2月13日(土)に京都府京都市のビバスクエア京都で開催されたVALENTINE'S SPECIAL社会人スケーターズオンアイスに行ってきました。
久しぶりのアイスショーであり、久しぶりの京都。
そして、久しぶりの宮田大地くん。2年ぶりですね。
開催の告知があってからドキドキがやむことはありませんでした。
これを知ったのは平日の夕方。その場で急いで申し込みました。
メールの返信によって受付はされたことは確認できました。
(申し込みが多数だったようで受付そのものが夜の時点で停止されていました。)
しかし、翌日、私は落選のお知らせを受け取りました(ノД`)
ビバスクエア京都さんの素晴らしいところはその後のツイートでした。
ありがたいことですね。
昼の部に間に合うような時刻の入場の予約をその場で入れ、無事、予約が完了しました。
これで、京都へ行くことが決定しました!
と安心していたら、その夜に友人から観覧席の応募が2人分当選したお知らせが来ました!
私が平日で申し込みが遅れるかもと思ってしてくれたそうです(T▽T)
ということで、昼も夜も観覧することが決定し、当日は始発出発、終電お帰りというハードスケジュールになりました。
そして、演目も発表。
耕新くんは競技プロだけど、比奈ちゃんも新プロかな?
大地くんは「アンセム」。あの、山本草太選手や長谷川一輝選手が滑った「Anthem」。
絶対大地くんにの滑りに合っている!
もう楽しみしかありません。
当日、12時半頃には会場前へ。
スケーターの皆さんも続々と施設内に入っていくところでした。
山田耕新くん、中村優くんがすれ違って、宮田大地くんも。
すれ違いざま、大地くんが「こんにちは。」と会釈。
あ、覚えていてくれたんだ!
後ほど友人に話したらきまってるでしょー!と言われましたが、ほぼ2年ぶりですからね、大地くんと顔を合わせることも。
2018年の中四国九州ブロックのパピオで1回会ってますが、その時はマスクをしていなかったので・・・
マスクしてても気づいて貰えて本当に嬉しかったんです( ´艸`)
リンクサイドはすでに人が壁をほぼほぼ埋めていて、私と友人はリンク正面からだと左側の方で正面の反対側に立ちました。
ひさしのない状態だったので、リンクの白さがややまぶしい。
13時になって、はじめにビバスクエア京都を作られた株式会社ビバの代表取締役小森さんのご挨拶がありました。
スーツ姿にマイスケート靴で颯爽と登場。かっこいい!
大学生時代にスケートをされていたそうで、スケートが好きすぎてリンクを作りました、と。
リンクを作るだけでなくこのようなショーまでしてくださったのは感謝しかありません。
トップバッターは中村優くん。
これを滑るにあたって、優くんからメッセージが届いていました。
ビバスクエア京都さんからも。
黒シャツに黒パンツ。
襟元に炭治郎の半纏模様である緑と黒の市松模様チーフ。
片膝をついたポーズから「炎」スタート。
曲に合わせ滑る優くん。指先、視線の使い方など上手い。
叙情的な表現が上手いのはジュニアの頃から定評がある。
炭治郎が煉獄さんへ尊敬の念をもって見送ったように、耕新くんの振り付けの一つ一つを丁寧に滑っている事が伝わってきました。
戦う者の力強さと去りゆく者への敬意を込めた叙情性。
3Loのキレも良く、2Sもお見事。
素晴らしい演技でした。
続いて立松香織さん。
ブルーの衣装が素敵。「You Raise Me Up 」
滑らかスケーティング。ツイズル素敵。
ハイライトはイーグルとスパイラル。女子のスパイラル大好き!
なにより笑顔で滑っていらっしゃるのがとても印象的でした。
3番目は宮田大地くん。
リンクインして、紹介の間の大地くんの動きが懐かしくて。
ああ、滑る前のルーティンだ。変わらない。
一気に時が戻ったかのよう。
ただ違うのは、緊張感でなく自然体。
衣装はシンドラーか冬が来るかと思ったら、黒のジーンズに黒のカットソー。
ん?この組み合わせって、クラブの発表会の時と同じ衣装かしら?
ピアノの単音から始まるスタート。
両腕が音に合わせて上がり、下がるときには手のひらが上を向いている。
下がると同時にゆっくりと回る頭。
そして、ピボット。
そこからはもう、宮田大地のスケーティングが物語る「Anthem」の世界。
一蹴りはぐんと伸びる。カーブではフリーレッグのつま先でスピードをセーブ。
そして、バッククロスで抜けていく。
短めのスプレッドイーグル2つ。
3Tお見事。2Tはおっと。壁に少し当たった。そこは壁がどかなきゃ!
長い手足を伸ばし、一つ一つのポーズが映える。
ラストに向けてリンク中央を向かうときはイナバウアー。
ラストスピンはコンビネーションスピン。
滑り終わってホッとしたような大地くん。ご挨拶は笑顔でした。
それにしても、ムーヴズインザフィールドが増えましたね。
竹野比奈さんは、残念ながら欠演になりました。
比奈ちゃんも見たかったけど、また次の機会に楽しみにしたいです。
ラストは山田耕新くん。
「Queen Medley(映画ボヘミアンラプソディより)」の衣装。
耕新くんの演技は、わくわくする。
「雨に唄えば」からのファンなのですが、曲想を見事に捉えて見る者を惹きつける。
見せるって意識が腕の向き、視線の先でよくわかる。手拍子したくなる演技 なんです。
今回もエアギターあり、ドライビングあり、フレディー・マーキュリーありで楽しい!
そして、アンコールに応えての 「Save the last dance for me」
今季のSPです。とてもお洒落で軽やか。かっこいい!
30分ほどのショーはこれでおしまい。
最後は、出演者と、この後のスケート教室の講師の野添紘介くんと上野沙耶さんが紹介され、リンクを周回しました。
昼の部はこれでおしまい。
夜の部はまた、別記事で。
未鳥