2016年7月27日。

一昨々日の日曜日に日帰りに中京競馬場に行ったばかりだが、懲りずに笠松遠征へ。社会人歴10数年、転職を繰り返し5社を渡り歩いたが、転職期間を除き在職期間に3連休以上の休み(今回は5連休)が取れたのは、初めて。となると自分としては旅打ちにでかけたくなるもの。この時期に開催しててまだ未訪問となると、門別か笠松。門別に行くとなると旅費が厳しく、必然的に笠松へ。


とはいえ今月だけで福島、中京と旅打ち遠征し、馬券は芳しくないとなると、今回こそ格安で向かわねばということで、久しぶりのぷらっとこだま。以前は直前の購入だとJR東海ツアーズの窓口(東京駅や品川駅)まで行く必要があると思っていたが、よく調べたらJTBの窓口でも前日まで買えるとのことで最寄りのJTBにて購入。通常より3,000円近く安い上にビール1本相当のクーポンまでついてお得。上記の通り空きがあれば前日まで購入可能と、そこまで急ぎじゃないなら使い勝手のいいチケット。

ただし注意点が一つ、ぷらっとこだまは座席が決まっているので、車両がガラガラなのにぷらっとこだまにだけ割り当てられた一角だけ混んでいたりすることがあります。隣にマナーの悪い人が来たときなどこだまの所要時間がまあ苦痛に。実は今回がまさにそれ。前回は指定席が満席で+1,000円程度払ってグリーンにした分快適でした。

ぷらっとこだまを使うときは原則窓際(こだまは社内販売もないので通路側のメリットは少ない)で探す。通路側なら3人席側の方が真ん中席が空席になる可能性が高いのでまだまし、2人席の通路側はリスクが高過ぎ、これなら1,000円多く払ってもグリーンにすればよかった。充電も自由に使えるし、グリーンを使ってものぞみを普通に使うよりまだ2,000円弱も割安。

今回隣の人はマナーが悪いというよりかなりのKY。乗車そうそう口を開けてものを食べ始め、なくなりかけのコーヒーをじゅーじゅー吸い続け、その後は断続的にバイブ音を響かせスマホゲーム、地味にうるさくこちらが寝るのを断念したら、まさかの激しいイビキとともに就寝。自由すぎだろ。

まっペースを乱され続けてもしかたないので、一番搾り横浜作りと崎陽軒のシュウマイをやりながら、名古屋着を待つ。無事名古屋に到着し、前回の中京遠征の反省を活かして間違いなく名鉄に乗り換え。急行岐阜行きにて笠松を目指す。





20分ほどで到着。徒歩数分とのことだが、電車の中からも見えたからなんとかなるかと思ったものの、競馬場に向かう人の流れがなくやや不安。ど平場の昼前だからしかたないか。



ほどなく入り口につながる道を見つけ無事到着。



ちなみに自分がたどり着いたのは東口。駅の東改札を出てまっすぐ進んだのだが、その東改札から脇の自転車置き場を抜けると正面入り口に到着し、こちらの方が近いというのは後から解ったこと。



入場料はnet keibaの入場券を提示して免除してもらい、いざ笠松競馬へ。
どこか無理矢理に決行している今年の旅打ちだが、今回の中京日帰り遠征はそれなりに楽しかった。自分の習性なのだろうが、どうも夏から秋にかけて遠出がしたくなるしその欲求を満たしたという意味では、それだけで価値のあることなのかもしれない。

とはいえ旅打ちである以上はそれなりに儲けたいし、日帰りとはいえ旅費だけで2万円を超えるだけに、それなりの満足は得たいものだ。その意味では今年の福島、今回の中京遠征はやや強引すぎてもったいないことをしているようにも思う。

例えば旅行は、でかけるまでもかなり楽しいもの。格安チケットやツアーを探したり、ご当地ものを事前に調べたり、ある意味その時間が一番楽しかったりする。しかし今年の遠征は福島が一昨年ぶり2度目、中京は初めてながら同じく一昨年名古屋競馬に行っているだけに、じっくり事前調査することもなく、当日通常のチケットを購入しての遠征。コスト自体割高だし、出発までの楽しみを放棄してしまったと考えるとやはりもったいない。

もったいないと言えば、最近仕事で使うこともあった新幹線のチケットはえきねっとで予約していたのだが、えきねっとはあくまでJR東日本のネットサービスとのことで行きのチケットはとれたのだが、帰りのチケットは予約したもののJR東海エリアでは受け取る術がなく、キャンセルすることとなり無意味にキャンセル料1,500円取られてしまった。


それでもそれなりに楽しめたのは、やはり中京圏の食べ物の魅力と、久しぶりに初めてのJRA競馬場で競馬場探訪が楽しかった。40歳までに現存平地競馬場全制覇に向け前進したのは嬉しい。




改めて中京競馬場を振り返ると、個人的にはあまり好きなコースではない。新潟同様、直線が長過ぎてレースのメリハリがいまいち。その上JRAの中央4場と比べても、スタンド前から観戦した時の臨場感にかける馬場の遠さ。レース自体の魅力はそれほどだった。

しかしこの日がたまたまだったのかも、中京競馬場のお客様の競馬熱はなかなかのもの。フリーパスの日であり、ハワイアンをテーマにしたケータリングや子ども向けの縁日的イベントが開かれていたとはいえ、家族連れがかなり目だった。競馬ブームが収まって久しいが、中京競馬場はまだまだレジャー施設として確固たる地位を確保しているように見えた。

ここまで賑わっているのは、札幌記念当日の札幌競馬場以外で見たことがないし、メインの中京記念ではファンファーレの際に大きな歓声があがったが、これもローカルGⅢとさては稀なことと思う。まして中京には高松宮記念GⅠもあるわけだし。夏のローカルの最終日にして開催メインとも言える重賞でこれだけ盛り上がるというのは、まさに夏競馬の魅力。地元ファンの地元競馬場への思い入れの証であろう。縮小傾向にあるローカル開催であるが今一度その価値を主催者、ファン一体となって見直したいところだ。



競馬場で食べそびれたきしめんを新幹線ホームでいただき、この遠征の〆とした。駅ナカで350円とは悪くない。あまいあげと花かつおかでシンプルなきしめん。だしは関東同様濃い醤油色。関東と関西の折衷でもありまた同時に固有でもある中京圏のグルメまだまだ奥がありそうだ。
名古屋といえば、豊富なご当地グルメ。ひつまぶし、エビフライ、きしめん、そして味噌(味噌カツ、どて煮)などなど。そんな中、競馬場で食べられるもの食べるべきものとしては当然B級グルメ、味噌カツ、どてめし、きしめんあたり。以前訪れた名古屋競馬場でもいろいろ楽しめただけに今回も期待は高い。



ペガサススタンド1階のフードコートに狙いを定めたがフードコートというには狭いというかなんだかしっくりこない。違和感の原因はお店ではなく飲食スペース。中山やなんかはしっかりと席があるし、福島は立食テーブルが配置され、店と合わせフードコートエリアとわかりやすかったが、中京競馬場については通路にちょこっと立食テーブルがある程度。しかもこの立食テーブルがマークシート記入スペースと似ているからフードコートと言われると?だが、お店はなかなか充実。

さっそく一杯やろうと画像のお店「一八」さんへ。先人のブログやSNSで事前のリサーチしたところ、この「一八」さんの串カツのコスパが高いとのこと、またこの店はきしめんも売りでシンプルなものからカレーきしめんという変化級もあり、自分のような旅打客にも中京圏をホームとする地元ファンにも親しまれてる店らしいが、、、自分の3人前で串カツ売り切れとのこと。まだ特別前の8レースなのに。まだ競馬場に到着したばかりきしめんを食べるにはまだ早いし、一旦断念。(9レース後に再訪したもののきしめんも売り切れて店じまい状態(TT)次回来訪時に再チャレンジだな。)





仕切り直して、お隣の「大島屋」さんでビールと串カツを!1本100円。中京競馬場内ではさらにコスパのいい店もあるが、競馬場内で1つ100円のおつまみはコスパが高いと言える。そして店員さんから恒例の「味噌とソースどっちにする?」もちろん「味噌で」と告げるとどて煮の鍋にドプンとつけて供された。

見ていると、観光客(旅打客)は味噌、地元の人はソースで食べるのが多いようだ。この日は結局ほとんどこの「大島屋」さんでご当地グルメを楽しむことになったのだが、中京圏のすごいところは、ご当地グルメの提供が徹底されているところ。観光客向けの戦略なのか、それとも地元の人が独自の食文化や嗜好にこだわりがあるのかわからないが、ほとんどの店で名古屋名物が販売されていた。



函館や福島は常設店にはあまりご当地メニューはなく、その分開催日はご当地メニューのケータリングや出店が出たりするものだし、札幌は新設されたエリアにはご当地ものというか観光客狙いの屋台はあるが、スタンド内は割とオーソドックスなメニュー構成。新潟は、、、ご当地メニュー皆無。と考えるとここ中京は常設店でご当地メニューか味わえるという旅打ちグルメ探訪にはうってつけだ。その分逆にケータリング等は名古屋にあまり関わりないお店がこの日は出店していた。地元のお客様を考えたらこれはこれで正解か。


さて馬券の方だが、現地には8レースについたものの、馬券自体は9レースから参戦。この日というかこの開催は自分と相性の悪い福永Jが大活躍と不安がある。軸にしたら飛ぶだろうし、はずしたら来るだろうし、ここは福永Jは常に紐にするという戦略で行ってみたい。9レースはルメール騎手から流し。
→4コーナーを回った時点で的中を確信したが、直線がだらだら長い上にコースが遠いからなんだか応援に力が入らない。本命のルメール2番手から前を追っているが、伸びずバテずであわや3着になりかけるも2着を死守。しかし馬連270円とは、福永Jを外さなかったのはよかったけどこれではね。




とはいえ、一つ当てたので安心してまた1杯。先ほどと同じ「大島屋」さんにて牛スジ串ととんちゃん串。とんちゃん串は豚もつの味噌煮串とのこと。この味噌味、特別美味しいってわけだはないのだか癖になるし、名古屋に来たからには食べずにいられぬ。旨い、楽しい。


しかし儲けたいな。以前名古屋競馬では大儲けし味噌カツを楽しんだ。今回も大儲けできたら名古屋に戻ってひつまぶし、そこまで儲からずともプラス収支が見えたら、場内の「馬勝つ」さんでえびフリャー丼を食べると決めて10レースの予想へ。

逃げ馬が多い中、外枠から好位置が取れそうな武豊Jから流し。第一印象は幸Jなのだが、先日大井で2日連続で痛い思いをさせられた記憶からどうも手が出せない。
→なんて思ってると来るんだよね。幸J完勝、武豊Jはスタートから馬がバカついて直線十分終えず。

さてメインの中京記念。自分にとって中京記念といえば、春の中京開催2000m戦の印象が未だに強い。夏の中京マイル戦となるとなんだか新鮮。相手候補の穴馬は見つかるものの肝心の軸馬が決まらない。残るレースも少ないし、人気薄のデムーロJから。最近不振だがメインだけは強いところは変わらないし、ここは期待。

→福永騎手お見事。ガリバルディの潜在能力は認めるところであり福永Jの好調は言わずもがな。買えない馬ではないんだけど、先入観や好き嫌いがあると馬券は獲れないな。






メインを終えて大きな的中がなく。えびフリャー丼はあきらめ天むすに変更。天むすも名古屋名物だし、これを食べて他場のメインと最終に備える。相性は微妙だがせっかくなのでご当地ドリンクに触手を伸ばしてスズカボールに挑戦。ブルーキュラソーとビールを合わせて緑を作るとは色の3原色だっけ?おにぎりとの相性はともかく思いの外スッキリしていて悪くない。味といい見た目といいサイレンススズカのはかない魅力に通じるものがある。



最終も高配当を求めてもう一度デムーロJから。
→タテ目。穴馬は見つけていたのに、欲と固執で軸取りを間違えたな。

馬券は散々だったが、なんとなく楽しさが強く残った中京遠征。それでもやっぱり馬券で差し引きゼロくらいまでは持ってこなければだな。しっかり反省せねば。

11戦3勝(福島・函館含む)回収率29.6%(惨敗)
<競馬場内飲食>(合計2,260円)
生ビール 530円×2
串カツ(味噌) 100円×2
牛スジ串 100円
とんちゃん串 100円
スズカボール 500円
天むす 300円