旅費までは賄えなかったものの、充実感を得られた笠松旅打ち。数年前に名古屋競馬場に訪れ、直近で中京競馬場に来訪、続け様に今回の笠松遠征で、中京圏の競馬場制覇。金沢も来訪済みであることを考慮すると中部地方制覇とも言える。

中京圏(中部)の競馬場の特徴の第一はご当地グルメが充実していることで、特に中京圏はB級グルメを競馬場内で十分堪能できること。どて煮、とんちゃん串、味噌おでん、味噌カツ、きしめんなどは競馬場内でレベルの高いものがいただける。 競馬で儲かれば名古屋駅周辺にもどって、ひつまぶしやエビフライにありつけばいい訳だし。旅打ちに欠かせないご当地グルメが充実しているのはやはる大きい。

次にどの競馬場も、一見ないようで実はしっかりあるコース特性。つかみどころがなさすぎる競馬場というのは、旅打ちには厳しい。以前訪れた荒尾がそうであったように、あまりに競馬がデタラメだと興醒めしてしまう。その点、中京圏の競馬場は予想のしがいがあるというもの。



帰りの車中から見る笠松競馬場。またいつか訪れたい、存続してもらいたい競馬場だ。



帰り笠松駅から名古屋駅まで名鉄ミューチケット(指定席)を利用。360円で指定席に乗れるのは悪くない、特に疲れている上に列車が混み始める帰路の時間帯にはもってこい。



実家へのお土産は名古屋駅でういろうを買うことにして、自分用のお土産に笠松の砂を購入!地方競馬場はグッズやお土産がいまいちなのが玉に傷。大井以外の競馬場では、なかなかこれという競馬場グッズがない。中央の競馬場に訪れた際はコースがデザインされた灰皿を来場記念のお土産にしているが、そういった記念品がないのが地方だが、この砂はアイデア。安価であると同時に競馬場の特徴も出てる。

ここ数回の旅打ちはノープラン&弾丸遠征で楽しめないことが続いたが、今回は楽しめた。やはり余裕を持ったタイムプランと事前のリサーチは大切と悟った遠征であったように思う。


(追記)なんだかんだ忘れていて、これを書くのが1年ほど遅れてしまったが、その間に名古屋競馬場の移転が決定、郊外に移設されるとのこと。高知や門別の成功を受けて、来場者を期待せず、ネット販売とコスト削減を目的に、都市部から交通アクセスの悪い立地への移設がトレンドとなりつつある。
廃止されるよりはいいのかもしれないが、競馬本来の魅力という点で長期的視点ではファンを減らしてしまっているのではないかと思う。ネットでかけてスマホで見るのでは競馬の本当の魅力は半分も伝わらない。現地で観る楽しさをより多くの方に味わってもらいたい。
さて、笠松競馬馬券攻略。

馬券の方は5レースから参戦。ほとんどのレースが1400m戦で行われる笠松競馬。できれば、違う距離も見てみたいと800m戦のこのレースに合わせて来場した。

締め切り間際で駆け足で予想したこともあり、かすりもせず。やはり小回りの1ターンはどこの競馬場も先行有利は変わらず。

残るレースはメインの1600m戦を除くと定番の1400m戦、事前にネットでコース特徴を勉強してきたので、そちらをベースに予想。笠松は比較的直線が長いため1コーナーまで距離があり、先行馬が外枠に入っても先手を諦めないため、逆に内枠の馬が被されやすくなったりペースが上がって差しが届いたりと、必ずしも内枠・先行馬が絶対有利という訳ではないらしい。やや浦和に似た傾向か。


展開や枠順を考慮する必要のある予想のしがいのある楽しみな競馬場だが、地方競馬場らしく小頭数で基本は堅い傾向であることに変わりはない。馬券の買い方は工夫が必要だ。中央と南関東を主戦場に馬連4~5点をメインに単勝or3連複を少額買い足すという普段の自分のスタイルでは厳しい。しっかり当ててレトロな売店街でB級グルメを堪能したいところ。



6レースは2頭が抜けた人気ながら切る要素が見つからないため、2頭軸の3連単2頭流しの4点買いと抑えの3連復1点追加。普段はしない買い方でドキドキしたが、本命→対抗→単穴で入り、ひと安心。

片目が空いたので早速お目当てのB級グルメで祝杯。

最初は丸金食堂さんでにて。

前回の中京遠征時に覚えたトンチャン串と焼き鳥でまずは一杯。ビールがいい感じに注がれてる。


続く7レースは3連複2頭軸流しをメインに三連単フォーメーションを併用しここも的中。木之前葵ジョッキーは女性らしからぬ追わせて味のあるジョッキー。特に捲りがはまることが多く、馬券的に信頼できる。もっと注目されるべき騎手だと思う。ここも好発から一旦控えて外から豪快に差し切り。とはいえ、この時点ではそこまで信頼していなかったので、頭にはしていなかった😰 頑張りすぎだよ、葵ちゃん。

当たりは当たり、今度は三津和家さんにて串カツを。たまにはソースで。



8レースは迷った上で軸にした2番人気が5着😢見限った1番人気馬が圧勝、2・3着の馬には印回していたので悔やまれるが仕方ない。

レースが終わるごとに1杯やりたくなる。しかし日の高いうちに飲むビールの美味しさは研究に値する。

ご当地グルメではないものの、ネット情報で現地ファンの評価の高い唐揚げを寿屋さんで購入。

9レースは中央交流。ここは素直に中央馬を中心に組み立てたところ、岡田ジョッキーが穴馬を2着に連れてきてくれて的中!福山競馬から中央に移籍した今や知る人ぞ知る穴ジョッキー。まさか笠松で恩恵にあやかれるとは。

再び丸金食堂さんにて味噌おでん。


どて串、大根、こんにゃく。


これは旨い、旨くない訳がない❗見た目程しょっぱくなく、イメージほどは甘過ぎない(もちろん東京の人間からしたらそれなりに甘いですが)。

とりあえず馬券の収支は9レースの的中で当日の黒字はほぼ確定。機嫌よく10レース、手堅く1番人気から流したものの、惨敗。2番人気3番人気で20倍弱とは縦目切るんだった。

はずしても、また飲む。

やっぱり味噌につけた串カツははずせない。寿屋さんにて、ハズレた後なのでちょっと値段の安い瓶ビールと合わせる。

メインの11レースは点数を絞って馬連勝負。内枠有利の1600m戦、人気馬の中で内枠の馬を軸に指名も、その3番人気が出遅れ、終了😢それでも馬券の収支はプラス。後は旅費をどこまで取り戻せるか、最終は意識的に穴狙い。

馬券を買い終えて発走までに最後の一杯。再度、丸金食堂さんにてお勧めを聞いて焼き豆腐と玉子‼

レモンサワーにも合う!場内グルメは最高に楽しめた😋

さて最終の結果は、、、惨敗。素直に人気馬から穴馬に流せばよかったものの、穴馬を、軸にして軸抜け。欲をかき過ぎたか。

しかしなかなか楽しめる競馬場。そこまでデタラメなレースはなく、場内のグルメも美味しい。ちょっと飲み過ぎたかな。

8戦3勝 回収率120.9%(快勝)
<競馬場内飲食>合計3,140円
ビール470円×2
炭火焼き(とんちゃん串・やきとり)各100円×2
唐揚げ100円
串カツ100円×2
瓶ビール400円×2
味噌おでん(どて串・大根・玉子・こんにゃく・焼き豆腐)各100円×5
レモンサワー400円
地方競馬10場目、中央地方通算18場目、笠松競馬場。



正門。駅西口から木曽川の立橋に向うイメージで線路沿いに進むか駅東口からすぐ右手の自転車置き場を抜けるとたどり着くのがこの正門。競馬場の4コーナーより。


ちなみに私がたどり着いたのはこの東門。裏門的でどこか寂しいが、どちらの入り口にも新聞販売所はありその点は問題ない。駅の西口改札から正面に進み、土手を越えるとここにたどり着く。

ちなみに最寄りのコンビニはこの東門を出て土手を越えたところ。笠松競馬場は私が調べた限り馬券コピーサービスはない。またこの笠松は他の地方競馬場と互換性のない馬券システムを採用しているため、旅打ちの場合、当たり馬券は当日現地で換金しておかないと、換金にかなりの労力がかかる。記念馬券をコピーしたいのならこのコンビニでコピーするのがお勧めだ。



オリジナリティある券売機。発券中手元のモニターに競馬場の画像が表示されるのがなんとも味がある。


正門にも東門にも騎手の写真がある、南関東だと浦和で見かける。笠松競馬の騎手はあまり馴染みがないが、今回の旅打ちで理解が進んだ。





正門右手にはオグリキャップ像。笠松といえば、オグリキャップとアンカツですな。個人的には自分が応援してた馬のライバルとして君臨してた馬であり騎手でしたが、競馬の歴史に燦然と輝く存在であることは間違いない。


で、そのオグリ像からさらに右手にラブミーチャン。こちらはパネル。最近のファンからしたらラブミーチャンが笠松が生んだアイドルなのかな。





そこからさらに右に進むと、フードコートというべきエリア。左端に地方競馬では異彩を発するカフェイルファンティーノ。この超、昭和レトロな笠松にあっておしゃれで斬新。それでいてご当地メニューも用意しているあたりはツボを抑えている。



そのならびにいかにもな売店が軒を連ねる。
閉店してしまっている店もあるようで、営業しているのは3店舗。やきそばや大判焼きなどは売っているお店がきまっているが、それ以外は扱っているメニューと価格ともほぼ同じなので、微妙にことなる味や店員さんとの相性でお店を選ぶのがいいかもしれない。

ちなみに今回はこのザ・地方競馬場的売店エリアにすっかり魅了されてしまい、飲食をほぼ全てこのエリアで済ませてしまい、スタンド内のレストラン(イートイン)店をチェックし忘れてしまったほどだ。






後で触れるがパドックが馬場内にある分、スタンドの裏手はかなり寂しい。

東門の脇に、グッズ屋さんがあり、蹄鉄をモチーフにしたものやコースの砂など、独特のグッズも取り扱ってるが、ともすると見落としかねない位置にあるので要注意。



ではスタンドを抜けてコースへ。



ぬぬっ。これは馬場に大型ビジョンがないタイプの競馬場。このタイプの競馬場は荒尾で痛い目見てるだけに嫌な予感。。。



スタンドの感じは船橋に似てるかな。




スタンド前の観覧スペースが1コーナーから4コーナーまでしっかり広がってるのでコーナーの入りや出を目の前で観れるのはなかなか珍しい。コース自体適度に近く、大型ビジョンがないことを不安に思ってたが思いの外観戦しやすいコースだ。



3コーナー奥の立橋から4コーナー奥にかけて走り抜ける名鉄がなんとも味わい深い。中山から見える武蔵野線はもっと遠いし立橋が絵になる。なんとなくのんびりできるし、競馬自体も見やすい、悪くない競馬場だ。

唯一の難点は内馬場かな。


先程と同じ画像ですが、よく考えたらパドックが写ってる画像がこれしかない。そうなんですパドックが内馬場にある。まぁパドック派ではないので個人的には困らないけど、見にくいな。騎手の顔とか見れないしハミの種類とか見えないのはつまらない。

それによく見たら内馬場には3コーナーあたりに畑もあるし、2コーナーあたりは田んぼにも見えるし。後で調べたら笠松は土地の所有者がまちまちで内馬場の地主さんは何名もいるらしく、畑があるのもそういう訳なのかな。

なかなか物珍しい面もある笠松競馬場ではあるが、それもまた赴き旅打ちにはふさわしい。次回は場内グルメと馬券結果。