毎日テスト
夏休みに入って、毎日のようにある夏期講習。
当然毎日テストがあるわけで・・・
授業はもちろん全4教科ですが、テストはだいたい算数を除く3教科が毎日行われる。
昨日は社会もなくて2教科だったんですが、そこで気になること。
なぜかテストの点がいい。
昨日なんて漢字・理科ともに100点。(漢字は合格点が80点以上で、いつもは90点代。なかなか100点取って
こないので「微妙な子やなぁ」と言っていた)
理科なんていつも70点以上は取ってきて、「今日もクラスで一番やった。」としょっちゅう言っている。(まぁ、クラ
ス自体が中の下なんだけどね。)
算数も1学期中に日曜特訓でやっていた「総合実力テスト」とかいうのを先日やったみたいだけど、なんとまぁ76
点も取ったらしい。それでも8割いかないのか!と思われるかもしれないけど、いつも30点とか40点しか取れな
かったので、私としては晴天の霹靂なのだ。
なにが彼女に起こったのか・・・
素直に実力が付いてきていると喜ぶべきか・・・それともテスト自体が簡単になってるのか(難関校を目指すわけ
ではないので、それなりの問題のテストになってきてるとか・・)…はたまた、常に100点取らなければいけないよ
うな、基本中の基本の問題のテストなのか・・・
答えは夏休み明けの公開テストの結果でわかるのかなぁ?
そういえば昨日夏休み以降の志望校別特訓のコース申込書の用紙を娘から受け取った。
渡されたと同時に「順番に●●・△△・××のコースで書いといてね。」と言われたので、悩む必要はまったくなか
ったんだけど、こう具体的な学校名で示されるといよいよ本番まであとちょっとという気がしてきた。
夏休み中盤
長い間ご無沙汰してしまいました。
中学受験生活、続いております。
夏休みも中盤にさしかかってしまいました。
キラちゃんはというと…
いやぁ、夏休みになるとみんな勉強しだすっていう先輩お母様方の言ったことは正しかったんですねぇ。
それなりにやってます。
がっつんがっつん、攻めてますっ!とは言えないんですが、それなりに・・・それなりに・・・(*^▽^*)
朝は7時起床ってことにはなってますが、私がどうしても起きれなくて7時20分くらいになっちゃってます。
で、午前中は塾の宿題と自主学習。
11時からお昼ご飯で12時過ぎに家を出て、7時まで夏期講習。
7時半前に帰ってきて夕飯。
8時半から11時まで塾の宿題。
こんな生活を送っています。
睡眠時間を8時間近くとっていて、いいのかな?という気がしないでもないですが、うちのパパいわく
「キラちゃんは睡眠時間が削られると勉強の効率が著しく低下するタイプやから、とにかく寝る時間はしっかり確
保。人が夜遅くまでやってるからって、同じようにさせても能率下がったら意味ないやろ。」
だそうです。
私もキラちゃんにつきあって仕事を完全休業し、毎日遅くまで起きてます。といっても起きてるだけですが…。
最近キラちゃんはあんまり「ママ、ここわからへん。」と言わなくなりました。
パパには言ってるようですが。
一人で解いて一人で解答見て、自己解決型の勉強をしてるようです。
ずっとそんな風に勉強してほしいと思っていましたが、いざそうなると少し寂しい…
きっと中学に入ったらもっと親離れしていくんだろうなぁ
まあ、うちにはまだケロちゃんという、キラちゃん以上に手のかかる娘がいるんで、まだまだ楽はできませんけどね。
今は宿題も終わり、自主学習のふりこの問題を解いてます。
そうそう学校の宿題で「自主学習ノート一日1ページ」ってのが出ています。
何をするかっていうのに、「計算ドリルとか漢字学習、理科の調べ物、歴史の年表作りなど・・・」って書いてるんで
すが、キラちゃん本人は「問題集をやるだけはダメなんちゃう?」とか、「問題集やったら答えだけじゃなくて問題も書き写さんと、何やったかわからんやん。」とか言ってます。
でもさぁ、理科の調べ物とか歴史の年表作りなんて、やってる時間ないじゃん!
どうせ夏休みをダラダラ過ごさずに、自分で何か学習しましょうってのが目的なんだろうから、勉強バリバリやってるキラチャンには必要ないんじゃないかなぁ?
で、「じゃあ問題解くだけでいいかどうか、先生に確認したるわ。」って電話しようとしたら、「せんでいい!」って怒りだす始末。
結局は電話で確認したんですが、最近子供も「モンスターペアレント」っていう言葉を覚えちゃって、学校に電話を
かける=モンスターペアレントっていう図式が成り立っちゃってるみたい。
別に理不尽な文句の電話じゃないし…たいや、文句ですらなくて、ただの問い合わせの電話なんですけど・・・
まったく嫌な言葉が流行ってる今日この頃だよ
出陣式Ⅰ
日曜日は小雨の降る中、出陣式Ⅰでした。
ⅠってことはⅡもあるわけですが、Ⅱは6月だか7月だか・・・とにかく夏休み前にあります。
式が始まって最初の話は「今から入試までどんなことがあるか。」というもの。
初っ端から「あと入試まで294日しかない。」とか「これを週に直すと42週。6年生の授業が始まってすでに7週が過ぎてるわけだから、これを6回繰り返したら入試日になる。」とか、もう心にず~んと来るような話。
気分がブルーになりました。
まぁ、ブルーになっているのは親ばかりなり・・・という気がしなくもないですが。
それから夏休みまでにどんなことをすればいいのか、各教科にわけて話してくださったのですが、そこで私はキラちゃんの国語力がないのを再確認しました。
先生が「この話は保護者の方にするんじゃなくて、受験生の君たちにするんだから、大事だなぁと思ったところはメモを取りなさい。」と前もっておっしゃっていたんだけど、キラちゃんはメモをとる気配が微塵も感じられない。
私が「ちょっとはなんか書きなさいよ。」と横からつつくと仕方なしになんかメモってました。
ところが家に帰ってからそれを読み返すと・・・
なんであの話でここをメモってくるかなぁ?大事なのはココじゃないだろう
というものばかり。
授業ノートでもよく「だって先生が板書してくれへんかったら…」と白いノートを持って帰ることがありますが、
なんでそんなことになるのか、今回の件でよくわかりました。
何が大事かわからないのね、きっと
でもこればっかりは自分で克服してもらわねば…。
あとは今年東大寺に合格したという卒業生とお母様の体験談のお話でした。
舞台の袖から出てきた瞬間、「うわぁ、賢そうな子~」と思いましたがやっぱり彼は賢かった。
うちの子の参考には一切なりませんでしたね。
たとえば「6年生の最初は偏差値50前後でしたが、一年間頑張って神戸女学院受かりました。」とか、「6年最初は偏差値40くらいだったけど、こんな風に頑張って偏差値50の同志社に合格しました。」とか、もっとリアリティのある子に体験談を語って欲しかった。
お母様もある意味リアルじゃない・・・というか…
だって毎週土曜日には近所の神社にお参りに行ったとか、この子のためにしてあげられることは何かを考えてましたとか、なんか美談大会ですか?というような話ばかり。
もちろん彼女はそういう性格で本当にやっていたのでしょうが、うちみたいに「勉強すんのが嫌なら受験なんてやめてしまえ。」とか「なんでこんな問題もできないのよ?」と言ってる親のほうが多いんじゃないでしょうか?(←そんなやつはそうそういないって?)
あれを聞いた子供は「こんな親が普通だ」と思うんじゃないかな?
事実、出陣式のあとにお友達親子とランチに行ったのですが、「合格した後にこどもが(お母さん毎日お弁当作ってくれてありがとう。)とかいうっていうけど、うちの子はほんまにそんな気持ちになるんかね?」という話をしていたら、それを聞いたキラちゃんの友達が「なんでそんな風にやったってるみたいに言うの?だからやる気がなくなんねん。あの体験談で出てきたお母さんみたいに、(この子のために私これくらいしかできない)って思ってくれたらいいのに」と言いました。
もちろん速攻で「そういうことは(この子のために私はこれくらいしかできないわ)って思わせるほどちゃんと勉強してから言いましょう」って返しておきましたが…。
とにかく出陣式は可もなく不可もなくって感じで終了しました。
毎年この出陣式でガラっと変わる子がいるそうですが…うちはそんなことはなさそうです