2016年7月24日。

実は1週間前にも日帰り中京競馬旅打ちを画策してたが、踏ん切りがつかず未実施。今週こそと思ったが、前日友人とのお酒が深くなりすぎ朝まで飲んでしまい今週も中止の危機から始まった、今回の中京遠征。

前回の福島で散財し、前日の晩も予想以上に酒の席で散財、金銭面でも断念は妥当とも思ったが、お金はまた稼げるだろうが、時間は限りがある。まして思い付きで誰に気兼ねなく遠出ができる今は貴重なのかもしれない。そんなわけで強引に出発。

前回同様、今回も事前にチケットはとっておらず、えきねっとでチケットを抑え駅で受け取り、前日飲み明かした秋葉原からそのまま東京に向かいいざ名古屋へ。





名古屋駅に来たのは一昨年名古屋競馬に訪れて以来2度目だが、名鉄は初めて。いまいち路線がわかりにくく、駅員さんにどの電車に乗ればいいかを確認して乗車したものの、ここでトラブル発生。

快速急行に乗車したのだが、予定の所要時間になっても着きそうにない。車内の路線図を確認にいくと、通過してるガーン 気づいた時には知立という駅で停まっていた電車のドアがしまり、2つ乗り過ごして東岡崎で降りて折り返し。到着が大幅に遅れた。

中京競馬場前駅は普段は準急しか停車しないものの開催日は急行までは停車それ以上の速達電車は通過。また名鉄名古屋駅のホームは中京競馬場前のある豊橋方面行きと途中から別方向行きとなる空港線が同じホームから発車する為、乗り間違いには注意が必要だ。また名鉄は「次は○○に停まります」という案内はあるが、関東でよくある「通過となる○○ご利用の方はお乗り換えです」という案内がないのでこちらも要注意。





競馬場前駅の割にはここから徒歩10分ほど。駅前には50mほどの小さな商店街があるが、旅打客が利用するのは競馬場への曲がり角にあるコンビニくらいかな。新聞や飲み物を買うならここが場外では最後、あとは場内に入るまでコンビニや売店はない。





フローラルウォーク。競馬場までの歩道。途中に1件飲み屋さんがある以外は本当にただの歩道。右手に時おり現れる残り距離を示す関係者?見ながら入り口を目指す。





到着。自分史上、JRA8場目、中央地方通算17場目、中京競馬場到着!

さっそく場内探索。ローカルの競馬場にしてはわりと広々としている。自分がこれまで来訪した競馬場の中では、漠然とした第一印象が京都競馬場と似ている。とはいえ西のJRAは京都に次2場目がこの中京なので、この造りが西の競馬場共通なのかは、阪神や小倉に行った見ればわかるかもしれない。



メインスタンド裏に公園、ミニチュアホースがいたり馬の形の遊具があったり、競馬場の公園らしさが出ている。ここはなんとなく新潟っぽい。今回は足を踏み入れなかった内馬場にも遊園エリアがあるから子どもを連れてくるにも悪くないと言えそう。実際この日は子連れやファミリーが多かった。



これが噂の名鉄パノラマか。競馬場内にこんなものがあるとは意外以外の何ものでもない。競馬ファンで鉄ちゃんだったら最高の競馬場だろうな。そもそも地方競馬巡りはローカル線がつきものだから競馬ファンにして鉄道ファンの方には旅打ちは最高の楽しみだろうな。



パドックは広。個人的にはもう少しこじんまりしてた方が見やすい気もするが。解放感のあるパドックだ。



スタンド前はローカルの競馬場にしては広々。公園さながらにシートを敷いて皆のんびりしている。ゴール板がコースとしては1コーナーよりなのだが、スタンドから見ると中央より感じる。同じ左回りの府中のゴールがかなり1コーナーよりなので、その感覚でいたらゴール前100mくらいに陣取ったつもりでいたらゴール板の正面にいたくらい。ペガサス・ツインハットとスタンドが2つあるものの2つとも直線の真ん中より1コーナーよりにある。2つのスタンドからさらに4コーナーよりに先ほどの名鉄パノラマがあるが、それよりもさらに直線が4コーナー側へ続く。改修時にコースを拡張した名残りだろうが、コースに対してスタンド等の観戦施設がかなり右(1コーナー側)に集まった競馬場である。



スタンドからコースは割と遠い印象。ゴール前は手前に地下へ繋がる馬道があり、その左手(4コーナーより)にウイナーズサークルがあるため、馬を間近で観れるのは名鉄パノラマの前辺りに限られるが、それでも臨場感はたの競馬場に比べて少ない。いかにも中京=中央場所とローカルの中間的存在と言えるコース印象だ。

さてこんな感じで場内をまわり、この後は次回は場内グルメ堪能と旅打ち馬券勝負だ。

前日に思い付き日帰り福島遠征決行。

2年ぶり2度目の福島。この、新幹線改札目の前の馬像に会うのも2年ぶり。前日に遠征を決めただけに、もちろん格安チケットやツアーはとっておらず、ほぼ実費での遠征。



前回学習したので難なく現地到着、バスも競馬場一駅前の年金事務所前で下車し、ロスなく入場。12時前に福島入りして5レースから参戦予定。ちょうど昼休み時に到着し、パドックもお休み中。それならばと、さっそく内馬場へ行って、ご当地グルメと今回の遠征の目当ての1つ福島路ビールを飲もうと思ったのだが。。。

内馬場相当混んでるな。結果的に5レース後に内馬場に向かった際には、イベント出店してた福島餃子は既に完売してた。内馬場へ行くのは一旦先送りにして、パドックへ。


パドックをしっかり観るのは久しぶり。新馬は予想のファクター少ない分、新馬戦はよくパドックに足を運ぶが、そもそも新馬戦をやってる時間に競馬場に来るのが久しぶり。新馬は鳴き声あげたり、馬っ気だしたり、馬も初めてのことは緊張するんだろうな。


5レースは人気の2頭、戸崎J騎乗のキャロット馬と柴田大知Jのマイネル馬、典ちゃんのマル外のBOX。
→結果はマイネルの親子丼。2歳戦はやっぱりマイネルか。




福島競馬場はスタンドからコースが近い上に、コースがスタンドより低い位置にある分、馬が見やすい。

気を取り直して内馬場に向かい、お目当ての福島路ビール。昼休みが終わったのにまだ混雑。おかげで6レースはパドックはおろかレースも内馬場から観戦するはめに。



前回のようにレースの間ごとに1杯ずつと悠長に構えてられず飲み比べセットで一気に4杯。ピルスナー、デュンケル、ヴァイツェン、リッチビター。手が埋まってしまったので、おつまみなしで路ビールを楽しむことに。それぞれに特徴があって美味しいけど、夏の暑いときに汗かきながら飲むならヴァイツェンがいいな。

しかし今年は混んでる、おつまみ買う余裕がない。予想は新幹線の中である程度してきたから時間的に間に合わないことはないが、馬場の傾向がつかみきれず買い目を絞り切れない。旅打ちで失敗するパターンど真ん中にはいりつちある気がする。

6レースの新馬は今年の関東のルーキーとして木幡巧Jから入ったものの、3着に敗れ馬連1着3着。馬券購入の自分ルールとして、買い慣れたジョッキー以外を軸にするのはご法度と決めていたのをすっかり忘れてた。相性未知数の若手ジョッキーはまずは相手で買ってから軸にするのが自分ルール。今回もそのルールに従っていれば取れた可能性が高い。

7レースは人気の戸崎Jから流したものの、この福島開催で異常なまでの安定感を誇る戸崎Jまさかの着外。流れが悪いというか、自分自身が本来の馬券スタイルを忘れて自滅している印象だ。




こんな時は競馬場グルメを楽しむに限る。ピーチエールのロングサイズと福島豚ホルモン焼き。何度来ても、福島競馬場は来場者に親切だ。路ビールの店員さんは今年も来場への感謝、ビールの紹介を丁寧に伝えてくれる。また警備員さんも観光客に熱中症への配慮の声かけをしてくれたり、かなり親切。旅打ち客や観光客へのウェルカム感としてはこの福島と函館はかなりレベルが高い。


さて馬券の方は、自分的にメイチの勝負8レース。休み明けながら仕上がり抜群で、休み明けの馬ではあまり無理をしない典ちゃんでもこれは追ってくれるだろうという降級初戦のレザンドゥオールから、手広く流し。
→典ちゃん好スタートから逃げの手、1コーナーで連対は間違いないと思っていたものの、勝春(怒)被せてくるの早いわ。まさかの3着でタテ目。



気分転換に当日限定のカクテル、ミルキーウェイを楽しむも、馬券的にはこの時点で敗色濃厚。

9レースは人気サイドから入るものの1、2番人気が飛ぶ小波乱。

この日の典ちゃんはどうも精彩に欠ける。10レース、そしてメインの七夕賞も出負けして位置取りが悪く、一瞬見せ場は作るが小回り福島では勝ち負けに参加するまでに至らず。

中京のメインのプロキオンSは3番人気岩田Jのニシケンモノノフから流し馬連的中も1番人気のデムーロJが1着で固い決着。
函館最終も獲ったもののこちらも固い決着。

福島最終も思い切って5番人気石川Jからは入り見事1着にもっと来てくれたものの2着が1番人気で前半の負けを取り返すには至らず。


弾丸遠征の旅打ち自体は悪くないが、大切なのはタイトなスケジュールの中でいかに落ち着いて過ごせるか。

あれもこれもと欲張ると本来の楽しみを味わいきれないし、馬券戦略も我を見失う。一方で事前リサーチが弱すぎぎると、一つ予定が狂った時に代案がなく、そこから流れがおかしくなる。

今回は福島2度目で、前回馬券もグルメも楽しめた分、油断があった。必ずしたいこと出きればしたいことを整理して望むことが必要であった。後悔先に立たず。1年ぶりの旅打ちだったが、備忘録としてまた同じしっぱいを繰り返さぬ為、このブログに記録を残すのはそれはそれで大切なことか。

12戦3勝(中京・函館含む)回収率43.3%(惨敗)
<競馬場内の飲食>(合計3,970円)
福島路ビール
 飲み比べセット1,000円
 ピーチエール(ロング)900円
 ヴァイツェン500円
福島豚ホルモン味噌焼き500円
吉野家牛丼大盛550円
ミルキーウェイ520円
(実は佐賀遠征から1年近く経過してしまった。1年近く前の記憶を遡って書くことになるが)

佐賀競馬での惨敗、さらに失意と暑さの中、遅れに遅れたバスを待たされ、ようやく鳥栖から特急に乗り博多へ戻ってきた。博多から地下鉄に乗り換えて、福岡の赤坂へ。

類さまの行った店にして、その他にも様々なメディア(クッキングパパや旅行雑誌など様々)に取り上げられているいう「第三共進丸」さんへ。

先客はカウンターに1人と、地元のグループ1組、観光客と思われるカップルが1組。店員さんは若い女性のアルバイトさんと大将。ん~緊張する。




ここは焼酎1杯100円、自己申告制という独特のシステムが有名ながら、焼酎自体されほど得意でもなく、何より初来店の一見である自分。いきなり焼酎には行けずまずはビールから。あては以前に熊本(荒尾遠征時)で食べ損ねたゴマサバを所望するも売り切れ。しかしアジなら作れるとのことでゴマサバならぬゴマアジ。

これは旨い!ゴマサバという種類のサバもいるらしいがここでいうゴマサバは料理名、鯖のお刺身に九州独特の甘めの醤油とゴマを和えた一品。今回はそのアジバージョン。とはいえこのゴマアジもこれがラス1だったからラッキー。お酒にも合うしご飯も欲しくなる。これは今度九州に来たときも必ず食べねば。



イカ美味しそうだな。近年函館に行けてないし、久しぶりに透き通ったイカ食べたいな。とはいえ価格2300~円。佐賀競馬でぼこぼこの自分安易に頼めない。



イカは一旦置いておいて自家製海鮮かまぼこ。となりのご常連いわく、このかまぼここそこの店で食べるべき一品だと。少し緊張もほぐれてきたので焼酎に挑戦。水割りかお湯割りかを聞かれ、水割りを頼むと水と氷が、お湯割りを頼むとお湯が供され、あとは客席後ろにある焼酎を勝手についで、自己申告という仕組みらしい。自分は水割りを頼み焼酎スタート。

たしかに、この蒲鉾は秀逸。魚介類の味と歯応えがたまらない。わさび醤油につけて焼酎が止まらない。


酔った勢いでイカも注文。焼酎も変えて楽しくなってきた。自分もエンジンかかってきたが、隣のご常連はさらに暴走、お店中のお客様に声をかけ始めた。ガイドブック見て来店したカップルにはディープ過ぎたのか自分より後に来たが先に帰ってしまった。



きたーっ。透き通るイカ。歯応えは函館で食べるイカの方が上のように感じたが、旨味のあるイカ。焼酎が進みかれこれ4杯目。後ろのテーブルのお客様も地元のグループから女性2人組に変わったようで、博多弁の会話をBGMに焼酎をお代わり(もちろんセルフ)。



頭とげそは焼くか炒めるかしてくれるとのことで、炒め物を頼んだらアスパラ炒めになって出てきた。

この辺りで隣のご常連の暴走が最高潮に。店内の客が中央のテーブルに強制集合(笑) このご常連は隣の店(天ぷら屋さん?)の店主、後ろの女性2組はは地元の出身の1人が学生時代の東京の友人を地元に招いて久しぶりに飲んでるとのこ。こんな交流も類さまの行った店らしくていい。

「練馬の人は世田谷しっとーと?」と博多弁で東京の地理についての質問をされた辺りまでは覚えているが、焼酎も6杯を越えたあたりで酔いが回ってきて、お会計。

味はもちろんシステムや常連客も想像以上の店。九州に来たら必ず再訪したいお店。


さて駅までやや距離があるため歩くの面倒だと思っていたら、用をたしたくなり公園のトイレへ。なぜかそこでタクシーの運転者さんと知り合いタクシーで天神へ。せっかくだから屋台を経験しようと思ったが、どこも混んでいて一人では入りづらく断念。ツアー特典でついていた一蘭天神店で豚骨ラーメンを食べて締め。


剛鉄麺なる限定メニューを食べたが、東京にも支店のある店だけに感動は薄かったな。



旅打ちをトータルで振り替えると、1泊2日の旅打ちだが、2日目は帰ってそのまま仕事で、実質1泊0.5日といった感じ。強行軍自体は悪くないが、強行軍な時ほど事前の計画をしっかり行うことが大切と痛感。事前に調べられることは調べた、可能であれば第2案も考えて望むべき。その準備と余裕が競馬の勝ちにも繋がるのかもしれない。