オーケストラと合わせて歌を歌った翌朝は、朝から親戚の家に行き2トン車を借りてから消防署へ。
訓練を重ねて来た消防操法訓練の本番です。
そのトラックに可搬ポンプを積んで会場へ。
10個分団のうち、我が5分団は9番目の登場です。
ポンプを積んで来た割には、本団出向中の私に与えられた仕事は、来賓の受付からのご案内。
これは大切ですが、申し訳ないけれど、楽なお仕事です。
我が分団の今年の選手は、1人だけが初めての操法。
その3番員のEさんに、私は付きっきりで訓練に付き合いました。
気をつけをした時の足先の開きは60度。
中指をズボンの縫い目に合わせて親指は開かない。
半ば左向け左は、左足の踵と右足のつま先を支点に回る。
などと小姑のように付きまといました。
しかし、初めての彼には操法の素質がありました。
基本的にキビキビしているのです。
他の選手4人は経験者。
今回、我が分団の練習日はなかなか多く設定出来ずに大会当日を迎えてしまいました。
圧倒的に水を出した回数は少ない。
しかし、予備送水が上手く行き、いいタイムが出れば優勝は無理でもメダルがいただける4位までには入れる可能性を感じていました。
よかった。
これは、なんとか表彰圏内に潜り込めたのではないか?
そう思いながら発表を待ちました。
結果は5位。
しかも4位と1点差の5位でした。
惜しい!
でもよくやったと思います。
焼肉屋でやった慰労会は、その健闘を讃えつつ大いに盛り上がりましたよ。