『医療・福祉従事者がイキイキと働きだすように導くリーダー』を育成するトレーナー、佐藤靖子です。
育休をとりたい人(男女問わず!)、
介護をしながら働きたい人、
LGBTの人、
短時間だけ働きたい人、
バリバリ仕事したい人、
ラクチンな仕事をしたい人、、、
さまざまな人たちが働きやすくすること、
つまりインクルージョンが求められているのはなぜか。
まず第一に政府が推進を進めている
『女性活躍推進』に関連するからです。
国が主導するわけですから、
どんな小さな企業であっても、
この方向に進んでいく必要があります。
第二に、労働者確保のためです。
私たちが現在受けているさまざまなサービス、
使うことのできる商品は、
「誰かが」作ってくれているものです。
その「誰か」が、
高齢化社会に入った日本では
徹底的に不足していますし、
今後もますます労働力は足りなくなっていきます。
ですから、まずは結婚や出産で辞めてしまった
優秀な女性が戻ってきやすくすることが超重要。
介護休暇をとる人も同様です。
せっかくの戦力なのに、
親の介護で疲れてしまい、
その戦力を失うとしたら、企業にも大ダメージ。
長い目で見ると、
彼らが働きやすくなるような環境を整える、
そのために全社員に啓蒙活動をしたり、
さまざまな助成金を活用して、
資金をやりくりすることも大切です。
LGBTqもそうです。
何となくつまはじきしている企業や、
彼らを差別的に見る社員はいませんか?
彼らがLGBTqを隠すことなく、
本来の実力を発揮できるような環境を整えれば
どれだけ企業にとって有益な力となるでしょうか。
バブルの頃は
24時間働ける企業戦士が当たり前でした。
その頃、あるいはそれ以前に社会人になった人は
ともすると
短時間で働きたい人を軽視するきらいがあります。
ですが、もう時代は変わりました。
いつまでもえの栄華にすがっていては
これからの少子化日本を立て直すことはできません。
正社員しかダメ!
子育て中のお母さん(お父さん)はダメ!
〇〇休暇を取る人はダメ!
LGBTqはダメ!
このような狭い考えを早く捨て、
さまざまな背景を持っている人がたくさんいて、
その人たちも一生懸命生きていることを認め、
ともに日本をよくしていくという
大局的にものを見ることが
今の企業や日本人に
求められているのではないでしょうか。
意識を早く変えること。
それができない組織は、
今後労働力の確保がますます難しくなり、
徐々に衰退していくことになるでしょう。
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