熊本駅でSと落ち合ってから、そのまま新水前寺駅のそばにある居酒屋『ひげ八』へ。
ここ、とてもいい雰囲気でした。
聞けば、店主さんはラグビー者だとのこと。
だからですね。(笑)
美味しい酒肴、そして3人で愉快なラグビー話などをしながら一杯やってそのままS宅へ。
今や2人の息子も巣立ってしまい、部屋に余裕があるようで、気楽に泊めていただきました。
それにしても、私はいい齢をしてあっちこっちの家にご厄介になっていますが、まあそこはあまり深く考えずにお世話になっちゃおうと思っています。
今やホテル代も高いですしねー
各地の私を助けてくれるみんな、ありがとう!
寝て起きて、朝食をいただいてから向かったのは、久しぶりの熊本城。
まだまだ地震からの復興半ばといったところなのでしょうが、そこはそれ、熊本のシンボルとして天守閣は立派過ぎるほどに蘇っていました。
行き過ぎた改築は、まあ興ざめと言えないこともありませんが、あれだけのことがあったのですから仕方ないのかなあとも思うことにします。
ブラタモリでも見ましたが、石垣の積み直しなどは気が遠くなるような作業なのでしょうが、関係者の皆さんには頑張っていただきたいと思います。
この日は、北中米ワールドカップのチュニジア戦の日。
つまり、随分と前のことになってしまいましたが…
その試合を観るために、熊本市内にあるスポーツバーを訪ねましたが、2軒とも予約でいっぱい。
どうしようかあと話しながら歩いていると、前に一度行ったことがあった老舗ビアパブ『オーデン』の看板が見えてきました。
「オーデン行ってみるか?」
とSに促されて行ってみると、
「ちょっとお待ちください」と。
おっ、可能性あるのか?
としばらく待っていたところ、あるグループが5人から4人に減ってしまったようで、そこの端っこに入れてもらえることになり、なんとかパブリックビューイングの仲間に入れることになったのでした。
この日は、何ヶ所かに設られたテレビを見やすいように、座席はいつもと違う配置にしたようで、テーブルや長椅子を横並びにしたことで、我々に席を譲ってくれた4人は、トイレに行く際には、いちいち我々を立たさねばならなくなってしまい、毎回、すまなそうに挨拶してくれますが、こっちはそのグループのお陰でここに入れたのですから、そんなことくらい何度でも協力するわけです。
そんなことをしているうちに、その天草の小学校の同級生だという4人組と仲良くなってしまい、試合を観ながらワイワイ楽しくやっていました。
「2002年は観に行ったんすか?」
「俺は4試合観たよ。ブラジル対トルコの準決勝も、ブラジル対ドイツの決勝も」
「いいなあ、なんで、そんなに金持ってんすか?」
「うん、大して持ってないけど、真面目に働いて来たからねー」
「マジですか?そんなことあるのかなあ…」
爆笑www
そんなことを言いながら、彼らの伝票を見ると、4人で、既に43,000円余り飲み食いしています。
「えー!こんなに飲んだの?ひとり11000円も!君たちの方が金持ってるじゃない!」
「計算速いっすねー」
って、こんなの誰だってすぐわかるでしょ!(笑)
日本代表は、チュニジアに大勝。
何年か経って、2026年の北中米ワールドカップの思い出は?
と訊かれたら、
堅守そしてポゼッションの巧みなスペインや、こんなところまで来たのなら、本当にいつの日か優勝してしまうこともあるのかもしれないと思わせてくれた我が国の代表よりも、熊本のビアパブにいた天草の愉快な4人組のことが一番に思い出されるような気がしています。
いやー、今日の観戦は楽しかったねー
なんてことを話しながら、Sの自宅近くの居酒屋で仕上げをしたのでした。
旅は続く…









