日韓合作ドラマを見たのに続き
こちらの映画を見てみました。
ネットフリックスオリジナル映画「グッドニュース」です。
日本の赤軍派に属するグループが
日航機をハイジャックして北朝鮮に亡命した
「よど号事件」を題材にしたブラックコメディ。
日本だったら再現ドラマになることはあっても
コメディには仕立てられないだろう事件を
独自の視点で笑いに変えています。
が、コメディなんだけど上手いことできてて
なんだか本当みたいな気がしてくる
そんな内容でした。
実際オープニングの「フィクションです」の
コメントも直訳するとこんな感じ…
「実在する事件に発想を得た
が、全ての登場人物や状況は想像による虚構である
では真実は?」
よど号は羽田から福岡に向かう飛行機が
ハイジャックされて、一旦福岡で給油した後
北朝鮮に向かったはずが
何故かソウルに着陸するのですが、
そのバックストーリーを虚構で描きます。
韓国着陸の裏には中央情報院の部長が
日本に恩を売るネタを作ろうと
解決屋のアムゲ(ソル・ギョングさん)を使って
飛行機を韓国に着陸させる作戦を練ったことにし、
その作戦遂行に振り回される人達が描かれます。
振り回される最大の人物が彼。
「弱いヒーロー」にも出演していたホン・ギョンさん。
アメリカ軍の管制権も持つ
エリート軍人のソ・ゴミョンを演じて
ある時は国の英雄を夢見たり
現実に打ちのめされたりと
本当に振り回されていました><;
一方、彼らに振り回された人達もいて
それが飛行機に乗っていた人々を
はじめとする日本側の人々。
日本の飛行機を日本人がジャックした
事件なので日本側の人達では
日本人キャストがたくさん出演してます。
機長は椎名桔平さん、
ハイジャック犯のリーダーは笠松将さん
運輸大臣が佐野史郎さん
運輸政務次官は山田孝之さん。
演技派を取り揃えてるので
韓国映画でも安心して見てられる~。
という日本人キャストが多い中
飛行機の副機長は韓国から帰化した
という設定でキム・ソンオさんが
演じていらっしゃいました。
これがまた日本語が上手で…驚きました。
他にも友情出演、特別出演の大物が…
さすがネトフリです。
日韓の制作陣や俳優さんがうまく
溶け合った作品がこれからも出来ると良いな
なんてヒョジュちゃんのドラマの記事で
書いていたら既に出来てました^^;
今後もそういう作品期待してます~











