人生の指針が見つかる「座右の銘」1300③ 〈人間力を磨くために〉 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

 

ちょいよしNO.2979
この人生には、無数の教訓が散りばめられている。しかし、どの1つをとってみても、万人にあてはまるものはない

 

 

今日のちょいよし本

 

2010年12月30日第3刷発行

 

Amazon紹介・目次

 

 人生の指針が見つかる「座右の銘」1300①を参照ください。

 

 

 人は万能なのだ

 

今日は第3章から。

掲出の言葉は、山本周五郎(小説家)の言葉です。

 
この名言から「解釈」という連想した。
「解釈」とは、文章や物事の意味を、受け手の側から理解するという意味だ。
この、解釈する力が優れている人とそうでない人では、同じ光景を見ても得る教訓に大きな差が生じる。
 
ものごとの一般的な解釈は、比較的容易で誰にでもできることだ。
しかし、それをいかに自分にマッチしたものとして解釈できるかは、その人の持つ教養による。(センスも少しあるだろうか)
 
この力(高い解釈力)、ぜひとも欲しいものである。
 
では、どうやって得たら(養えば)いいのだろうか?
一番の近道は「読書」だろう。
 
語彙力が乏しくなるほど、ものごとの本質を表現できなくなる。
逆に豊富になれば、ものごとの本質を限りなく正しく表現できるようになる。
視野も広がることで、比較対象や紐づける対象が増えていく。
そうすると、オンリーワンの解釈ができるようになる。
これが、「教訓とは万人にあてはまるものではない」ということではないだろうか。
 

 

今日のちょいよし

 

この人生には、無数の教訓が散りばめられている。しかし、どの1つをとってみても、万人にあてはまるものはない