リッツカールトン大阪 接遇の思い出 -11- | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

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企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ
です。










メンテが終わった後、退出する前に彼はおもむろに




「カーテンをそろそろお閉めになりませんか?」と提案しました。




私は特別夜景好きでもないのですが、高層階は覗かれる心配がないことから




閉める「必要」はないため、何となく私はカーテンを開けっ放しにしていたのでした。




それに、開けっ放しの方がより開放感を味わえます。




できるなら開けたままの方が・・・という気持ちが私の中で動きました。














すかさず彼は説明を付け加えしました。




「外気温が思いのほか下がってきております。カーテンを閉めておきませんと、




早朝、かなり冷え込みます。よろしければ私がお閉めいたします。」




風邪気味で寒かった私。




そうよね、閉めないと冷気が入るわ!冷えるのは困る!と思い、カーテンを閉めてもらうことにしました。












「エアコンの設定温度が上がっておりましたので、お寒いのではないかと思いました。」












!!!!!





ああ、これがリッツカールトンのおもてなしの心なんだ!と感動した瞬間でした。




彼は保守をしながらもさりげなくエアコンの設定温度まで確認し、




ゲストが寒い思いをしていることを推察し、




これ以上部屋の温度を下げないための提案をしてくれたのです。














念のためもう一度書きますが、彼は「保守」の人なんですよ。




お部屋のサービススタッフではありません。




普段はそれほどゲストと直接の接触がないかもしれない職種のスタッフでも、




これほどの気遣い力を発揮するとは!!!!!








これが今回の滞在でもっとも私が心動かされたサービスでした。






続く。



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