関西圏中学受験記。 -7ページ目

公開模試 結果返却(6年)

昨日塾にお迎えに行くと、車に乗るなりキラちゃんがにゅーっっと模試の成績表を差し出した。


いつも返却は土曜日だったけど、6年生は金曜日に塾があるから金曜なのね。


前回の記事を書き込んでから、勇気を振り絞って自己採点してあったので点数の方はわかっていた。


出来たと豪語していた算数と理科。


算数はそこそこ取れていたものの、キラちゃんの周りの子も「簡単やった」と言っていたので平均点が心配だったけど、なんとか平均点はクリア。


理科は(オイオイ、何が解けたと言うんだい?)というくらいひどい点数で、偏差値も30台半ば。


出来なかったと言っていた社会は案の定出来てなくて、これまた偏差値30台。


ただ今回は「出来たかどうだかわからない」と言っていた国語で平均点をクリアするという快挙(←おおげさ?)を成し遂げた。


ずっと偏差値40付近をウロウロしていた国語がいきなりの偏差値15アップ。


喜んでいいのかどうなのか?


これがずっと続くとは思えないけど、今回は素直にキラちゃんを褒めさせてもらいました。


成績表をもとにキラちゃんと今回の模試を評価。


「算数はずっと総問を続けてる成果がでたよね。正答率で言うと40%くらいまでの問題は完璧に解けてる。この調子で続けていけば極端に成績が下がることはないと思うよ。それと平行して次からは間違えた問題をしっかり解きなおして自分のものにしていく努力をしようね。」


「国語は今回良く出来たよね。特に読解問題がよく出来ていた。これが続くかどうかは、毎回の授業の受け方と宿題の仕方、それと毎日やってる漢字をしっかり覚えることにかかってるからね。頑張ろうね。」


「理科は…ちょっとひどかったね。今回の模試は正答率が50%切る問題ばっかりで難しかったみたいやけど、それにしてもこの成績はひどいわ。でも直前に復習した溶解度の問題はそれなりに出来てるからやったら出来る教科なんだよ。せっかく算数と国語で偏差値50超えたのに、理科で大きく足を引っ張るのはもったいない。

これからはキラちゃんの苦手な暗記物を得点源ににしていかなあかんと思うよ。」


「社会は…直前に何にもしなかったっていうのもあるけど。やっぱりもうちょっと基本を覚えないと…でも暗記物は今から一年間で追い上げることは十分可能やから頑張ろう」


いつもはブスっとして、”ハイハイ、分かりましたよ”って感じで聞いてるキラちゃんも、今回は2教科がよかったからか、それとも6年生になって本気で受験を意識しだしたからか、結構真剣にうなずきながら聞いてました。


後日この成績表を持って担任の先生に今後の自宅学習の時間配分なんかを相談しに行こうと思っています。


水溶液と金属

昨日は塾がお休みだったので、夕方遅くまでお友達と遊んだキラちゃん。


19時半から勉強を始めました。


が、どうにもやる気がでないらしい。総問に1時間かけて私に怒鳴られる。


不機嫌な中、次の日の理科の復習テストの勉強を始めたのだけど…。


宿題は一通り終わってるはずなのに、なんでこの問題が解けないかな?と思うほど出来ていない。


私 「宿題やって、答え合わせも直しも終わってるんやろ?」


キ 「やったよ。」


私 「じゃあなんでこんなに出来へんの?」


キ 「宿題やってるときからよくわからへんかった。」


早く言えよパンチ!


なんだかいつもの会話だよなぁと思いつつ、復習にはいる。


「水酸化ナトリウムに溶けて気体がでるのはアルミニウム」とか「銅は塩酸に溶けない」とか「金属を塩酸や硫酸で溶かして出てくる気体は水素」とか。


やってて思ったけど、なんで小学生の勉強ってあんなに関連付けがないんだろう。


そりゃあなんでもかんでも「覚えろ」じゃ、覚え切れないよね。


上記の化学反応だって化学式を覚えて理論を理解できれば、何も覚える必要ないのに。


それは高校の範囲になるのかな?だとしたら高校まで勉強しなくていいんじゃないか?と思う。


もちろん中学受験する以上そんなことは言ってられないのだけど。



そんな中今朝朝食を食べている時、NHKニュースを見せていたらちょうど重曹の話題が出ていた。

さすがのキラちゃんも今習っているところなんで興味津々。

なんてタイムリーなんでしょう。やってくれるね、NHK音譜


「重曹は炭酸水素ナトリウム」「弱アルカリ性」「体にやさしい=人間の体も弱アルカリ性」


これくらいはきっと頭に入ったはず…そう信じたい。

第1回公開模試(6年生)

遅ればせながら、キラちゃんの公開模試の状況を…。


まず自己採点はまだしてません。

いつもは私がするのですが、6年生の授業が始まってからすごくがんばってるキラちゃんを見てると、なんだか自己採点する気になれない私なのです。

「あんなに頑張っててひどい点数だったらどうしよう。」って思っちゃうんですよね。

模試でこれだと、本番の入試どうしようかと本気で心配になって来ました。


とりあえず、直前のキラちゃんの頑張りを記録してやらねば。


模試の対策が出来たのは模試前の1週間だけ。

いつもは宿題や復習テストの勉強に追われて、他の勉強ができないのが現状です。

でもさすがに1週間前はそんなこと言ってられない。

とりあえず宿題はうっちゃっておいて模試の勉強をさせました。


算数


算数はコツコツ総問を毎日やってますから(←とはいえ、塾生全員やってる宿題なんだけどね。)、特に対策はたてず。

まぁ算数なんて直前に勉強したって出来ない時はできないからね。

ここはコツコツ度に期待することにしたわけです。


で、本人曰く「算数簡単やった。」


おっと、出ましたよ。簡単やった発言。

最初の2ページ分は完璧に解けた。あともそこそこ出来てるはずだと。

周りのお友達も「結構簡単やった。」と言ってました。

あぁ、5年生最後の模試「算数60点以上取れて出来たと思ってたら平均点70点以上だった事件」が脳裏をよぎる~。

でもね、いいんです。自分の中で出来たと思うことも大事なんではないかと。(←半分自分に言い聞かせ)


理科


今回は理科に力を入れました。

いや…力を入れたというか、あまりの出来なさぶりに理科しかできなかったというべきか。


範囲に書かれていた「ものの溶けかた」と「物体の運動」を月曜日にさせたら、ちんぷんかんぷんであることが判明。

コレはいかん。ここは来月の到達テストの範囲でもあるしってことで、「ものの溶けかた」は私が、「物体の運動」はパパがキラちゃんに叩き込むことに。


最初は濃度の公式すら忘れていたキラちゃん。

「覚えることが多すぎて頭から色々こばれていくのはしょうがないとはいえ…」という気持ちをグッと押さえ込み、

パターンの問題をひたすら解かす。

一応土曜日の晩には溶解度の問題は表形式・グラフ形式ともになんとか形になりました。


で、本人曰く 「溶解度とてこと物体の運動は完璧。あともそこそこできたからまぁまぁやと思う」


自己採点してないからわかりませんが、これも自分で「解けた」と思うことが大事…か。(←こればっかり)


あとの社会と国語に関しては…記載をさけたいと思います。


本人の感想だけ。


「国語は全部一応書いたけどわからん。社会は…無理!」


とのことです。


社会…無理って。


4月に懇談あるんだけどなぁ。


キラちゃんの担任は社会の先生なんだけどなぁ。


あぁ、気が重いガーン