接遇は誰のためのもの? -3- | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉等の「人が要の産業」の離職率0、生産性・利益率を向上する!そんな人材を育成するためのノウハウをお伝えします。

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企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ です。






昨日の続きです。





3人の女性が一度にさっと立ち上がり、笑顔を浮かべながら「いらっしゃいませ」、


そして深々としたきれいなお辞儀で迎えてくれた瞬間、私はこの会社に恋をしました。


「なんてステキ!なんてすばらしい!」





誰か一人だけなら、例えば来客と目のあった人だけが、


あるいはドアにいちばん近い人だけが対応するのであれば、そう珍しいことではありません。


ですが、この会社はちがう。


その場に居合わせたスタッフ全員が来訪した客に自分の注意力を向けたのです。





誰か一人くらい


「今きりが悪いから、ここまで。ここまでやってから対応しよう」


と考えるスタッフがいそうなものですが、この会社はちがう。





はっきり言葉で意識したわけではありませんが、私はこのように感じました。


「私は大切に扱われている」


そうです。


私はこの会社のクライアントでも何でもありません。


彼女たちは一目でそれくらい分かるはずです。


直接の客であろうがなかろうが、関係ないのです。


ウラオモテのない、誰に対しても心からお迎えするという姿勢。


私はそういったところにも、すっかり恋をしてしまったのです。




続きはまた。