人生の指針が見つかる「座右の銘」1300➁ 〈人間関係で悩んだら〉 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

 

ちょいよしNO.2978
能力があるというのはいいことだ。だが、他人の能力を発見する能力があるかどうかが真の鍵となる

 

 

今日のちょいよし本

 

2010年12月30日第3刷発行

 

Amazon紹介・目次

 

 人生の指針が見つかる「座右の銘」1300①を参照ください。

 

 

 人は万能なのだ

 

今日は第2章から。

 

掲出の言葉は、エルバート・ハバードの言葉。

この言葉からリーダーのあるべき姿を論じてみたい。

 

かの鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーは自分の墓にこう刻ませた。

"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"

 

 

話は飛びますが、「偏見」ってイヤなものですねショボーン

人の「得意」を見い出して、それを生かして活躍してもらおうとすると、ヨコやりが入ることはないですか?

「あの人はああだから、こうだから」と…ショボーン

 

個性的な人ほど、ハマればビックリするような成果をあげる。

確かに、ちょっと変わってたりするかもしれない…

それは否定しない。

 

「人」という字はお互いに支え合っているとよく言われます。

 

この字を、上司と部下の関係で説いてみたい。

いい関係を醸成し、チームとしての成果を発揮するためには、まずは上司が、部下の個性に合わせて柔軟に変化して、支えてやればいいのです。

そうすれば、結果的に、上司も部下に支えられることになって、お互いを支える状態に

今はもう、オレに合わせろ!っている時代ではない…

 

能力って、その人(自分)が「自分にはAという力がある」と認知したときにAが発揮されるのですって。

Bという力があっても、その人に認知されていなければ発揮されないのです。

 

だから、まわりの人が「あなたにはこういう力がある」と見い出してあげるのはとっても大切なこと。

 

それを邪魔するなんて…

怒りぷんぷん!ムキー

 

偏見や色眼鏡を持つリーダーの率いるチームは業績が悪い。

なぜなら、誰も必要以上に協力しないから「1+1+1=3」というように、最大数が1の積み重ねにしかならないのです。

他人の得意を見い出して、それを発揮してもらうことに長けていたカーネギーは「1+1+1=4以上」にする名人だった。

 

人は成長するもの。

今後良き方向に変わっていく手助けをするのが、優れたリーダーというものではないでしょうかウインク

 

 

今日のちょいよし

 

 能力があるというのはいいことだ。だが、他人の能力を発見する能力があるかどうかが真の鍵となる