いつもご訪問くださいましてありがとうございます!
企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ です。
さらに昨日の続きです。
さて、3人の女性たちはではなぜ接遇の心で私に接したのでしょうか。
それはいったい誰のためなのでしょうか。
もちろん、お客様のため、です。
そして、会社のため、です。
ですが、究極は「自分のため」です。
相手に対する気遣いを表に出した言動が接遇ですから、当然お客様のためにするというのは王道の答え。
ではなぜそれが「自分のため」につながるかというと・・・
相手(お客さま)があなたのファンになってくださるからです。
ファンはあなたのことをとても愛しますし、応援もします。
もしあなたが何らかの事情で今の会社をやめ、別の会社に移っても、
熱烈なファンはあなたについていきます。
ファンからいつも応援されれば、多少つらいことがあっても働き甲斐ができます。
起きている時間のほとんどを「就労」に費やすのであれば、
その時間を「お金のために仕方なく働く」ではなく、
「働くのが楽しくてたまらない。私には応援してくれるファンがいる」と考えられる方が
幸せな人生ではないでしょうか?
「情けは人のためならず」という言葉があります。
人に情けをかけるのは、その人のためではない。
巡り巡ってその情けは必ずいつか自分に戻ってくる、だから情けをかけなさい。
という意味の言葉です。
あなたの配慮・気遣いも、いつか必ず戻ってきます。
かけた相手から直接戻ってこないことも多いでしょう。
ですが、気遣えば気遣うほど、あなたもさらに気遣われる人格に成長していくことでしょう。
では。