ネトフリオリジナルドラマの
こちらを見終わりました~。
「魔法のランプにお願い」(全13話)です。
原題は「다 이루어질 지니(全て叶うから)」
有名なランプの妖精ジーニーの名前と
叶うから…の지니がかかってるタイトル。
邦題も直訳の「全て叶うから」で
良かったんじゃない?と思うけど…
(実際劇中で何度も言う台詞だし)
983年ぶりに召喚されたランプの妖精
ジーニー(キム・ウビンさん)と
召喚した女性キ・ガヨン(スジ)が繰り広げる
ファンタジーラブコメディ。
と、書くとキラキラした童話みたいなお話
みたいですが実際は…
ジーニーは願いを3つ叶えてくれるけど
実は願いによって堕落した人間を
地獄に連れていく悪魔。
そしてガヨンは生まれつき感情が無く
人の気持ちも理解できないサイコパス。
しかもジーニーは自分が長年閉じ込められた
原因になったガヨンを恨んでる…という
何とも殺伐とした設定^^;
このキラキラ要素と殺伐要素に
笑いを加えて作られたのがこの作品。
かなりの高等技術って感じですが
それもそのはずこのドラマの脚本を
書いたのはキム・ウンスク作家。
「パリの恋人」から始まり
「シークレットガーデン」や「トッケビ」
最新作の「ザ・グローリー」まで
ヒット作たっくさんの売れっ子作家様。
なので特別出演の俳優さん達も豪華。
ソン・ヘギョ、ダニエル・ヘニー、キム・ジフン!
ドヨンさんと共演経験のある
ダニエルとジフンさんが一緒に登場したので
私的にはキャハ~って喜んでしまいました。
さらに中盤ではウンスク作家の過去作を
パロったシーンが出てきたリ…と
ウンスク作家でなきゃ出来ない技を
繰り出していました。
前作「ザ・グローリー」で自身初の復讐劇を
書いてこのジャンルも行けるのか!
と思われたウンスク作家ですが、
今作ではまた新たなコメディーの境地を
開かれていた気がします。
ただ今回の脚本でちょっと残念だったのは
設定の前提になるお話の部分が
ちょっと難しかったこと…
大前提の世界観のことを結局最後まで
イマイチ理解しきれなかったです(・・;)
ただ、そんな難しい世界観を体現する
俳優さん達の演技は良かったです。
ウビンさん演じるジーニーは
精霊の中でも最強の存在なのですが、
やっぱりウビンさんは最強キャラが似合う!
昨年映画やドラマ見た時も思ったけど
今回も再認識しました。
(昨年書いたブログがこちら
スジ演じるガヨンが無表情なのは
またこんな感じのキャラ?と
最初は思ったけどやはりこれもお似合い。
何度もやってるのは上手いからなんだな…と思いました。
助演の俳優さんの中ではポスターにもいる
アン・ウンジンさんが難しい役どころでしたが
上手に演じてて泣けました~><
最後は若干無理やりな感じもしたし
トッケビっぽさもあったけど
全体的に楽しく見ることができました^^










