人生の指針が見つかる「座右の銘」1300 (宝島SUGOI文庫)
2,905円
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2010年12月30日第3刷発行
人生の指針が見つかる「座右の銘」1300①を参照ください。
今日は第2章から。
掲出の言葉は、エルバート・ハバードの言葉。
この言葉からリーダーのあるべき姿を論じてみたい。
かの鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーは自分の墓にこう刻ませた。
↓
"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"
話は飛びますが、「偏見」ってイヤなものですね
人の「得意」を見い出して、それを生かして活躍してもらおうとすると、ヨコやりが入ることはないですか?
「あの人はああだから、こうだから」と…
個性的な人ほど、ハマればビックリするような成果をあげる。
確かに、ちょっと変わってたりするかもしれない…
それは否定しない。
「人」という字はお互いに支え合っているとよく言われます。
この字を、上司と部下の関係で説いてみたい。
いい関係を醸成し、チームとしての成果を発揮するためには、まずは上司が、部下の個性に合わせて柔軟に変化して、支えてやればいいのです。
そうすれば、結果的に、上司も部下に支えられることになって、お互いを支える状態に。
今はもう、オレに合わせろ!っている時代ではない…
能力って、その人(自分)が「自分にはAという力がある」と認知したときにAが発揮されるのですって。
Bという力があっても、その人に認知されていなければ発揮されないのです。
だから、まわりの人が「あなたにはこういう力がある」と見い出してあげるのはとっても大切なこと。
それを邪魔するなんて…
怒りぷんぷん!
偏見や色眼鏡を持つリーダーの率いるチームは業績が悪い。
なぜなら、誰も必要以上に協力しないから「1+1+1=3」というように、最大数が1の積み重ねにしかならないのです。
他人の得意を見い出して、それを発揮してもらうことに長けていたカーネギーは「1+1+1=4以上」にする名人だった。
人は成長するもの。
今後良き方向に変わっていく手助けをするのが、優れたリーダーというものではないでしょうか
能力があるというのはいいことだ。だが、他人の能力を発見する能力があるかどうかが真の鍵となる
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