くも膜下出血と脳動脈瘤の体験記 -2ページ目

くも膜下出血と脳動脈瘤の体験記

36歳でくも膜下出血と脳動脈瘤を体験した記録です。
発症時の様子、手術時の実況中継、術後の経過、術後仕事の様子、かかるお金のこと、脳卒中全般の簡単な知識、三途の川を渡った後の世界観まで…全て包み隠さずお伝えします(笑)

このところ

1か月ぶっ続けで土日別なく

仕事やら野球の付き添いやらなにやら…

休日がすべてつぶれております。

睡眠負債がたまって

頭痛が…(危険だ!)

 

休日の「生産性」を上げ

「休日における」ワークライフバランス(笑)を

成し遂げるために

今わたしがすべきことは何か?

 

本日は

”イノベーションで生産性を向上させる”

をテーマに

わたしの「society5.0」の取組を紹介します(は?)

 

 

〈イノベーションその1〉

「乾燥機つき洗濯機(風アイロン)」(参考価格)

 

これはすべての共働き家庭にお勧めしたい!

「干す」という手間と時間から解放されます

 

カツオ(息子)が野球部に入ったおかげで

これを朝と晩に2回まわしてます

(練習用のユニフォーム、まだ1着しか届いてない)

 

ひと昔前の乾燥機は

「ごわごわ・しわしわ・縮む」の3点セットが定番でしたが

この「風アイロン」はびっくりしますよ

 

綿シャツがしわしわになってません

なぜ?

続きはホームページで(笑)

 

これ導入すると元には戻れません

そう、それは

食洗器を導入した人が

決して元には戻れないという

あの感覚に似ています

 

清水の舞台から飛び降りてよかった(笑)

(価格交渉しなくても結構値引きしてくれたヤマダ電機さんありがとう!)

 

〈イノベーションその2〉

車用シートカバー

 

野球部員を数名車にのせて

遠征先や試合会場まで送迎&練習見学するのが

うちの中学校野球部親の会の重要任務(+_+)

 

「こんなにやってくれる父母会、県内野球部いろいろ見たけどみたことない」by顧問の先生

 

泥と砂でぐちゃぐちゃにまみれた

部員3名を

車に往復乗せるとどうなるか…

 

あっっという間に車が汚れます

しかも、落ちない!

どんなに掃除機かけても

うっすら茶色に…

 

そりゃもう10年近く乗ってますからね

新車じゃないし

スニーカーを履くような気軽さと

雪山でもがんがんいけちゃう4WD切り替えがあったから

この車買ったんだけど

 

…さすがにさあ、これはないよねぇ

帰ってきてからへとへとになって

ガソリンスタンドで掃除機かけに行くの大変!

 

これを導入してからは

車の掃除が10秒で終了します

カバーを外してぱっぱっ!

もっと早く導入すればよかった

 

 

〈イノベーションその3〉

パラソル付き椅子

 

 

野球の送迎だけでなく

なぜか練習まで付き添いするという

なんと過保護なうちの部(カンベンしてー)

 

設備の整った球場ならいざ知らず

練習試合でいくような野外の小さな球場には

観客席なんてないのがザラ。

しかも朝8時ころから15時ころまで

付き添うなんてザラ。

(ちなみに朝6時30分に学校集合)

 

SPF50の日焼け止めをぬったって

帽子をかぶったって

どうしても防げないものは防げない

土日の肉体労働者?には必須のアイテム。

 

 

〈イノベーションその4〉

日焼け止めグッズ各種

 

 

怖いでしょ(笑)

でも一日中外にいて

日差しと戦うには

躊躇なんかするもんですか

 

 

〈イノベーションその5〉

しみとり美容液

 

 

日焼けすると速攻でシミになる体質の肌です

特にここ最近ひどい!(年だな)

次の日には、目の下に

うっすらみたことのなかった茶色いポチポチが…!

 

散々検索して見つけたのがこれ!

米のエキスがきくらしい

そして私の肌にもきくらしい

 

一生懸命塗り続けていると

3日くらいで薄くなるような気がする

 

これがなくなったら

次はこれを使う予定

 

(楽しみだな)

 

 

〈イノベーションその6〉

TODOリスト

 

ついに休日にもこれを持ち出すとは思わなんだ。

朝にがーっと書き出して

どんどん見え消ししていきます

(任務がやり残ると気持ち悪いけど)

 

脳は段取りを考えるときが

一番エネルギーと負荷がかかるそう。

だからこそ、一つ一つの作業がおわるたびに

「次何しよう?」と考えるんではなく

最初に書き出して考えなくてもすむようにする

 

これはれっきとした脳科学に基づく

生産性向上のための方法なんだそうです

 

(結構おもしろかった)

 

 

カツオ(息子)は初心者で野球を始めました

周りの友達はみんなリトルリーグ出身者!

やっぱり格段にへたっぴですが

一生懸命白球を追いかけ

先輩やチームメートと楽しそうに

部活をやっている姿を

ほぼ毎週のように眺めていると

大変なんだけど応援したくなります

 

一生懸命何かに打ち込んでいる姿は

何歳であっても

本当に美しいです

 

そしてがんばる人を

「応援する」ということも

本当に苦しく楽しいことなんだなと

心から感じています

 

再発やらまた自分の身に起こったとして

ぶっ倒れたとしても

「(カツオの応援)やり残した~」と

思うようなことはしたくないと

自分も楽しみながらやっていきたいと思います

 

 

・・・でも疲れるんだよ

もう、仕事どころじゃない(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




きいてない、きいてないぞ!

週末なのに毎日4:30起きだなんて
きいてないぞ!

二週間に一度
泥だらけのユニフォームきた子供達を
自分の車にのせて送迎し

おまけに炎天下のなか
1日中グラウンドで
野球観戦するだなんて
ぜっんぜんきいてないぞ!!

毎日朝晩洗濯機まわすことになるだなんて
まったくきいてないぞ!

…(-_-)


ただいま
予期せぬマネージャー業にいそしんでおります

つい先日は初デビュー戦で
自宅から100キロ離れた沿岸の野球場まで
車をだしました





仕事の大型イベントもあり
週末が見事に全部つぶれております!!

頭痛が…(笑)



平成30年4月6日。

 

おかげさまでカツオ(息子)は

中学校に入学しました。

 

 

 

私が子供のころは

「札付きのワル」たちや

長ラン短ラン(死語だな)が

たくさんいた学校として有名だった公立中学校です。

 

ドキドキドキ…

どんな「悪ガキ」がいるんだろう?


カツアゲされなきゃいいな…

生意気な口を聞いちゃダメだよ…

変に目立つことはしないこと…

お金はたくさん持ち歩かないこと…

(←貯金もせずお年玉を持ち歩くカツオ)

口を酸っぱくしてレクチャーです。

 

 

入学式には2・3年生の上級生も出席していました。

あれ…様子が…ヘン?

 

ここは草原か牧場か?

羊がのんびり草をはんでいるような

牧歌的な羊の群れの集団のような

そんな穏やかな雰囲気に

腰が抜けそうになりました!!!

 

それもそのはず。

 

10年前まで

荒れて荒れてしょうがなかったこの学校は

先生たちと保護者の不断の努力により

見事奇跡の復活を果たし

10年前の混乱を知っている先生たちが

その変貌ぶりに涙を流して感激するという

穏やかな規律正しい学校へと生まれ変わったというのです!!(←校長先生談)

自分の母校の様変わり具合に夫もびっくり。

 

入学式に出席しながら

カツオ(息子)から小学校卒業式の日に

もらったお手紙のことを思い出していました。

 

 

「お父さんお母さんへ

 

 雪はまだまだ残っていますが、少しづつ暖かい風が吹いてきました。ぼくもあと少しで小学校を卒業します。

 泣きながら学校に登校した1年生からあっという間に6年が過ぎてしまいました。慣れないことばかりだったけど力いっぱい応援してくれたお母さん。運動会に限らず見学などで食べる弁当は色鮮やかでおいしかったです。(中略)落ち込んでいるときや悲しいとき、いつもそばで励ましてくれて、その笑顔がぼくの大きな力になりました。

 (くも膜下出血から)退院してから初めての2泊3日でいった三重県伊勢神宮。楽しかったしとても神秘的で森が美しかったね。いつもゲームなんかでケンカしたりしてダメな子供だと思うかもしれないけど、これからも料理とか教えてください。(中略←お父さんに向けた一言。ものすごく面白いので掲載したいが本人の名誉があるため見送り。残念!)お父さんお母さん6年間ありがとうございました。

 中学校に入ってお金がさらにかかり大変になると思いますが二人とも体に気を付けて暮らしてください。これからもよろしくお願いします。平成30年3月 カツオ」

 

 

まるで新芽が一斉に芽吹くように

知らない間に(笑)成長していて

そんな手紙も書けるようになっていて!

 

もうカツオじゃなく

カツオさんって呼ばなきゃなぁ…

 

 

ちなみに野球部に入るそうです。

親は大変です(笑)

洗濯と弁当づくりをぼちぼちがんばります。

 

 

この人のためにも

ちゃんとサバイブして生き残らなくては!!

改めて決意した4月6日でした。

大丈夫、なんとかするから。

 

 

さて、一方でワタシも

10年後の新しい生活に向けて

そろそろ始動するかな~

(これも年明けから言い続けているなぁ…(-_-;))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(本当は1か月前にアップしたかった…)

 

 

平成30年4月3日。

ちょうど発症してから3年の春です。

 

体調は良好です。

頭痛もすっかりなくなっていい感じ。

 

忙しいときや疲れているとき

そして切羽詰まっているとき(笑)は

どうしても左後頭部(破裂箇所付近)が痛みますが

そういうときは「ちゃんと意識的に休め」のサインだと思うようにしています。

 

3年前の4月3日に何が起こったのかを

当日まで意識はしませんでしたが

なぜだか体が覚えているもんです。

 

命を再度いただいてから丸3年のこの日は

ありがたいやら頭を下げたいやらで

ワイワイ騒がずに

どうしても静かにおとなしく過ごしたくなります。

 

最近やっと自覚できるようになりましたが

恐らく普通の人?よりも

肉体的なスタミナが弱いようです。

 

でも精神的なスタミナのほうは

弱くない自覚があるので

ついつい根性で乗り切ってしまいます。

 

今年はもう実年齢が40歳になるし

体の声をちゃんと聴きながら

いたわりながら過ごします(宣言)。

 

 

家族の新生活も

少しづつ落ち着いてきたので

休日少しは

ゆっくりコーヒー飲みながら記事を書きたい(宣言)。

(…もう年明けから同じような宣言を何回もしているけど!)

 

 

生かされていることに深く感謝をしながら…

それでは今年1年も

お世話になっている皆様と自分自身に…

どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

(桜より梅が好きだというアマノジャクなワタシでも

今年の桜はひときわよかったなぁ)

 

 

 

 

 

 

本当は3月にアップしたかった記事ですけど

リハビリリハビリ。焦らずゆっくり…。

 

 

おかげ様で

カツオ(息子)が今春

無事小学校を卒業しました。

 

卒業式では最初から最後まで

 

入場前から泣き

入場で泣き

卒業証書授与で泣き

校長先生の式辞で泣き

あー泣いた泣いた

1年分泣きました。

 

私が発症したのが3年前。

そのときカツオは4年生でした。

 

母親が生死をさまよい

危篤状態が数日続いたり

10歳ではそれを

どのくらい認識していたんだろう?

 

私の状態が落ち着くまでは

突飛な行動をとったりして

(突然家出+脱走とか)

子供なりにつらかったんだろうなと思います。

 

患者の家族もまた、第2の患者。

そういう言葉があるらしいですが

本当にその通りだと思います。

 

12歳になるかならないかあたりから

事あるごとに

「どうしても長生きしてほしいんだ」と

しつこく言うようになりました。

 

これまでは

短距離走をひたすら繰り返すような人生を送ってきて

それで無意識的に

「生きている感」を感じていた部分があったけど

 

長く豊かに生きていくには

根本からその考え方を見直さなきゃなぁ。

持続可能で豊かに長く生きるための

ペース配分とは?

 

いろんなことがぐるぐる頭を駆け巡った

6年生の1年間でした。

 

丁寧な子育てはできませんでしたが

無条件の愛情だけはなるべく注いだつもりでいます。

がんばって長生きするよ、これからも。

 

 

そして3月末には退職される方を見送りました。

昨年も寂しいお別れがたくさんあったけど

今年もまたさらにでした。

私にとっても一つの区切りの日でもありました

 

3年前

私の仕事人生において

最大の迷惑をかけてしまったのに

そんな私を決して見捨てずに

使って育ててくださった

当時の上司と

 

いつも不思議とピンチのときに

妙な勘が働くのか連絡をくださり

元気と生き抜く希望を与えてくださった

かつての上司

 

このお二人は私の人生の恩人

本当にありがとうございました。

お別れのご挨拶をしたとき

私、へらへら笑ってましたけど

笑わないと

ついつい涙がでそうだったからですよ。

 

 

定年退職って言葉としてはありふれてますけど

ものすごい偉業だと思ってます。

 

だって道中、何がでてくるかわからないんです!!

 

突然

道が二股に分かれたりとか

熊がでてきて襲ってきたりとか

はしごがあるから登ったら

すっかりなくなってたりとか

片道だけの切符を渡されたりとか

ときにはハニートラップとかもあるのかな(笑)

 

それでもそれを

なんとかかわしたり

戦ったり踊ったりしながら

職責、重責を全うする。

・・・本当にすごいことです。

 

新人のときから

たくさん面倒をみてくださった方々が

この数年でどんどんご退職になっていきます。

どうかこれからも

引き続きご指導いただきますように。

 

そしてたまには

ゆっくり近況報告しあえますように!








(桜より梅が好きだというと、ひねくれものだと言われます(笑)…)




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご無沙汰をしております。

 

まだまだしぶとく生きとります。

体は元気です。

 

年の初めから目標(月1更新)が達成できないでおりますが・・・

以下、言い訳。

 

今年からスキーを再開したので

週末はだいたい

 

1週目 スキー

2週目 風邪で寝込むor家族が風邪をひく

3週目 たまりまくった家事雑事をする

4週目 スキー

 

この無限ループの繰り返し!

 

スキー納めにいきたかったのに

様々予定が入り

結局納められないまま

シーズンを終了しました。

 

今シーズンは6回しかいけませんでした。

来シーズンは毎週いくぞー!

 

 

しばらく書かないでいたら

何をどう描けばいいのか

ちょっとおろおろして

すっかり書けなくなってしまいました!!

 

リハビリ兼ねて

ちょこちょこ短文連発アップします!

 

 

 

あっ!

 

といっていたら新年を迎えてしまいました。

昨年の正月は半年前くらいだったような気がする!

 

 

今年こそは…

2年越しにあの人(人?)に会いに行くと決めた年末。

 

私はあなたを2年間待ち焦がれていたけど

あなたは私を待っていてくれたのだろうか?

 
わたし、ほんと、久々なの。
素のままの自分をさらけだして
本当に受け入れてくれるだろうか?
嫌われたりしないだろうか?
最悪嫌われたとしても
私はあなたを嫌わないでいられるだろうか?
 
もし相性が合わなかったとして
その悲観と落胆に耐えられるだろうか。
何よりも
歓喜と興奮とほんの少しの恐れに
果たして体が耐えられるだろうか?
 
 
 
「まず、ぐちゃぐちゃいわないで、早く乗ろ!」
カツオ(息子)の背中が頼もしく見えます。
 
ということで
発症後2年半でスキー復活しました。
 
1本滑ったら
一体自分は何に不安を感じていたのか
すっかり忘れていました。
そんなもんだ。
 
極寒のスキー場で
頭のほうを大変心配していたけど
大変だったのは足だったという情けないオチ!
2時間しか持ちませんでした(あちゃー)
楽しかったです。
久々に心躍る瞬間。
 
帰りの車中でカツオ(息子)が
脈略なく突然に
 
「…長生きしてよ!」
「くも膜下出血1回やったら、もうかからないんだからさぁ」
(←おたふくと勘違いしてないか?)
「80歳まで生きてもらわないと困るから!」
 
 
今までそんなこと
自分から言ったこともなかったのに。
 
彼と同じ屋根の下で暮らせるのは
おそらくあと6年間だけ。
子育てと仕事と家事の両立は
しんどいしんどいと思いながら過ごした
12年間だったけど
 
いざ残りの期間が示されると
毎日毎日大事に過ごさなきゃと思います。
 
 
「今を生きる」
という言葉の意味が
これまでピンときませんでした。
だって今だって生きてるじゃん
昔から今まで生きてるよ?
いつまで寿命がもらえるかわからないけど…
 
 
先日面白い話を聞きました。
 
人生はまるで映画のフィルムのようだ。
過去から現在、そして未来に続く時間は
あたかも連続して流れている1枚の絵のように見えるけど
 
実は1枚1枚が一つの静止画で
1枚の絵なのではない。
一瞬一瞬の静止画のつながりが
生きることの全体のように見えているだけで
実はフィルムは
「現在」という1枚しかない。
 
だから「今」という時間を懸命に
自分の中での「最善」を選びながら
生きることの積み重ねが人生であって
過去がたとえはちゃめちゃでも
それが「今」に影響して
新しい「今」を作れないわけではない
 
だって、フィルムは
1枚の巻絵のようにつながってるようで
実は全然つながってない絵だから。
 
「今」というフィルムしか作れないからこそ
過去がどうであろうとも
いつでも「今」は自分の選択で新しく作れる
 
過去は
連続しているようでしていない
フィルムは1枚1枚新しい
 
だから「今を生きる」
「今、この瞬間に集中して生きる」ことが
「今を生きる」ということ。
 
 
ちょっと聞いた話と違うかもしれませんが
自分の理解を交えた話です。
 
 
過去の自分の身におこったことや
そのときの自分のふるまいや感情は
過去のそのときのもの。
連続させてもいいし、させなくてもいい。
 
いつだって自分は今
過去の自分になかった
新しい選択をすることもできる
新しい言葉を発することもできる
新しいふるまいをすることもできる
いつだって新しい自分をつくることができる。
そしてちょっと勇気がでる(笑)
 
 
…新年からちょっと熱くなってしまいました!!
 
今年はもう少し
生活のペースを落として
大事なものを大事にすることができるよう
もうちょっと丁寧に生きようと思います。
(理由はいつかのネタにとっておこう)
 
 
一方で
更新を楽しみだといってくれる
貴重な3人くらいの人のために
今年こそは月2の更新ペースでがんばります。
 
あ、「がんばらない」んだった…
 
(今年の隠れた目標は ”オザケンのように”。年末のMステがよかった。ブギーバックもよかったなー)

 

(10回目でなぜか泣けてきた不思議な歌?)
 
 
 
 
 
 
証拠写真…
へたくそで感動が相変わらず伝わらない…!
 

 
 
今年もよろしくお願いします。
 

合理的なものも好きですが

理屈で説明がつかないものも

結構好きだったりします

 

毎朝流れるニュースの占いや

雑誌の占いは

ほとんどあてにしていませんが

(特にこのAmebaの毎日占いは…あたらない!)

 

性格やらおおまかな運勢傾向

そういうものはおおいに参考にしています。

(占いは一種の統計学だと思っている)

 

詳しい占術(戦術?)はよくわかりませんが

「ほほぅ」と

自分の中で暗黙知だった部分が

するすると明文化されていくのが

なかなか痛快で面白く

また自省したりする材料にもなっています。

(…自分で自分のことが一番よくわかっていないワタシ)

※現在40を前にして惑いまくっている(笑)

 

 

とある時期(30代前半)に

複数の専門家に

みてもらったことがあります。

 

A「過労で体調を大きく崩す可能性あり。要注意」

B「根詰めないように。健康面でちょっとひっかかる」

C「30代中盤に要注意(顔を曇らせる)」

 

「ふ~ん」

としか思っていませんでした。

忘れたころに発症。見事に36歳でした。

先日片付けをしていたら、当時のメモを発見。

ちょっとぶるぶるっと身震いしました。

 

 

確かに根詰めすぎてたかもしれない。

でもあの時はしょうがなかったんですよ。

しかし今、あの時の状況に戻ったとして

同じ轍を踏まないようにできるかな?
 

ワタシはいわゆる”運命論”には反対の立場です。
「運命は、どの選択肢を選んだとしても、それを選ぶことそのものがあらかじめ決まっている」というヤツ。
 
理由は、単純に面白くないからです(笑)
 
 
わたしの考える運命論はこう。
目の前に現れる選択肢A~Zは、決まっている。
そしてA~Zを選んだそのあとの結果も、決まっている。
でも、どの選択肢を選ぶかは、その瞬間まで誰にもわからない。決まってないんです。
 
もし神様がいたとして
神様は、ワタシがどれを選んでもOKだと思っている。
しかし
その選択肢が自分にとって「最善」だったかどうかは
多分、あの世で答え合わせをする。
だいたいは、身悶えて、頭をかいて、恥をかいて
 
・・・そして、”志願兵”として
この世で、もう一度やり直させてくれ、と
土下座して頼み込むんです。
(もう、しばらくカンベンなんだけどな~)
 
 
だから今自分のできる選択肢の中から
「最善のカード」を選べるようにするために
良く寝て、よく食べて
丈夫な体をつくり
適度な欲をもち
おろおろしながらカードを選び続ける。
(答え合わせが恐ろしい^^)
 
 
ちなみに
冒頭ABCの3人はそろって
同じことを
別の言葉でいいました。
 
「あなたは典型的な大器晩成型。
若いうちは何かと苦労が多いけど
それを乗り越えたら
晩年はとっても安泰。
年を取ればとるほど、幸せになるタイプ」
 
 
おお、こりゃあ、なんとしてでも
長生きしなくっちゃあ!
目下はカツオ(息子)が
ハタチになるまでだったけど
それ以降の目標が
少しづつ見えてきたような…!
 
 
さて、2025年以降に向けて
そろそろ準備を始めようかな。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく音信不通にしていたので

生きてるかどうか

ちょいちょい探りを入れられております。

 

体調はぼちぼちで安定しています。

例えば

病気前の普通の状態が8だとして 

絶好調!が10だとすると

病気後の普通は6.5〜7くらい。

そして今は6くらい。


季節の変わり目は頭痛…というか

頭の中で神経痛のような痛みと
顔がよくひくつきます。
そしてオーバーヒートすると
頭の中がまるで圧力鍋になったかのように
内側から圧迫される感じで不快です。

(寒くなりはじめの10月は特に)

季節行事だと思ってしょうがなくおつきあいです。

 

たまぁにすべての条件が満たされ

気力体力抜群で「9」という素晴らしい日があります。

そんな日は2ヶ月に1度くらい訪れる(笑)

 

こないだジムでの毎月筋力測定の日が

まさにそれに当たりました。

結果は「30代前半」!

いやっほぅ~!

 

ところが

近所のスーパー銭湯にいき

100円で指をいれて測定する

「あなたの血管年齢」をやってみると…

 

5段階レベルの下から2番目!

推定50代レベル。

「血管がもろくなってきています。

生活習慣を見直しましょう」

 

確かに今年の健康診断

またLDLコレステロールが

「C」判定に逆戻り…。

色々ストレスフルだったもんね、ここ半年ね

 

…色々一喜一憂しながら生きております(笑)

 

寿命についてはいつも意識して暮らしています。

私はあと何年寿命をもらえるだろうか?

世の中は相変わらず世知辛いが

カツオ(息子)が成人するまでは

なんとか寿命をもらえないだろうかと

ひそかに画策しています。(ひそかに?)

 

そこまで頑張って生きられれば

生命保険も倍額に更新変更できたので(笑)

住宅ローンが払えずに(持ち分4割)

家族が路頭に迷うこともなかろう。

(団信は私がホトケになっても免責ない契約)

 

 

くも膜下出血患者の予後(寿命)については

様々なデータがあるようです。

先日一緒に仕事をした人のお母様が

たまたまくも膜下出血の患者で

発症したときの様子を

教えてもらう機会がありました。

 


あの、東日本大震災の2週間後。

お母様の出身地がまさに

甚大な被害があった地域で

黒い海が防波堤を乗り越え

市内中心部に流れ込むシーンが

何度も何度もリプレイされた場所。


毎日のように

「あの人は行方不明、あの人は流された…」

という知らせが入り

精神的なストレスがたたって発症(70代)。

私と同じ病院に搬送されたそうです。

 

しばらく意識が回復せず

このまま昏睡状態が続くと

手術することができないといわれたようですが

奇跡的に意識が回復し、手術。

しかし一命はとりとめたものの

重い障害が残り、自力で生活不可。

リハビリ病院に転院し、その後特別養護老人ホームへ。

特養では、リハビリのかいあって、

少しづつ動けるようになってきたものの

最後は子宮ガンを発症し、お亡くなりになったそうです。

 

嗚呼、強い精神的ストレスで血管は

破裂するときは破裂するんだなぁ。

 

ストレスを感じると

体がそれに対抗しようと

「コルチゾール」というホルモンを

大量に分泌するそうです。

負けてられるか、と

体が「超」臨戦態勢に。

 

よっしゃ、いつでもかかってこいや。

おらおらおらおら~

(←最近のカツオ(息子)のあいさつ)

 


ちょっとならいいのですが

これが長期間続くと

心臓が動きすぎて

血圧があがり
心疾患や脳卒中のリスクが上がるそうです。
(おまけにコルチゾールが増えると
めちゃくちゃ太るらしい←原因はこれか?)
 
たかがストレス、されどストレス。
その増えすぎてしまったコルチゾールを
簡単に減らせる方法があるそうです。
それは何でしょう?
 
①勉強する
②ゲームセンターにいく
③ボーリングをする
④運動をする
 
…答えは
 
 
 
 
④運動をする
だそうです。
 
ちょっと歩くとか

自転車に乗るとか

階段を登っておりてとかでもOK
 
血液検査で運動前後のコルチゾールの量を測るとテキメンだそうです。
 
私が曲がりなりにも
ジムを続けている理由がここにあります。
(「まだ続けてんの?」と言われてますが(笑))
 
 
さあ、今日は
里にもちらちら雪が降りました。
 
コルチゾールを減らしに
今年こそ2シーズンぶりに
「彼氏」に会いにいくぞ~

(あちこちから「やめろ」という声が聞こえてくるが幻聴だろうな(笑))
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくお留守にしておりました。

まだまだしぶとく生きて居ります。

2ヶ月ほど修行の旅にでておりまして
おかげさまでやっと一つ宿題が終わりました。
道中いろんなことを我慢していたので
副作用で浮世が世知辛いです(笑)
困ったことに現世が厭世的だ!
 
ああ、山の中にこもっていたい
ずっと、ずっと、ずーっと…!
 
(私の前世は”イタリアの人里離れたところにいた修行僧”だったと思っている。きっとバチカン王国になじめなかったんだな←イタリアは願望)
 
まずいなぁ。
何かこの世的なことで
パーッと盛り上がることをすれば
この世に”戻ってこれる”のではないか?

たまたま目に入ったチラシの広告を見て
そうだ
カツオ(息子)を誘ってゲーセンへ(笑)
(※普段そんな趣味はない)


「青少年育成健全条例」なるものがあり
18時には退場しなくてはいけないのに
こんなときに限って
17時50分に
コインがじゃんじゃん
でるわでるわで止まらない!

…ちょっと面白かったけど
違う、まだこの世に戻ってこれてない。


次はボーリング。
おお、200点いったよ。
2ゲーム合計で(笑)
次の日ナゾの首激痛が
このせいだったと気付くのに2日かかった

…ちょっと盛り上がったけど少し違う。
慣れないことはするもんじゃない。


サボリ気味だったジムにいってみる。
ちょっと動いただけでゼイゼイ。
そうだそういえば
3ヶ月前に
秋までに3キロやせる計画たててたな~

結果?
…失敗の多い人生を送っております。
理由が全くわからない!
カロリーと栄養素計算できるアプリをいれて
毎日コツコツと記録していたのに。
需要>供給となるように我慢したのに。
 
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(9/22の入力途中で、なぜかデータがふっとんで記録中止!)
 
思い返せばゴールデンウィークの頃。
糖質制限だタンパク質摂取だ
炭水化物はガマンだ!といって
結構極端なことやってたなぁ。
ご飯は小さな子供用茶碗でさらに半分
(まるで仏前用のような量)
 
そんなことを1週間やっていたら
普段は少量で満足する私でも
このときばかりは豹変した。
炭水化物への愛・愛・愛!
ごはんおいしい
パスタ最高
うどん天国
パンでうっとり

反動で食べまくり
あっという間に、ええ、
3キロ太りました。
食べ、我慢し、食べ、我慢しを繰り返し
さらに「飲んではいけない」と
大好きなビールまで我慢し始めた。
 

…時期を同じくして
甲羅の中に首をすっぽり隠した亀のようになり
しまいには首の出し方を忘れてしまいました。
じーっとおとなしくなり…
山にこもりたい~


そして宿題が終わった日に
苦くて大好きなコイツを1本飲みました。
(節目の時はこれと決めている)

 

 

おや?…目が覚めた?
首の出し方を
少しずつ思い出してきたぞ!

そうか、我慢しすぎちゃいけないんだ。
我慢しすぎはかえって副作用を及ぼすんだ。
「腹八分目」って昔の人はよくいったな~
「ちょっとだけ我慢する」ってのがコツなのね~

それからはちゃんと
飲みたいと思ったときに飲みたいものを
食べたいと思ったときに食べたいものを
我慢しないで
腹八分目でとることに。

そしたら信じられないことに
頑としてあんなに減らなかった体重が
すんなり1キロ減った!
 
そして相変わらず浮世は世知辛いけど
山にこもるのはやめようかなと
思えるようになってきた(笑)
 
…なんだかんだいって
他人の世話よりも
自分自身の世話のほうが
手間がかかるのかもしれません。
一番手ごわいのは、自分!
とほほほほ。