ナイター競馬終了後、市内に戻って飲むとなると時間がタイト。昼の内に下見もしくはそのまま1杯引っ掛けてしまいたいところ🍺

そもそも高知には吉田類様が番組で訪れた店が7軒。それもその気になれば、徒歩で訪店できる。どこに行くか調べておく必要がある。

とはいえ、まずはお土産の下見も兼ねてひろめ市場へ。



なんだここは!金沢の近江町市場ともまた違う、衝撃の酒場ではなく市場。市場に入って外周は確かに観光地のお土産をメインとした酒場だが、中心部はフードコートの酒場版、アルコールコート??



しかも12時前にしてみんな飲んでるよ(笑)
居酒屋スタンドのような店で料理を頼むもよし、お総菜や的なお店で小皿や小鉢を買うもよし、こんな楽しそうなところはない。

観光客ばかりかと思ったら、地元のおじさんが混ざってるから驚く。さすが土佐の高知。平日の昼前から飲んでるよ🍶🍺


とはいえ、フードコート風呑み処、ピークタイムのお一人様には席の確保もままならない。魅力は感じつつここでは飲みづらい。


類様が訪れた店で昼から営業してる葉牡丹さんへ。中が見えず入店に勇気が要ったが、扉を開けるとカウンター席は既に満席、地元のご常連さんが既に出来上がってる😅


満席と断られるかと思ったが、意外に奥行きがあり、奥のテーブル席へ案内された。店内は地元のご常連(呑兵衛さん)、地元のビジネスマン(お昼ご飯)、観光客でごった返し。有名店だけあって、ランチ≒定食目当てのお客様とお酒目当てのお客様が同居する混沌とした店内。しかし、これが高知らしさなのだろう。


カツオ&ウツボのたたきをビールで🍺 カツオは普段好んで食べないものの、ご当地で改めて食べると美味しい。旬の時はもっと美味しいとのこと。うつぼは高知では、ポピュラーでありながら高級な食材とのこと。あっさりとしていて意外な食べやすい。現地でしか食べられないという意味では貴重だが、やはりカツオが美味しい。ニンニクやレモン、わさびを使いつつポン酢でいただいたが、最近はやっているという、塩たたきというのにも興味をひかれたが、その楽しみは夜に残して、ここは一杯で引き上げることに。

競馬場に行く前に出来上がってしまってはことなので、しばらくお散歩をしてから競馬場に向かうことに。しかし、高知ここまで多くの人が昼から飲むとは、奥の深い街だ。
2017年3月14日





今年の2月に埼玉から茨城へ引っ越し、競馬から一段と遠ざかって1ヶ月。茨城からとなると関東の競馬場に行くにもちょっとした旅行。コンスタントに競馬場に行けなくとも、ここ数年ライフワークにしている全国の競馬場巡り、日本国内全場制覇の歩は進めたい。そんな決意をしたのが昨年末から年明けに掛けて。

幸い昨年末に、追いかけて止まない横山典騎手に交流重賞のお手馬が2頭。1頭は中距離で活躍しそうなミツバ。テン乗りのオープン特別で意表ついた逃げ切り、返す刀で今度は本来の追い込みで2連勝。この時点で馬券的にはそれほど儲けられていなかったが、勝ち方が鮮やか過ぎ、これは交流GⅠでもと期待したが、、、期待の川崎記念であっさり惜敗(その後のオープンでも惨敗し、結局乗り替わり、鞍上が替わって復調気配だが)。期待が途絶えてしまった。

もう1頭は年末の兵庫の交流重賞を勝ち切ったニシケンモノノフ。こちらはその前のカペラSでも馬券を獲って、年末の兵庫ゴールドトロフィーも自分自身の打ち納めでガッチリ的中。直近の2走は入着止まりではあったが展開や相手を考えれば好走の部類で、特にフェブラリーSは見せ場十分の大激走。

そんなニシケンモノノフが黒船賞に出走と聞いては高知に向かわずにはいられない。地方競馬全場制覇に向けて、この高知と門別はかなりの鬼門と考えていた。ナイターである上に市街地からかなり離れた競馬場。当然日帰りでは行けない訳で思い付きではいけない競馬場。それが今回調整すれば休みが取れそうな日程にして、我が典さんが高知唯一の交流重賞に有力馬で出走となれば、この機を逃していつ高知に行くのかというタイミング。所々調整をつけ、遠征を決定した。1泊2日ホテル付き航空券が3万円以下で見つかり、フライとも無理のない時間でとれたものの、問題は茨城から羽田まで。




当日は5時半過ぎに発車のバスで水戸からまずは羽田で。都内に住んでいた頃は最寄り駅から羽田まで、1時間見ておけばよかったのが3時間は見る必要があるとは、時間もお金もバカにならない。



しかも常磐道から首都高に入る頃にちょうど朝の混雑時と重なるため定刻より30分以上遅れ、飛行機出発の30分前に空港に到着する冷や汗もの。



それでもとりあえず、まずは空港で1杯。今日は仕事をしないと自分自身に示すためのいわば旅打ちに向けての気付けみたいなもの。

空港に降り立ち、空港連絡バスでいざ市街地へ。高知の市街地≒繁華街はこのはりまや橋。出張や旅行の経験を重ねて、地方都市では駅や県庁所在地と繁華街が離れていることは理解していたが、この高知も同様で、駅に出るにはバスか路面電車とのこと。



で、これがはりまや橋。あとで聞いたら最近は実際に見たらがっかりする観光名所として
名を馳せているらしい。




この時点でまだ12時前、競馬場へは15時過ぎに向かうとして、先にお土産の下見と酒場巡り昼編と行く。
2016年8月28日

辛いことがあると北にいきたくなるのはなぜだろう。バーテンダーという漫画にそれに近いことが書いてありその話では主人公が札幌に旅行にいくのだが、さすがに思いつきで札幌に行くほどの蓄財も時間もなく、とりあえず新潟へ。



朝起きてから旅にいくこと決めたものの意外に早い電車が取れて1レースに間に合う電車でいざ新潟へ。


新潟競馬場は2回目。駅からはバス、しかし座っていかないとかなりきつい、割りと距離があるのと、路面が悪いので立って向かうとなかなか疲れる。


一本流して、往復乗車券を買って競馬場へ。2度目の来訪は滞りなく現地に辿り着けるものの、その分ワクワク感には欠けるもの。


久しぶりの来場、出店も多くのなかなかの賑わい😃



ご当地B級グルメの乏しい新潟競馬場だが、たれカツ丼はなかなかのお気に入り、今回ももちろん食べるつもりだが、朝イチの食事にはちょっと重い。1レース前は特設店舗のたれカツドッグで小腹を満たす。



これ意外といける。たれカツ自体が自分の好みと一致してるのかも。最近はJRAのホームページでイベントがしっかり紹介されているので、事前にお目当ての目星をつけておけるのがありがたい。





馬券の方は1レースから参加したものの、思いつきの遠征であった為、軍資金をあまり用意してなかった上、元より相性の良くない競馬場。前半戦は少額でコツコツ勝負。しかし、やはり予想通り午前中は3レースで堅い配当を1つ当てたきりで儲けは得られず。

こうなると飲食を楽しむしかない。お昼ご飯はご当地駅弁のえび千両ちらし。こちらも当日のイベント店で購入。




パドック際でお昼を済ませ、そのまま見物へ。



噂の七菜子ジョッキー。さすがの人気者、パドックの人の集まり方が違う。



しかし、自分の目当てはこちら。横山典弘騎手。ここ数年、私自身引っ越しがあったり職務が変わったりで、以前に比べ現地観戦がめっきり減って、今年も中京や笠松に旅打ちに行ったものの典さん不在、久しぶりの典さん生観戦!


見事な勝利!


結局、この日はこのレースが2つ目にしてこの日最後の的中だったものの、これが見たくて遠征しただけに嬉しい限り😆

馬券が不調なので、豪遊はできないものの、この日は福島県の畜産イベントで試食が3回あって、牛肉や豚肉の試食に運よく3回ともありつくことができ、焼き肉を相手に一杯。


無料で何度もいただいてばかりで悪いのでアンケートに協力したら、その返礼に新潟のレトルト煮込をもらってしまいなんだか申し訳ない。直売会をしていた福島牛レトルトカレーをお土産に購入。

いろいろ食べ腹加減は十分だったもののやはりこれは食べておかねば。



たれカツ丼。やっぱりこの味癖になる。

馬券は振るわなかったもの、競馬場グルメは堪能できて、典さんの勝ち鞍が拝めたのは大きな収穫。


この旅の裏目標、レースコース灰皿を購入し帰路に。関東圏以外の競馬場を初めて訪れたのは15年以上前の函館。それから8年空いてそこから数年は函館に毎年遠征。さらに金沢、園田、荒尾と地方競馬の旅打ちに目覚めたのが2011年頃。
この新潟競馬場には2013年にJRAの関東圏外の競馬場として初来場。ふとしたきっかけから、日本全国の競馬場全場制覇を自分のささやかな人生目標にしたのが翌2014年。それ以降はJRAの競馬場に訪れた際にはレースコース灰皿を記念品として購入しているが、全場制覇を志す前に訪れた函館と新潟では未購入となっていた。やり残しを一つ快勝した形だ。





前回も新潟遠征は日帰りだったが、その時は土曜でご当地酒場に立ち寄り最終の新幹線で帰った為、駅で土産を買えなかったが、今回は日曜。目当ての酒場も定休日、駅でご当地ビールとヤスダヨーグルトを購入。チケットを定価で買った分、現地の出費は抑えたつもりだったが、やはり馬券で勝たないと5万円近い出費になってしまうな。

13戦2勝(札幌含む)回収率42.7%(惨敗)
<競馬場内飲食>(合計4,040円)
たれカツドッグ500円
ビール410円×4
えび千両ちらし弁当1,300円
たれカツ丼600円