2019年開催から4年ぶりとなる須磨浦公園の「敦盛桜」が3月30日から11日間開催 | 今日が明日へ、明日が未来へ。

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未来は過去を積み上げた成果であり、その日を大切に生きた者しか幸福な未来を創れない。
だからこそ、過去や未来を考えず、今その瞬間を生きる。

神戸の須磨浦公園で毎年春に開催される桜のイベント

敦盛桜が4年ぶりに開催される。

 

 

 

前回訪れたのは2019年春、

 

例年よりも桜の開花時期が少し遅れ、

開催期間は4/2-4/11の10日間で、

土・日を1度挟むだけの開催期間ながら

多数の来場者を記録した。

 

 

2020年もそろそろ、と準備していたところ

コロナウイルスが日本にも上陸したことで

当初開催予定だったものが急遽中止となり、

それ以降、開催されることがなかった。

 

おかげで様々なイベント関連の仕事がなくなったのは

誰にとっても同じように大打撃となった。

 

 

 

 

 

 

その日は、まだ来場者の少ない平日の午前中、

山陽電車の須磨浦公園駅からロープウェイに乗って

初めての山上遊園に登った。

 

子供の頃、親に連れられて来たことがあるかも知れないが

記憶する中では初めて訪れた須磨浦山上遊園。

 

 

様々なテレビ番組でも紹介されている

緑色のアトラクション?ではなく

回転展望台へ向かうための乗り物である

カーレーターも体験し、終始カラダを揺らされた。

正直、乗り心地は良くないが楽しく貴重な経験だった。

 

 

 

 

 

 

 

ロープウェイを降りた付近の展望デッキからの眺めも

その上にある回転展望台屋上からの眺めも素晴らしく、

 

西には明石海峡大橋、

 

 

 

 

東は大阪湾まで眺められ、

 

 

 

 

西側にある山上遊園のアトラクションなども

キレイな眺めで、この景色を見るだけでも価値がある。

 

 

 

 

 

 

山上遊園から敦盛桜の会場へ向かうと桜が満開で、

夜のライティングにはない桜そのものの美しさがある。

 

 

 

 

桜が美しく感じるのは、木々の緑と青い空の中に

美しい桜色が組み合わさり、映えるからである。

 

 

 

 

通り道の各所は整備され、桜以外の花々もあり

昼間に訪れるからこそ見られる美しさがある。

 

 

敦盛桜を見る以外にも、周辺を散策したり自然に触れたり

暖かい日差しの中で有意義な時間が過ごせるので、

明るい時間帯に訪れる方が楽しみは多く感じた。

 

 

 

 

 

ここで一旦撮影を終え、事務所で夜まで仕事をし、

その日の夜にもライトアップされた敦盛桜を訪れた。

 

 

 

 

夜のライトアップされた風景は非常に幻想的で、

様々な色のライトが人々を魅惑の世界へと導き、

様々な飽きさせない工夫が各所になされていた。

 

 

 

 

門をくぐり抜けると昼間見た桜がライトに照らされ、

真っ暗な夜空の中にひときわ美しく輝く桜が

人々を出迎えてくれる。

 

 

 

 

灯り橋や戻り橋には独特のライトが施され、

来場者は次々と立ち止まってパシャる

絶好の撮影スポットとなっていた。

 

 

 

 

2023年の今年は、従来のライティングに加え、

3Dを利用した美しいエンターテインメントや

グルメコーナーの敦盛茶屋もあるそうなので

昼も夜も楽しめる上に、4年ぶりに開催ということで

待ちに待った大勢の人たちが訪れるだろうと思う。

 

 

 

 

 

ようやく様々なイベントが再開されるようになり、

この敦盛桜も4年ぶりに再開されるというので、

これを期に中止されていた様々な催し物が戻り、

活気や景気、デザインの仕事も元通りに近づけば

何より良いことであると切に願う。