昨日の昼はお芝居を見に行ってきました。
こまつ座さんの「泣き虫なまいき石川啄木」です。
最近すっかり推しの西川大貴さんが
こまつ座2度目の出演にして
主演ということでこれは行かねば!と
行ってきました。
主演=石川啄木役。
啄木といえば国語の教科書にも載ってる
有名人ではあるけど、人物としてのイメージは
あまりピンとくるものが無く
西川さんの出演が発表されてから
この作品が文庫化されている本を
読んで予習しました。
この作品は啄木が26歳で結核で亡くなった後
妻節子が啄木の日記を読みながら
啄木が過ごした最後の3年間
(明治42年~45年)を振り返る話。
才能はあれどもお金は無く貧乏な
啄木がなんとかしようと足掻くさまが
描かれている内容です。
というと内容的に暗そうなのですが、
事前の取材やSNSでも西川さんが
アピールしていた通り意外とドタバタ劇で
テンポ感が良く時代の古さも
東北訛りの台詞の違和感も無く見られました。
啄木主役とは言いながら実際に話を
引っ張って行くのは啄木の家族や
啄木と同郷で何かと啄木一家を気にかけて
くれている金田一京助がメイン。
本を読んでいた時あれ?啄木は今
何してるの?って思ったほど
啄木は部屋の片隅にいるだけの場面も
多いのですが、そんな時も当然啄木として
舞台の上にいるわけで…
自分が文字で読んでイメージしていたより
そんな時の啄木が能動的で
へぇ~そうなんだ…と面白かったです。
私が西川さんを知ったのは水谷豊さんが
監督主演を務めた映画「TAP」で
ドラマ「相棒」好きの娘と一緒に見に行って
芝居もタップも上手い西川さんが気になった
という経緯だったんですが、
「相棒」つながりで今回は父親役として
課長こと山西惇さんがご出演。
(一緒に行けなかった娘に羨ましがられました^^;)
山西さん演じる一禎はお坊さんなのに
お酒に目が無くて飲んだくれてたり
責められるとそれらしいことを言って
言い逃れようとしたりしょーもない父なのですが、
そのダメダメ感と押しの強さを併せ持つ
キャラクターを絶妙に演じていらっしゃいました。
と山西さんお一人を取り上げたけど
他の出演者の方々も全員が
哀しさとおかしさと強さが融合した
お芝居をされていてそれが響き合って
愛すべき啄木一家のお話、
井上ひさしワールドを作り上げていました。
なんだかんだドタバタしても結局は
家族なんだよな…と思うお話でした。
今週末が千秋楽なのであと少しですが
毎公演当日券もあるので
ご興味あれば是非…
ちなみにこちら西川さんのクロネコチャンネルで
公開された事前学習会の映像


















