神戸公演特別番組】6月23日(土)15:55~17:25

放送時間:1時間30分

 

 

http://www.fantasy-on-ice.com/topics.html

 

 

facebookページはこちら↓

https://www.facebook.com/Fantasy-on-Ice-1581188472096896/

 

 

 

 

未鳥

5月5日(土)、埼玉アイスアリーナで開催されていたサイニチ杯に行って来ました。

と言っても、滞在時間は2時間にも満たない時間(苦笑)

 

 

私はこの時期、家庭の事情でなかなか外出がままならないのですが、今年は少し出られる状態だったので、「ちょっと出かけてくる。」と言って家を出てきました。まあ、片道2時間半ぐらいの「ちょっとお出かけ」をしました。

そんな状態ですから、見たのはジュニアとシニアの男子6人でした。

 

ジュニア男子

 

大島光翔選手

ザ・グレイテストマン・ショー。冒頭に3FO.K.続いて3LzもO.K.!こう言っちゃあなんですが、光翔くん、ルッツとフリップ、きちんと跳んでいるのを初めて見たかも。(私比)ジャッジディテールはは!マークが付いていますが、高さが出てきたかな?と思いました。StSqは音ハメピタリ!こういう華やかな曲に負けない、ご本人の華やかさはセンスとしか言いようがありません。そのセンスをわかった上での選曲やプログラムのように思います。Twitter上で「スタア」と呼ばれているようですが、わからなくもなく(笑)来季に向けて楽しみです。

 

鈴木楽人選手

日本海海戦。滑りがきれいでした。これ、大事です。

 

國方勇樹選手

ロクサーヌ。黒衣裳にビジューきれい。3Aトライ!3Lz開く、イーグルからの2A1Lo2S。3Aトライに感動。回転不足だったけどここからの頑張りを応援し続けたいです。StSqはグンと踏んでくるとカッコいいだろうなぁ、と今から期待してます。今回はなかったSPの「FeelingGood」にせよ、新プロはどちらも大人っぽいテイストに。ジャッジディテールを見ると演技時間で減点されているので、演技時間が短くなる来季用のプロで臨んだように思います。

 

佐藤駿選手

マラゲーニャ。白シャツ、白地に黒刺繍のベスト。6練でも3A3Tあり。4Sfall、3A3T美、3Lo、3Lz堪え、3A、3Lz2T、3F1Lo2S、3S。4Sもうちょっと!というのがすごい。そして、3Aの安定感。他のジャンプも余裕あり。スピンも早くてポジションしっかり。Fin後、右手で小さくガッツポース。手応えを掴んだのかな?今からこの出来で4S装備した時の点数がすごいことになりそうです。プログラムのスピードとパッキリ感も気持ち良かったです。

 

 

シニア男子

 

佐上凌選手

ドラゴン(ブルース・リー・ストーリー)。白シャツ。3A2ft、3Fot2T、3Lz1Lo2S、2A、3Lz、3S、3T。なによりも3A着氷。soとか転倒でなく着氷、というところにあと一歩感。新プロは、雄大かつスピード感、剛柔併せ持つ感じの曲は凌くんのイメージにピッタリ。カッコ良さを感じます。凌くんもジャッジディテールで演技時間の減点。そして、ジャンプ数が7個で明らかに来季用のプロと思いました。ジャンプが1個減ったとは言え、減った時間の30秒は短いようで、されど30秒。ぎっしり詰まってる気もしましたが・・・まだシーズンは始まったばかりなので、これからに期待します。

 

菅原生成選手

ラ・ラ・ランド。衣装も同じ。3Loきれい。3Sタノ2Tタノも楽しい!2T2ft泣く、3Lofall、3Sタノ、2A、2Fタノ、1A。3Loが6練からハマっていて見ていて気持ちよかったです。インハイのきれいな3Loを思い出しました。と思っていたら、トゥループが6練でなかなか決まらなかったのですが、シーズンは始まったばかり。曲想の捉えは良いので、ジャンプが噛み合ってくると盛り上がること間違いなしで期待したいです。

 

 

 

 

 

 

ロビーにあったサイン。増えてました♪

 

 

表彰式は、シニア女子の演技中に並行して、2階のロビーでありました。

ジュニア男子は1位が佐藤駿くん、2位が大島光翔くん、3位が國方勇樹くんでした。光翔くんは全身が真っ赤。足元のビーサンも赤でした。その足元に思いっきり地元感(笑)3人とも写真撮影では笑顔でした。

続けてシニア男子の表彰。1位は凌くん、2位は生成くんでした。

生成くんと少し話しました。3Loが安定してきたことは嬉しいようでした。インカレから継続出来てる、というのは私もホッとしました。で、SPは変える予定とのことでした。

凌くんとも少し話しました。衣装は仮の衣装とのこと。2年前の「カサブランカ」の予備の衣装だそうです。最初見た時に、なんとなく既視感があって、もしかして「カサブランカ」に戻すのかな・・・?とか思ってしまいました。衣装に関しては当たらずも遠からずだったわけですねσ(^◇^;) 振付は岩元英嗣先生だそうです。英嗣先生はまさにその「カサブランカ」の振付をされた先生だったので、なんとなく自分の中で(だけ?)繋がりました。話の中で、「主将にお聞きしたいことが・・・」と言うと、なぜか笑う凌くん(笑)でも、凌くんの「主将」ってついて行きたくなりますよ。

 

 

 

 

本当はシニア女子も見たかったのですが、ちょっと(笑)家を抜け出してきているので、路線バスの最終18:15で帰りました。

でも、「ちょっと」だけでも私には嬉しかったです。國方くん、凌くんの新プロは見てみたかったからです。
新プロだって、今すぐでなくても、いつかは見ることが出来ると思います。東京ブロックは私の中では必須なので、必ずそこで見られるでしょう。運が良ければその前の夏季フィギュアとか、飯塚杯とか、サマトロとかでも見ることが出来るでしょう。

でも・・・・・・見られる機会があるなら、見に行かない理由はないです。それがたったの6人の選手の時間ぐらいだとしても。

応援する選手の試合を、一つでも、多く見たい。

全ての演技は一期一会。

ましてや、リミットがある選手なら尚更。

そして、新プロの1回目の印象から、どんな風に変わっていくのか。
昨年、この時期から見続けた選手が、大舞台に向かって昇華していく姿を見たのです。

そんな楽しみもあるからこそ、「ちょっと」抜け出して来たくなるのです。

 

 

 

新たな1年目の始まりの大会。

選手の皆さん、運営の皆さん、お会いした皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

(・・・春関の前に出したかった記事ですが、春関後になってしまいました(_ _))

 

 

 

 

未鳥

 

 

 

 

 

大会名:第46回関東学生フィギュアスケート選手権大会

開催日時:2018年5月19日(土)20日(日)

会場:東大和スケートセンターhttp://www.bigbox-higashiyamato.jp/web/iceskate/

主催: (一社)日本学生氷上競技連盟・東京都スケート連盟

主管: (一社)日本学生氷上競技連盟

協賛:株式会社ミニミニ、株式会社ミニテック、アミノバイタル(味の素株式会社)、

太陽生命株式会社、株式会社ココワドコ、グリーンフッド、株式会社アスリートスタンダード

 

公式サイトページ(要項、選手名簿、タイムスケジュール含む)(5月4日(金)付け):

https://jacsif.jp/?page_id=663&page_type=event_single&event_id=180213163649

 

 

大会結果:

https://jacsif.jp/jacsif2016/wp-content/uploads/2018/05/index.htm

 

学連サイト結果

https://jacsif.jp/?p=3430

 

 

大会後の大学新聞から

スポーツ法政
【フィギュア】第46回関東学生選手権 男子7、8級で小林建斗&宮田大地が入賞、女子では佐上黎が鮮烈デビュー!

明大スポーツ新聞部
スケート部(フィギュア部門) (女子)大矢2位、井上3位でスタートダッシュを決める/関東学生選手権

スケート部(フィギュア部門) (男子)4年生3人で表彰台独占 鎌田英が優勝/関東学生選手権


早稲田スポーツ新聞会

永井、新境地の舞で連覇 石塚も大学デビュー戦へ挑む

成長を続ける早大フィギュアスケーターたち 関東学生選手権大会で持ち味を生かしたプログラムを披露


スポトウ 東洋大学スポーツ新聞編集部
[フィギュアスケート]満足のいく演技で濱谷、菅原、神戸が上位入賞!

慶應スポーツ新聞会

【フィギュアスケート】7級女子、課題の見つかる結果に/第46回関東学生フィギュアスケート選手権大会①

 

 

 

 

大会日程:

競技開始予定時刻は目安です。 

 

1日目【5月19日(土)】

初級女子 7:30

1級女子 8:20

2級女子 10:05

3級女子 11:05

7級・8級女子 12:35

7級・8級男子 15:45

初級・1級男子 17:15

2級/3・4級男子 17:30

5級・6級男子 18:00

競技終了予定 19:15

 

2日目【5月20日(日)】

4級女子 07:30

5級女子 09:25

6級女子 11:30

競技終了予定 16:20

 

 

 

滑走順(5月12日(土)付け):

 

1日目【5月19日(土)】

初級女子 7:30

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179883876704257

 

1級女子 8:20

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179793539776514

 

2級女子 10:05

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179734697836544

 

3級女子 11:05

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179668998209536

 

7級・8級女子 12:35

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179222334230528

 

7級・8級男子 15:45

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995177273585057792

 

初級・1級男子 17:15

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995178166158163968

 

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995178055902507008

 

2級/3・4級男子 17:30

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995177878298898432

 

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995177727136227328

 

5級・6級男子 18:00

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995177483841372161

 

競技終了予定 19:15

 

2日目【5月20日(日)】

4級女子 07:30

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179580242604033

 

5級女子 09:25

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179374289735681

 

6級女子 11:30

https://twitter.com/gakuren_figure/status/995179303129137152

 

競技終了予定 16:20

 


 

 

 

■□■□■□■□■□

 

【20180522】

書き込みが遅くなりましたが、急遽、行けることになり、行ってきました!

後ほど、感想を上げる予定ですが、今回は応援している選手達の演技を久し振りに見たせいか興奮していて、ちょっといろいろ記憶が飛んでいるかもしれません(笑)

 

【20180506】

 

春関の日程が出ました。

うーん・・・難しい日程です。行けるのか、行けないのか。

当日近くにならないとなんとも言えない、としか今のところ言えません。

もちろん、気持ちは行きたいです。ただ、仕事が入りそうな・・・

 

でも、わずか一人のスケーターを見に行くでもかまわないのです。

見られる可能性があるなら行く。

行かない後悔より行く後悔ですから。

 

エントリーを見ると、男子7.8級男子のほとんどが持ち越しと言うのがわかりました。

ただ、時期的には振付の真っ最中ということもあって、この大会の後に変わる選手もいるのかな、と思います。法政の小林諒真くんは、新作ですね。しかもタンゴ。新たな一面が見られるかな・・・

新顔は、石塚玲雄くん、山藤一悟くん、鶴田翔真くん、緑川諒人くん。6級では、池田喜充くんもいますね。大学生になってどんな滑りを見せてくれるのか、楽しみです。特に、玲雄くんは久し振りの印象がありますので、見たいんですけどね・・・

その一方で、今回のエントリーに、鎌田詩温くん、鈴木元気くん、嶋崎大暉くんのお名前が見えません。詩温くんはリハビリ中とわかりますが、元気くんはケガがまだ治っていないのでしょうか。少し心配です。嶋崎くんはアイスダンスと掛け持ちでしたが、どうなったのでしょう。世界ジュニアも派遣されましたから、もしかしてそちらに・・・?

といろいろ気になるところですが、およそ2週間後。楽しみです♪

 


未鳥

 

 

 

ラストです。

 

2016-17シーズン、西日本大会は京都アクアリーナでありました。

SPは「タンゴ・デ・ロス・エクシラドス」。日野龍樹くんに次いでの2位通過でした。3Aクリーンがすばらしかったですが、それ以上に3Lo3Tの高さ幅がすばらしかったです。その素晴らしさから、会場内ですれ違った星くんに思わず声をかけたほどでした。
思わず、と言うのは、選手にはなるべくコンペが終わるまで声をかけないようにしよう、とその当時は思っていました。でも、良かったものは良かった、と伝えてもいいのかな?と思い、一言、「ショートの演技、すばらしかったです!」と伝えました。見ず知らずの私から声をかけられて面食らったと思うのですが、「ありがとうございます!」と笑顔で答えてもらいました。これが、星くんと話した最初だったと思います。

そして、翌日のFSはタニス・ベルビン振付の「ミッション」。この目で見るのは初めてだったのですが、リンクを大きく使うスケーティング、そして、ミッションの曲に身を委寝るかのように滑り、その滑りの中にとけ込むようにジャンプがある、そんな印象でした。ただ、ジャンプは調子が良くなかったので、FSは4位。でも、総合2位になりました。

 

 

表彰式は、望遠を思いっきり使いました(苦笑)

表彰式の場所は、柵があって隔離されていました。そして、横向き。これが精一杯でした。はっきり言って、まともな写真が一つもないです( ̄▽ ̄;)

 

 

表彰式後、3人は表彰式を見ていた人たちに向かって、深々とお辞儀をしました。

周囲の喧噪の中で言葉は聞こえなくても、3人の感謝の気持ちが伝わってきました。

 

そして、全日本2016は大阪の東和薬品RACTABドーム(旧なみはやドーム)であり、星くんはSP13位、FS12位、総合11位でした。SPは3Lo3Tが2Loでノーカン。出遅れました。FSはジャンプの構成を西日本より上げてきました。しかし、後半の3Loと3Fでfall。テクニカルが伸び悩みました。

 

実はこの頃、私は星くんのことでとても気になることがありました。

それは、ユニバーシアード2017の派遣でした。

このシーズンのはじめに、星くんはCSのスポーツ専門チャンネルJスポーツで放送されていた「KENJIの部屋」に出演しました。

振付師の宮本賢二先生からはいくつかプログラムを振り付けてもらっていた星くん。コーチである中庭健介先生の回に出演した際に星くんの回も決定し、全2回放送されました。

今でも、Jスポーツのサイトには、その回の詳細が残されています↓

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】川原星選手エピソード1

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】川原星選手エピソード2

その中で、今季の目標として、ユニバーシアードの出場と全日本8位以内(入賞)を掲げていたからです。

 

全日本後、ユニバーシアードの出場の公式発表を待っていましたが、なかなか発表されません・・・そこで、インカレには出場する星くんに、これは直接聞いてみたいな、と思いました。

 

インカレ2017は、北海道の苫小牧で開催されました。冬の北海道は何度か行ったことがありますが、苫小牧は初めてでした。

星くんはSP3位、FS12位で総合7位に入賞しました。SPの3Lo3Tの鋭さは今でも忘れられません。キレキレですごくかっこよかったのです。その一方でFSは、あららら・・・だったのですが。

男子の表彰式が終わりましたが、いかんせん、一度も話したことがなかったので、なかなか声をかけられませんでした。そして、星くんがロッカーへ戻るタイミングで勇気を出して声をかけてみました。そしたら、穏やかに初対面(?)の私に対応してくれました。

今でこそ書きますが、その時にユニバーシアードの出場は決まっていたことを教えても貰いました。私自身は、嬉しい、というより、ホッとした気持ちになりました。星くんの実力的には、ユニバーシアードの派遣は不思議ではなかったので、やっと聞けた、という安堵感があったことを覚えています。だから、「ああ、良かった!」と何度星くんに言ったでしょう。ただ、JOCの公式発表がその時点でもまだなかったので、私も当時の記事には一切書きませんでした。試合後の緊張感がほどけた状態だったのか、いろいろな話をさせてもらいました。その中に、SPの変更の話もありました。実は、私はその時のSP「タンゴ・デ・ロス・エクシラドス」がすごく好きで、いつも書いているのですが、StSqの音に合わせてトゥを突くところが特に好きなのです。ですから、2年間見せてもらったことはすごく嬉しかったのですが、今回が見納めだったのか・・・と思っていたら、思いがけず、スケヒロに出ることを教えて貰いました。となると、そこが「タンゴ・デ・ロス・エクシラドス」の最後・・・?ということで、スケヒロに行くことにしたのです。

 

 

インカレの記事でも上げたお写真ですが、再掲します。

 

その後、スケヒロ、そして2017-18シーズンに入ってからは飯塚杯2017、西日本2017、全日本2017、インカレ2018軽井沢、やまなし国体2018、福岡市民大会2018、全九州2018、と星くんを見に行く機会に恵まれました。

中でも、全日本2017武蔵野の森はSPが傑作でした。こちらはTVでも放映されたので見た方も多かったと思います。私は現地のショートサイドで見ましたが、3A、3Lo3T、3Lz、ジャンプは全てクリーンに見えました。スピンのレベル良し、StSqの音ハメ良く、すごく粋。片手のガッツ、ガッツ!で星くんも会心の演技だったのかな、と思いました。SP11位、FS14位の総合12位。星くんは、全日本の終了をもって引退を自らのtwitterで表明しました↓

https://twitter.com/seeei_1217/status/945208500468178954

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの記事は、私がこれまで星くんに対して、その時その時に思っていたことを綴ってきました。こうやって遡ってみると、ただ1人のスケーターなのに、たくさんの思いをもって見てきたことに、自分のことながら驚いています。

 

そして、引退表明に寂しさを感じながらも、なぜか、私は、星くんに一種の煌めきのようなものを感じずにはいられませんでした。

 

こう言うと、異論をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、星くんが10歳でスケート始めてからずっと順風満帆だったか、と言えば、そうとは言いきれません。ケガなどで辛い時期もありました。ISUのチャンピオンシップに出場するために努力し続けたけどその思い叶わず、でもありました。

 

でも、やはり、他の人にはない経験を、星くんはしているのではないのだろうか、と思うのです。

 

ISUのGPシリーズのスケカナ2015にアサインしたこと、2年に1度のユニバーシアードに派遣されたこと、「KENJIの部屋」に出演したこと、台湾のナショナルのEXにゲストとして呼ばれたこと、PIW2016大分公演に出演したこと、倉敷ファン感には第1回からゲスト出演していること。ちょっといろいろ盛り込みすぎって言われそうだけど(苦笑)これらのことは、することを願っていても容易に出来ることではないと思うのです。

もって生まれた星の運命。ちょっとキザな言い方ですが、そのようなものすら感じるのです。

運も実力、と言いますからね。

 

そして、おそらく、スケートの実力だけではない、星くんの魅力もあるのではないだろうか、と思います。

 

全九州の時、私は、実は星くんに手紙と花束と気持ちばかりのお土産を持って行ってました。

しかし、競技が全部終わるまで私は会場にはいられませんでした。飛行機のお米県直行便のフライト時刻が全九州の終了より早かったからです。ですから、受付に預けることにしました。受付に預ける前に付箋に星くんの名前を書いていたら、その受付の奥の控え室から星くんが歩いてきました。競技の前だったので、私は声をかけるつもりはありませんでした。集中しているならその邪魔にならないようにそーっとして静かにしていようと思いましたし、気づかれたら軽く会釈をするぐらいに考えていました。荷物があったので場所は動くに動けなかったのですが。そんなことを考えながら、ボーッと顔を上げていたら、星くんの方から「こんにちは!」と声をかけてくれました。あわわ、声をかけられるなんて想定外。慌ててこちらも「こんにちはw」と返しましたが、その穏やかな笑顔は今でも覚えています。競技前なのに申し訳ないなぁ、と思いましたが、正直言えば少し嬉しかったです(*゚ー゚)ゞ

そして、こういう親しみやすさが、星くんの魅力なのかな、とも思ったのです。

手紙などを受付に預けた後、星くんの引退セレモニーとエキシビションが場内アナウンスされました。そして、花束を持ってきている人はリンクサイドに行けることも。

ああ・・・・・・!私も持ってきていたのにな・・・・・・少し心の中で泣きました(笑)

 

そして、その1週間後には、有志による星くんの引退記念パーティーも開かれました。親しい人たちだけのパーティーかと思っていたら、ファンの人も参加できるという・・・これはファンにとっては嬉しいですよね。星くんのInstagramにその時のことがアップされていました。

 

引退セレモニーや引退記念パーティーの様子やお写真を見たり聞いたりするたびに、本当に、星くんは愛されているなぁ、とすごく感じました。

でも、愛されるのも、なんとなくわかる気がしました( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

私の星くん引退記事はこれで終わりです。

4回シリーズになるとは思ってもいませんでした。

刷り込み[0318 川原星くん引退①]

赤い袖口と、新潟のリンク[0318 川原星くん引退②]

サイドバイサイドの4回転[0318 川原星くん引退③]

でも、自分でも、とても充実した気持ちで書いていました。

そして、この記事が書いたことによって、次は真央ちゃんツアー新潟のことについて書けるかな、と思っています。

もちろん、そこにはプロスケーター川原星くんのことについても書こうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Thanks!Mr.Sei Kawahara.

 

SeeYou!

 

 

 

 

 

 

未鳥

 

星くんの引退に関連して書くこと3回目。
1回目↓
刷り込み[0318 川原星くん引退①]
2回目↓
赤い袖口と、新潟のリンク[0318 川原星くん引退②]
本当は2回目で終わりにする前後編計画だったのですが、文章を簡潔に書く力が・・・( ̄▽ ̄;)

さあ、3回目で終わりになるのでしょうか?

 

全日本2014の後にあった国体で星くんは成年男子の部で1位になりました。

SP3位、FS1位で総合1位。

総合2位の日野龍樹くんを僅差で躱しての1位でした。

私は当時、国体は観に行ってませんでした。いや、この国体は、本当は見に行きたかったんです。群馬で行われたので、新幹線で行こうと思えば行けました・・・が、平日開催だったので諦めたのです。(私の仕事は平日は休みにくいのです・・・)

ですから、星くんの国体1位はネットのニュースで知りました。

正直言うとびっくりしました。この大会には、シニアで国際大会にも出ていた田中刑事くん(3位)、先に名前を挙げた日野龍樹くんも出ていました。この2人は、全日本2014にも出ていました。かたや、星くんは全日本には出場していませんでした。その2人を躱しての1位です。

でも同時に、その龍樹くんが星くんの2014年の誕生日にツイートしたした言葉の中に「今日誕生日を迎えた彼が今まで出してきた力は、実力のほんの1,2割にすぎません。」と語っていたことがまさにそうなんだな、とも思いました。

 

で、ここで雑誌を一つ紹介します。

 

 

 

2014-15シーズンを振り返っているのですが、ここに星くんのインタビュー、そして、同郷の後輩宮田大地くんのインタビュー、パピオのコーチである中庭健介先生、郡山智之先生の対談が掲載されています。

その中で、星くんが世界ジュニアを目指していたけどその願いが叶わなかったこと、その悔しい思いから練習を頑張っていることなどが語られていました。

また、先生達の対談の中でも星くんの頑張りが語られていることから、このシーズンはある種のターニングポイントになったのかな、と思いました。

 

2015-16シーズン、星くんはスケートカナダに急遽、出場することになりました。

ドイツのピーター・リーベルス選手が内転筋の張りでアサインを辞退したので、急遽アサインしました。4日前だったそうです。前年のJGPドイツ大会のベストスコアが評価されての追加招待だったそうです。(『フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple 2106+Plus』スキージャーナル)そして、この大会で星くんはパーソナルベストを更新します。

そして、全日本2015札幌にも出場。3年ぶりの出場をはたして12位になりました。

ああ、今にしても思うと、星くんを初めてこの目で見たのは札幌、そして、久し振りの復活を見たのも札幌だったんですね・・・でも、なぜか印象が薄い・・・

ごめんなさい。この時、私は初めてバナーというものを持って応援していたのです。宮田大地くんのバナーで。そのことに全精力を傾けていたように思います(苦笑)

このシーズンはむしろ、インカレや国体の方が印象深いです。

インカレ2016は日光でした。私はSPの日だけ見に行きました。初インカレでした。平日でしたが、どうにか休みをとり、行きました。当時のメモが残されていました。

”あまり滑っていない。(スケーティングの意味)疲れているのかな?魅せる技あり。”

6練のメモまでありました。”3Lz3T、3Lz、1A、1A、2A低い”この1Aは抜けの1Aでなく、ウォーミングアップの1Aですね。うーん・・・全日本後だからお疲れなのかなぁ・・・このインカレSPって龍樹くんがスピンの入りでfall、吉野晃平くんがイーグル2A後にfallするなどあまり見たことのなかったfallをしたことにびっくりした印象もあります。今思えば、氷はどうだったんだろう・・・とか思ったりしますけどね。そう言えば、会場では、東京に進学していた大地くんと話す姿も見られて微笑ましかったです。

国体2016は盛岡。こちらはFSの日だけ見に行きました。で、成人の部に大地くんと一緒に出場。個人総合では2位、県別では大地くんの5位と合わせて堂々の1位になりました!大地くんファンとしても嬉しかったですね~!この時の星くんのFS「宿命」は一言で言うと清冽なイメージ。良い緊張感を最後まで感じて、見ていて心地よかったです。

 

 

 

この盛岡国体の表彰式はすごく素敵でした。

男子は全員衣装チェンジ。そして、氷上の表彰台へ行く前に何らかの一芸がありました。

星くんと大地くんはサイドバイサイドの4回転。星くんは4Lo、大地くんは4Tでしたね。でも、二人してFallしちゃいましたけどww でも、1位にふさわしい一芸だな、と思いました。その意味でカッコいい!と思いました。

実はこのお写真も今回初公開。ずっとお蔵に入れていました。

そして、この国体も私にとっては初国体でしたけど、この時の印象がすごく良くて、その後も国体に足を運ぶようになりました。

 

 

 

 

 

とここまで。

でも、まだ書き切っていません(苦笑)

④へ続きます。

 

 

 

未鳥