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良書のレビュー研究所

様々な本(経営・マーケティングがメイン)のレビューをできればよいなあと思っています。

【最後に】オンライン・コンテンツの作り方:その6





この本のPART3では、コンテンツの作成に成功して「商売繁盛となった具体的事例」を、人物や企業を交えて紹介しています。

どんなアイデアでコンテンツを作っているのか?特に有名企業の成功法則などは、非常に読んでいて面白いです。

実際、企業が行ったコンテンツマーケティングを実行に移すのは、とてもしんどい作業になりそうですが、そういった実務的なことは、この本の具体的なやり方PART2で解説しているので、それを参考にして作成していけば、良い物が作れると思いました。


PART1⇒はコンテンツの基礎知識習得
PART2⇒コンテンツ作成の具体的方法
PART3⇒サクセスストーリー


という構成になっています。


全体を読んだ感想として、PART1やPART3の割合をもっと減らして、PART2のハウトゥ部分でもっと具体的な作成方法を詳細に解説して欲しかったです。

PART2で分からないことや、理解しにくい分野においては、それ専門の専門者があるので、別途購入して、使い方や作成の仕方を覚えれば良いと思います。

今回、自分の知らない知識の部分でPART2はかなり役に立ちました。


また、この本で学んだことを実際に活かすためのチェックリストが本書の最後に記載されています。

これを見ることで、間違ったコンテンツ作りをしていないか?
をチェックできるので、コンテンツ作成のたびに、この本のチェックリストを利用すると効果的に良い物が作れそうです。

オンラインコンテンツを本格的に充実させたいなら、この本は参考になります。

オンライン・コンテンツの作り方:その5



ここでは、コンテンツの媒体について本で書かれているないようについて解説します。


■ブログを活用する方法

ブログの活用では

・ネット上で情報発信する拠点
・コンテンツの拠点

として活用すると書かれていますが、これも当たり前すぎることですが、ブログを書くためのガイドラインが12通り紹介されています。

ブログを単なる日記で終わらせないようにするためのブログ活用法を身につけるためには、この本の11章をしっかり読めば役に立つと思います。

ブログを活用できている人にとっては、不要な章でもある当たり前のことが書かれています。




■ウェビナーを活用する方法

ブログと同様、ウェビナーの活用方法を知っている、使ったことがある、という方には、必要のない項目です。ウェビナーについて当たり前のことが書かれています。

しかし、重要なのが、正しいウェビナーの作り方を25パターンの活用術として解説している部分は、ウェビナーをこれからも作っていこうとするならば、是非とも見ておきたい部分になります。




■Eブックとホワイトペーパーを活用する方法

これも、インターネットである程度ビジネスをしたことがある方なら、説明するまでもない内容なので、Eブックとホワイトペーパーについての役目を知らない人のみが役に立つ項目と言えます。

ここでも、Eブックとホワイトペーパーの作り方を9のパターンで解説しています。Eブックとホワイトペーパーを作る場合のチェックリストとして活用するのには適しています。




■ケーススタディーを活用する方法

自分の会社の製品やサービスが、

・顧客の抱える問題をどう解決したか?
・どうトラブルを緩和したか?
・穴の開いたニーズを満たしているか?

これをスーパーヒーローのような優れたストーリー性にすることだと書いています。

ケーススタディーはアピールの場面でもあるので、具体的な5つの方法論、作成の仕方を参考にすれば、よいケーススタディーを作成することができると思います。




■FAQページを見直しする方法

これも正しいFAQページの作り方を18のチェック項目を踏まえて記載しています。

多くが間違って作ってしまう事例なども紹介されているので、これを参考にすれば、より良いFAQページができあがると思います。




■動画を作成する方法

ここの章で驚いた文言がるので載せます。

『動画コンテンツは、検索結果のトップページに表示される確率が標準的なテキストページのサイトに比べて50倍も高くなる』

と言う部分です。これをみれば、動画を活用しない手はありません。

動画の製作に必要な物の解説と、ストーリー性を力強く語るということについても書かれています。

それから、

①動画撮影のための基本ルールが10個書かれているので、撮影・編集の際には、チェックリストとして活用することができるでしょう。

②動画の素材を作るためのアイデアも5つの項目で書かれています。これは、動画を作ったことのない人には、かなり役立つ内容だと思います。

③最後に動画を実際にコンテンツ配信する場合の具体的な方法が9つ書かれています。これもかなり役に立つ内容なので、どうやって配信していったらよいか分からない人には、役立ちます。





■ポッドキャストを作成する方法

具体的な使用方法、作り方、作成する場合の注意点、といった内容を9つの項目で説明しています。音声専用のコンテンツの場合は、役に立つ内容となっています。





※最後にまとめ

以上が実際コンテンツを作る場合の媒体とその活用方法、ノウハウ、効果的な演出の仕方、といった具体的なことが書かれている部分です。

これは、これからコンテンツをいろんな媒体で配信していきたいと考えている人には、かなり有効な方法ばかりです。

この本だけでは不足している、もっと細かい使用方法などは、別冊でそれ専門に扱った本があるので、そういった本と一緒に活用方法を学んで、上手く利用していけば、かなり良いコンテンツを作ることができそうです。

あとは、写真についても書かれていましたが、当たり前すぎることなので、写真自体を配信したことがない人は、写真も章をしっかり見れば完璧です。


オンライン・コンテンツの作り方:その4




■売り込みコンテンツはNG

この本では、売り込みのコンテンツではなく、情報発信のために作成せよ!と書いています。

・情報の共有
・解決策の打開


といった内容でなければならないと書いています。

信頼できる貴重な情報源であると自分自身をポジショニングすることが、コンテンツの価値を生む、ということを強調しております。


上記要素を満たすためには、自分のコンテンツのストーリーを引き出す

⇒自分の製品やサービスが、現実世界でどう存在しているのか?
⇒製品やサービスがどう使われて、人々にどんな価値をを加えているか?
⇒顧客対象の問題解決をどう助けて、ニーズにどう答えているか?


というストーリー性を重視してコンテンツを作りましょうということです。

このストーリー性には6つの特徴があって、それぞれその特徴を活かすことと記載されています。

また、ストーリーを発掘するための方法論について25項目もの解説がされています。

25項目のアプローチの仕方をマスターすれば、自然とストーリー性のあるコンテンツとなり、観る人に価値ある情報を提供することができるというものです。


コンテンツを作る際には、この25項目をチェックすれば良いわけです。
これは役に立つ方法だと思いますので、興味がある方は、チェックしてみてください。




■B2B用のコンテンツ作成

・B2B用のコンテンツを作成する場合の方法についても、具体的に述べられています。個人事業や自営業の人にはあまり必要のない情報かもしれません。

・見込み客と顧客が必要とする情報とコンテンツの好み一覧表というものが記載されているので、それを上手く活用すれば、見込み客・顧客対策はやりやすくなると思います。

・企業としてコンテンツを作る場合はこのB2Bの章をじっくり隅から隅まで見れば役に立つと思います。