オンライン・コンテンツの作り方:その4
■売り込みコンテンツはNG
この本では、売り込みのコンテンツではなく、情報発信のために作成せよ!と書いています。
・情報の共有
・解決策の打開
といった内容でなければならないと書いています。
信頼できる貴重な情報源であると自分自身をポジショニングすることが、コンテンツの価値を生む、ということを強調しております。
上記要素を満たすためには、自分のコンテンツのストーリーを引き出す
⇒自分の製品やサービスが、現実世界でどう存在しているのか?
⇒製品やサービスがどう使われて、人々にどんな価値をを加えているか?
⇒顧客対象の問題解決をどう助けて、ニーズにどう答えているか?
というストーリー性を重視してコンテンツを作りましょうということです。
このストーリー性には6つの特徴があって、それぞれその特徴を活かすことと記載されています。
また、ストーリーを発掘するための方法論について25項目もの解説がされています。
25項目のアプローチの仕方をマスターすれば、自然とストーリー性のあるコンテンツとなり、観る人に価値ある情報を提供することができるというものです。
コンテンツを作る際には、この25項目をチェックすれば良いわけです。
これは役に立つ方法だと思いますので、興味がある方は、チェックしてみてください。
■B2B用のコンテンツ作成
・B2B用のコンテンツを作成する場合の方法についても、具体的に述べられています。個人事業や自営業の人にはあまり必要のない情報かもしれません。
・見込み客と顧客が必要とする情報とコンテンツの好み一覧表というものが記載されているので、それを上手く活用すれば、見込み客・顧客対策はやりやすくなると思います。
・企業としてコンテンツを作る場合はこのB2Bの章をじっくり隅から隅まで見れば役に立つと思います。