接遇は誰のためのもの? -4- | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉等の「人が要の産業」の離職率0、生産性・利益率を向上する!そんな人材を育成するためのノウハウをお伝えします。

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企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ です。






さらに昨日の続きです。





さて、3人の女性たちはではなぜ接遇の心で私に接したのでしょうか。


それはいったい誰のためなのでしょうか。






もちろん、お客様のため、です。


そして、会社のため、です。


ですが、究極は「自分のため」です。






相手に対する気遣いを表に出した言動が接遇ですから、当然お客様のためにするというのは王道の答え。


ではなぜそれが「自分のため」につながるかというと・・・


相手(お客さま)があなたのファンになってくださるからです。


ファンはあなたのことをとても愛しますし、応援もします。


もしあなたが何らかの事情で今の会社をやめ、別の会社に移っても、


熱烈なファンはあなたについていきます。


ファンからいつも応援されれば、多少つらいことがあっても働き甲斐ができます。


起きている時間のほとんどを「就労」に費やすのであれば、


その時間を「お金のために仕方なく働く」ではなく、


「働くのが楽しくてたまらない。私には応援してくれるファンがいる」と考えられる方が


幸せな人生ではないでしょうか?






「情けは人のためならず」という言葉があります。


人に情けをかけるのは、その人のためではない。


巡り巡ってその情けは必ずいつか自分に戻ってくる、だから情けをかけなさい。


という意味の言葉です。




あなたの配慮・気遣いも、いつか必ず戻ってきます。


かけた相手から直接戻ってこないことも多いでしょう。


ですが、気遣えば気遣うほど、あなたもさらに気遣われる人格に成長していくことでしょう。



では。