平成30年4月6日。
おかげさまでカツオ(息子)は
中学校に入学しました。
私が子供のころは
「札付きのワル」たちや
長ラン短ラン(死語だな)が
たくさんいた学校として有名だった公立中学校です。
ドキドキドキ…
どんな「悪ガキ」がいるんだろう?
カツアゲされなきゃいいな…
生意気な口を聞いちゃダメだよ…
変に目立つことはしないこと…
お金はたくさん持ち歩かないこと…
(←貯金もせずお年玉を持ち歩くカツオ)
口を酸っぱくしてレクチャーです。
入学式には2・3年生の上級生も出席していました。
あれ…様子が…ヘン?
ここは草原か牧場か?
羊がのんびり草をはんでいるような
牧歌的な羊の群れの集団のような
そんな穏やかな雰囲気に
腰が抜けそうになりました!!!
それもそのはず。
10年前まで
荒れて荒れてしょうがなかったこの学校は
先生たちと保護者の不断の努力により
見事奇跡の復活を果たし
10年前の混乱を知っている先生たちが
その変貌ぶりに涙を流して感激するという
穏やかな規律正しい学校へと生まれ変わったというのです!!(←校長先生談)
自分の母校の様変わり具合に夫もびっくり。
入学式に出席しながら
カツオ(息子)から小学校卒業式の日に
もらったお手紙のことを思い出していました。
「お父さんお母さんへ
雪はまだまだ残っていますが、少しづつ暖かい風が吹いてきました。ぼくもあと少しで小学校を卒業します。
泣きながら学校に登校した1年生からあっという間に6年が過ぎてしまいました。慣れないことばかりだったけど力いっぱい応援してくれたお母さん。運動会に限らず見学などで食べる弁当は色鮮やかでおいしかったです。(中略)落ち込んでいるときや悲しいとき、いつもそばで励ましてくれて、その笑顔がぼくの大きな力になりました。
(くも膜下出血から)退院してから初めての2泊3日でいった三重県伊勢神宮。楽しかったしとても神秘的で森が美しかったね。いつもゲームなんかでケンカしたりしてダメな子供だと思うかもしれないけど、これからも料理とか教えてください。(中略←お父さんに向けた一言。ものすごく面白いので掲載したいが本人の名誉があるため見送り。残念!)お父さんお母さん6年間ありがとうございました。
中学校に入ってお金がさらにかかり大変になると思いますが二人とも体に気を付けて暮らしてください。これからもよろしくお願いします。平成30年3月 カツオ」
まるで新芽が一斉に芽吹くように
知らない間に(笑)成長していて
そんな手紙も書けるようになっていて!
もうカツオじゃなく
カツオさんって呼ばなきゃなぁ…
ちなみに野球部に入るそうです。
親は大変です(笑)
洗濯と弁当づくりをぼちぼちがんばります。
この人のためにも
ちゃんとサバイブして生き残らなくては!!
改めて決意した4月6日でした。
大丈夫、なんとかするから。
さて、一方でワタシも
10年後の新しい生活に向けて
そろそろ始動するかな~
(これも年明けから言い続けているなぁ…(-_-;))

