浴衣2 浴衣GETです。3990円で購入しやした。涼しい、何といっても涼しい。昔からきてみたかったんですよね~。微妙にヘアピンあり!しかもピンク!

浴衣1
帽子は顔を隠すのにちょうどいいんですよね。黒色だから意外と帽子あってたり・・・。結構いい感じでしょ?樹もこんな感じに着てるですかね~。まぁ、彼もこーいう着物を着ている設定です。

 任務を告げられてすぐに俺達は里を出た。関ヶ原には一日かけてやってきたものの、合戦にはまだ少し早かったようだ。関ヶ原についた後、隊列から外れて関ヶ原にある小さな茶屋へいっていた。そこには一人の男が座って茶を啜っていた。175センチほどの身長、硬そうな長髪が所々撥ねていた。その男が座っている席とは別の席に俺は座った。


 「おばちゃん!団子と茶!餡子入ってないやつね!」と声をかける。すると奥のほうから老婆の声が聞こえる。「はいよ!」一分と待たぬうちに老婆は茶と団子を俺の前へ持ってきた。「代金!ちょっと多めだけど取っといてね!」そういって俺は老婆に現金を渡す。


 「おいっ!兄ちゃん、華奢な体して太っ腹だねぇ!こんな所に一体何のようだい?」先程の男が茶と団子を持って俺の席の隣へと移動する。俺は答えるわけにもいかず「あんたは・・・?」と無愛想に返す。男は頭をかきむしり「あらっ?悪い!俺か?俺は・・・そーだな。『サル』だ!そう呼ばれてる!ここには戦見物を来た!」


 「俺の名は・・和田樹。俺もあんたと同じ『もの好き』さ。んまぁ、結果はわかっているがな。」そう答えると男は笑顔で質問してくる。「して、どっちが勝つと思われるか?布陣では西軍が圧倒っちゅっ噂だがなぁ・・。」その言に対して俺は「悪いが、家康公のことだ、負け戦はしない。内通者などがごろごろ出てくるだろう。」


 そしてサルという男が「じゃ、樹殿、そろそろわしは帰ります。仲間が痺れを切らしてそうで・・・。じゃ、また逢いましょう!」そう言った瞬間。「おいこら樹!!何さぼってんだぁ!」遠くのほうから犬千代の叫び声が聞こえる。「じゃ、俺もそろそろ・・・・。」続けようとした瞬間俺は驚愕した。「い・・・・いない。」あたりを見回してもその男の影すら見えない。


 「サル・・・・か。」

 ある朝、俺は藤林の使い突然の来訪にて目覚めることとなる。「樹様!長がお呼びであります!急ぎ支度を!」そう言われた俺は急いで着物を纏い、おりんに「いってくる」そう短く声をかけ家を出ることとなる。


 藤林の屋敷には十名ほど見慣れた顔が並んでいた。陽炎、犬千代、花、風雅、白、綾乃、瑪瑙、泥壁、蛙屋、倉内、にあと二人は見知らぬ男と女がいた。藤林はいつもより荘厳な雰囲気をかもし出し、重い口を開く「お主らを呼んだのは他でもない。関ヶ原にて天下分け目の合戦が行われるのじゃ!もちろん、『奴ら』甲賀忍軍も出てくるであろう。」


 藤林は続ける。「そしてじゃ、まず、風雅、白、綾乃、瑪瑙の四人はこの里にておそらくこの機に乗じて襲ってくるであろう甲賀に対しての先鋒となってもらう。そして、泥壁を中心として蛙屋、倉内、瀬川、おしげの班は大名・小早川秀秋の抹殺である。」


 「なっ!?」俺は驚愕した。現代社会においてももっとも有名な合戦である『関ヶ原の戦い』にて、小早川秀秋の寝返りは周知の事実。その真実はただの寝返りにあらず、返信能力を有する『泥壁』を主とした家康直属の伊賀忍軍の策略であるということを知って。


俺の反応を無視して藤林は続ける「陽炎率いる、樹、犬千代、花の隊は先の泥壁隊を護衛すること!以上だ。各自任務に移れ!」


そういって俺達の関ヶ原が始まろうとしている。壮絶な戦いが始まる。かつてないほどの。