本の音色を聴こう♪

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ようこそ、ちょいよし わ→るど!へ
ここは「ちょっと~それいいね!」っていう〝よいことば〟があふれるブログです。
趣味の読書から〝ちょいよしワード〟を見つけて毎日紹介しています(*^^*)/

『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

 

ちょいよしNO.2945
一個の道具のように自分を分析しなさい。自分自身に対して百パーセント率直でなければなりません。欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです

 

 

欠点を隠すな!

 

掲出の言葉はこの人。
↓↓↓

 

コンプレックスの塊だったというオードリーヘプバーン。

欠点を長所に変えたのは、自身を分析する力でした。

そんな彼女の生き方。

見習いたいですね。

 

 

 

ちょいよしNO.2936
最新と最良は別のものだ。進歩することは変化することだが、変化することは進歩することではない。古いものが悪だと誰が決めた

 

 

今日のちょいよし本

 

2011年2月21日初版発行

 

Amazon紹介・目次

 

本願寺顕如―信長が宿敵①を参照ください。

 

 

最新と最良

 

本書、2日目。

2つ目の印象に残った言葉はこれ。

↓↓↓

▷最新と最良は別のものだ(P.79)

 

この言葉は、織田信長の傀儡と言われた室町幕府最後の将軍、足利義昭のもの。

 

 

もちろん、小説上の言葉ですが義昭は言います。

↓↓↓

信長は、あたらしい。余はふるい。「昔はよかった」とはいうまい。ただ、最新と最良は別のものだ。進歩することは変化することだが、変化することは進歩することではない。古いものが悪だと誰が決めた(P.79)

 

温故知新という言葉がありますが、まさに言いたいことは一緒。

昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと。

 

日本人は熱しやすく冷めやすい。

そして、欧米主義で舶来のものは何でもいいと思ってしまう。

古いものでもいいものは多くあります。

そういったものを大切にしていきたいですよね。

 

 

今日のちょいよし

 

最新と最良は別のものだ。進歩することは変化することだが、変化することは進歩することではない。古いものが悪だと誰が決めた

 

 

 

ちょいよしNO.
天才は努力しない。努力する者は才に欠ける。天才で努力する者は一流になれる。一流のものが運に恵まれれば時代を作れる。ただ、運は自力ではいかんともなしがたい

 

 

今日のちょいよし本

 

2011年2月21日初版発行

 

Amazon紹介

 

「南無阿弥陀仏」「誰も救えない者をこそ救う」浄土真宗本願寺十一世・本願寺顕如が戦国の改革者・織田信長との情報力・知力・武力・政治力・経済力の全てを投入した十年をこえる総力戦の果てにみたものとは…。「改革するもの」と「改革されるもの」、「あたらしきもの」と「ふるきもの」、「父」と「子」。それぞれの戦いを壮大なスケールで描いた傑作長編小説。

 

 

目次

 

序 四魔の舞い

壱 信長という男

弐 傀儡公方足利義昭

参 外患の信長、内憂の家庭

肆 伊勢長島

伍 本願寺孤立

陸 決戦は信長

漆 天災信長と父と子と

結 往生安楽国

 

 

念願の顕如!

 

本書は「顕如」。

先日、「顕如」と間違って「蓮如」を読みましたが、結果的に良かった。

なぜなら、浄土真宗(一向宗、本願寺)は「親鸞」を教祖とし、中興の祖が「蓮如」、そして本書の「顕如」とつながっているからです。

おそらく、蓮如を読まずに顕如を読んでいたら、理解できなかったところが多かったのではないかと思う。

 

 

【過去記事】

親鸞(上)

親鸞(下)

↓↓↓

蓮如―信仰で時代を動かした男

 

さて、今日から数日に渡って、本書で印象に残った言葉を紹介していきます。

 

初日の今日はコレ。

↓↓↓

天才は努力しない。努力する者は才に欠ける。天才で努力する者は一流になれる。一流のものが運に恵まれれば時代を作れる。ただ、運は自力ではいかんともなしがたい(P.43)

 

 

一番強いのは?

 

さて、上の言葉をどう解釈するかなのです。

 

天才は努力しない。

これはなんとなく、わかる。

天才の度合いで言えば、小物の天才のこと。

才能を鼻にかけ、自分より劣るものを見下す。

このタイプは、天才の集まりの中に入ると、途端に失墜してしまう…

 

努力する者は才に欠ける。

これは曲解すれば、要領が悪いということ。

わかりやすく言えば、才(センス)がないから努力する方向を間違えて突き進み、一向に成果が出ないタイプ。

センスがいい人は、小さな努力→小さな成果→小さな努力→小さな成果と連動させていって大きな成功を得るが、センスのない人はひとつの成果を出すためにだらだらと努力を続けてしまう…

 

天才で努力する者。

これは鬼に金棒だ。

このタイプは運に恵まれたら成功するという。

しかし、運は自力ではいかんともしがたいとも…

これは他力がいるということ。

なぜなら、一人では何もできない。

支えてくれたり、協力してくれたりする仲間がいるからこそ成功できる。

運は他人が持ってくるのです。

 

 

今日のちょいよし

 

天才は努力しない。努力する者は才に欠ける。天才で努力する者は一流になれる。一流のものが運に恵まれれば時代を作れる。ただ、運は自力ではいかんともなしがたい

 

 

 

ちょいよしNO.2934
私たちは、限りある失望を受け入れなければならない。しかし無限なる希望を失ってはならない

 

 

体育の日

 

1964(昭和39)年の東京五輪開会式が行われた10月10日を記念して「体育の日」となった。(2000年からは10月の第2月曜日になった)

 

 

今日、10月13日はキング牧師がノーベル平和賞を受賞した日でもあります。

 

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(1929年~1968年)は、米国の牧師で、公民権運動の指導者です。
1955年に、白人に席を譲るのを拒んで逮捕されたローザ・パークス逮捕事件を機に、バス・ボイコット運動を起こし、連邦最高裁判所からバス車内人種分離法違憲判決を勝ち取った。

 

その後、全米で公民権運動を展開していくにあたって、インド独立の父ガンジーに啓蒙され「非暴力主義」を貫いた。

 

1963年の演説「I Have a Dream(私には夢がある)」はあまりにも有名。

この言葉が広く共感を呼んで、全米で世論が盛り上がり、1964年に公民権法が制定された。

1968年4月4日にテネシー州で演説後、モーテルで白人男性の凶弾に倒れ、39年の生涯を閉じた。

 

今日のちょいよし

 

私たちは、限りある失望を受け入れなければならない。しかし無限なる希望を失ってはならない

 

 

 

ちょいよしNO.2933
金銀、平日は至宝なれども、饑寒(きかん)の用をなさざれば金銀を集むるは何の為にや

 

 

さつまいもの日

 

10月はさつまいもの旬ですね。

さつまいもは、「九里より四里うまい十三里」といって「十三里」という異名があります。

江戸時代、焼き芋が江戸に伝わったとき、京都では焼き芋屋さんのことを「八里半」と言いましたが、江戸の焼き芋屋さんは「九里(栗)より四里(加えるほど)美味い十三里」という洒落をつくって「十三里」と名づけました。

すると、そのおいしさに感動した庶民らによって「さつまいも=十三里」と認識されるようになりました。

 

さて、さつまいもといえば「青木昆陽」(あおきこんよう)。

 

 

江戸時代中期の儒学者(書物奉行、蘭学者でもあった )で、時の将軍

吉宗が、享保の飢饉の教訓として米が育たないときでも収穫できるような作物を探すように命じたときに「蕃薯考(ばんしょこう)」という本を上申してさつまいもの栽培を提案しました。

「江戸(関東)付近でも作れるように試せ」と命じられた昆陽は、わずか一年で栽培を成功させました。

 
その後、「蕃薯考」を庶民向けにした「甘藷之記」という書も発刊してさつまいもの普及に貢献。
庶民からは「甘藷(かんしょ)先生」と親しまれました。

 

 

今日のちょいよし

 

金銀、平日は至宝なれども、饑寒(きかん)の用をなさざれば金銀を集むるは何の為にや

 

 

 

ちょいよしNO.2932
人の己を誉むるも、己に於(おい)て何をか加へん。若し誉によりて自ら怠らば、則ち反(かえ)つて損せん。人の己を毀(そし)るも、己に於て何をか損せん。若し毀(そしり)によって自ら強めば、則ち反つて益せん

 

 

今日のちょいよし本

 

2014年2月5日第1刷発行

 

Amazon紹介・目次

 

幕末維新 志士たちの名言①

 

 

悪口を言われても…

 

掲出の言葉は、佐久間象山。
 
 
この言葉、とても好きです。
 
人に褒められても何の得になろうか。もし褒められたことによって慢心して怠けるようになったら損をする。人に毀(そし)られても、何か損することがあるだろうか。それによって自分を強めることができたら、それは得になる、という意味です。
 

ほんと、そのとおりだと思います。

 

 

今日のちょいよし

 

人の己を誉むるも、己に於(おい)て何をか加へん。若し誉によりて自ら怠らば、則ち反(かえ)つて損せん。人の己を毀(そし)るも、己に於て何をか損せん。若し毀(そしり)によって自ら強めば、則ち反つて益せん(P.243)

 

 

 

ちょいよしNO.2931
大事にしたのは、私が選んだ人物たちの何が現代と接点があるのか、という「切り口」です。この切り口によって、オリジナルを出せたのなら嬉しいです

 

 

今日のちょいよし本

 

2014年2月5日第1刷発行

 

Amazon紹介

 

「声に出して読みたい」英傑37人の決め台詞!
志士たちの名言が、時代背景、人となりについての詳細な解説ともに紹介される。読むだけでめらめらと勇気が湧いてくる一冊です。

 

 

目次

 

第1章 大政奉還の立役者たち
第2章 吉田松陰と松下村塾の系譜
第3章 乱世を生きた雄と華
第4章 新時代を率いた人々
第5章 学問と教育に賭ける

 

 

切り口を得よ

 

タイトル買いしました~

その後、よく見たら、あの齋藤孝氏の本でしたびっくり

 

さすが、齋藤先生。

「はじめに」にある、本書のねらい(コンセプト)がすごい。

ただの歴史書ではなくて、もっと革新的なねらいがあったのです。

↓↓↓

大事にしたのは、私が選んだ人物たちの何が現代と接点があるのか、という「切り口」です。この切り口によって、オリジナルを出せたのなら嬉しいです(P.9)

 

本書に紹介している偉人の言葉によって、化学変化を起こせというのです。

 

では、みやちゃん自身は本書を読んでどんな切り口を得た(化学変化が起きた)のでしょうか。

 

 

 

そのくだりは以下です。

↓↓↓

現代は、この「天」という考えが非常に薄れてしまったせいか、誰もが自己愛が強くなっています。学生や20代の社会人の人とつき合っていると、「天」という言葉が彼らにとって死語なのだと感じます。会話に「天」は出てきません。天が見てくれているとか、天に向って何かをするという意識や、自分を大きく天との関係で保つという術が、日本人の中で継承されていないことを強く感じるのです(P.45)

 

 

「すごい」という状態を表す言葉がいろいろあります。

ここ数年、その遷移を面白く感じながら見守っていました。

少し前は「超(スーパー)」でした。

その「超(スーパー)」を超えるすごさを表わす言葉として「神」が出現しました。

 

では、次は何なのだろう?と思っていたわけですが、これが「天」ではないだろうかとひらめいたのです。

 

ということは、少し意味は違うのだけれども、「天」という言葉が若者の口に帰ってくる可能性があるのです。

そう考えると、予想が当たるかどうかワクワクしてきます爆  笑

 

 

今日のちょいよし

 

大事にしたのは、私が選んだ人物たちの何が現代と接点があるのか、という「切り口」です。この切り口によって、オリジナルを出せたのなら嬉しいです

 

 

 

ちょいよしNO.2930
上に立つ者は「主・師・親」の三徳を備えなければならない

 

 

今日のちょいよし本

 

2008年10月1日第2刷

 

Amazon紹介・目次

 

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 ①を参照ください。

 

 

色彩心理学を知って…

 

ドトールの店舗づくりがとても参考になる。

 

創業者の鳥羽氏は、

とくに店舗デザインにおいて重要なのはカラーコントロールだ(P.186)

という。

 

氏が19歳の頃、書店でたまたま手にしたのが「色彩心理学」の本だった。

アメリカでは犯罪の種類によって刑務所の色が違っていて、その色彩によって犯罪者の精神構造や犯罪心理を良い方向に変えていこうとしているということを知った。

その本には、クリーム色は母性愛に似た愛情を示す色だと知って、ドトールも看板は黄色で、店内はクリーム色を基調とすることにしたのだそう。また、壁は活力を示す色として赤茶色を基調としました。

 

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)的な考え方ですね。

 

 

 

すぐれた人物とは…

 

さて、以下は、会社で成果を出す〝すぐれた人物像〟についてメモしておこうと思います。

 

まず、伸びる人の7要件について。

人材というのはその人の性格によるところが大きいという。

―――――――――――――――――――――――――

①負けず嫌いな人

②正義感のある人

③人に喜んでもらうことが好きな人

④厳しさと思いやりを兼ね備えた人

⑤テーブルの上のことだけでなく、仕事のやり方、組織のあり方に至るまで整理整頓が上手な人

⑥利害関係だけで物事を判断せず、何が正しいか判断できる人

⑦根気強い人

―――――――――――――――――――――――――

これらの7要素は人間を成長させる重要な資質で、そうした性格の持ち主は会社をますます成長、発展させることになるといいます。

 

加えて、企業経営、組織運営でどんな人物像が高い表を受けるかというと、「優しい人」、俗にいう「良い人」ではなくて、「仕事に厳しい人」だという。

甘えや、慣れ合いでは組織の発展はないからです。

 

そして、自ら成長を遂げ、強い組織をつくり出す幹部には次のような3つの特徴が備わっている。

―――――――――――――――――――――――――

①腹の底から湧き出てくる一念、「自分はこうやるぞ」と願う強さを持っている

②指示命令を確実に実行させている

③部下を成長させることができる。常に率先垂範して手本を示すことができる

―――――――――――――――――――――――――

 

上に立つ者は「主・師・親」の三徳を備えなければならない(P.208)

 

これは、主人、師匠、親の考え以って部下に接するということ。

最近はお友達感覚な上司が多くなってきています。

自分はそうならないように、肝に銘じておきたい言葉です。

 

 

今日のちょいよし

 

上に立つ者は「主・師・親」の三徳を備えなければならない

 

 

 

ちょいよしNO.2929
ウサギはカメに勝つことだけを目標においてやってきた。だから、カメに大差をつけたときに安心して昼寝をしてしまった。一方のカメは、ウサギに勝つことではなく、丘の頂上を目標においてやってきた。その結果、時間はかかったけれども、最終的にはカメが勝った。

 

 

今日のちょいよし本

 

2008年10月1日第2刷

 

Amazon紹介・目次

 

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 ①を参照ください。

 

 

 経営に必要な考え方

 

競争がし烈なコーヒー業界で、ドトールコーヒーがどうやって生き残ってこられたのか?

それは、企業哲学の違いに尽きると鳥羽氏はいう。

↓↓↓

儲かりそうだからやるのか、一杯のコーヒーを通じて安らぎと活力を提供したいと心から願ってやるのか、その違いは必ずどこかで現れてくるものだ。コーヒーの味の差であり、店舗の魅力の差であり、接客態度の差だ。また、お客様にもそうした違いを敏感にかぎ分ける嗅覚があるようだ。ただ単に形式的だけを真似てやったものは感動、共感、共鳴を呼び起こすことなどできない。そこに魂が入っているのかどうか。経営理念があるのかどうか。さらには店舗、商品など、お客様に提供するものすべてがそうした企業理念に裏打ちされてたものであるかのかどうかということ(P.113)

↓↓↓

▷ドトールコーヒーで言えば、「商品の魅力」「店舗の魅力」「人の魅力」という、3つの魅力をいかに高めていくかということになるだろう。そして、次に、経営環境の変化にうまく対応して、次の成功要因、事業の継続的成長要因をいかに探し続けるかということだ(P.115)

 

 

その前段では次のように言っています。

↓↓↓

▷企業が直面している経営環境変化のひとつに、「レースの時代」から「ゲームの時代」に変わってきたということがよく言われている。「レースの時代」というのは、同じ競争をしていて一番、二番、三番というように、順位が決まるだけである。一番でなくても、二番でも三番でも、あるいは入賞できなくても、それなりに生き残っていくことはできる。一方、「ゲームの時代」というのは勝ち負けの世界なのである。つまり、倒すか倒されるか、勝つか負けるかで勝負が決まるわけで、大小問わず、よほどしっかりした体質を持った企業でないかぎり、生き残っていくことは難しい(P.47)

 

そのためには目標の持ち方が大事だといいます。

↓↓↓

ウサギはカメに勝つことだけを目標においてやってきた。だから、カメに大差をつけたときに安心して昼寝をしてしまった。一方のカメは、ウサギに勝つことではなく、丘の頂上を目標においてやってきた。その結果、時間はかかったけれども、最終的にはカメが勝った。要は目標をどこにおくかということ。それによって、勝負に対する取り組み方、真剣さ、熱意が自ずと違ってくる(P.171)




今日のちょいよし

 

ウサギはカメに勝つことだけを目標においてやってきた。だから、カメに大差をつけたときに安心して昼寝をしてしまった。一方のカメは、ウサギに勝つことではなく、丘の頂上を目標においてやってきた。その結果、時間はかかったけれども、最終的にはカメが勝った。

 

 

 

ちょいよしNO.2928
願いが正しければ、時至れば必ず成就する

 

 

今日のちょいよし本

 

2008年10月1日第2刷

 

Amazon紹介

 

明るい店内と驚きの価格で喫茶店のイメージを激変させ、日本最大のコーヒーチェーンとなった「ドトールコーヒー」。16歳で飛び込んだ喫茶業界で、度重なる危機を克服しながら、夢を叶えてきた創業者・鳥羽博道の“150円コーヒーに賭けた人生”とは。若者やビジネス人に元気と勇気を与える起業物語。

 

 

目次

 

第1章 夢を与えつづけることが企業の使命
第2章 一六歳で飛び込んだ喫茶業界
第3章 ドトールコーヒーショップ設立まで
第4章 危機感が人間を突き動かす
第5章 一五〇円コーヒーの顧客第一主義
第6章 フランチャイズを成功させる要点
第7章 こだわりこそ成長の原点
第8章 想うことが思うようになる努力

 

 

順風満帆ではなかった創業

 

ドトールコーヒーは、1962年(昭和37年)に、創業者の鳥羽博道氏が知人から30万円を借りて小さなコーヒー焙煎会社をつくったのが始まりで、わずか八畳一間の事務所と焙煎所に倉庫を兼用した部屋だけのスタートでした。

焙煎所には古い焙煎機が1台、輸送用に軽自動車が1台あるだけだったという。

また、従業員はたった2名。

 

 

本書が書かれた当時で、ドトールコーヒーは売上高700億円、従業員が1040名の会社に成長、その歩みは順風満帆ではなく、何度も危機に晒されたんのだそう。

 

創業当時は日本に350社ほどの焙煎会社があり、後発の零細企業は相手にされず、いつ潰れてもおかしくないような状況でした。

品質にも価格にも競争力はなく、当時の武器といったら自分の人間性と商売に対する真剣さだけ。

また、喫茶店を開業する資金として調達した700万円を騙し取られる不運にも見舞われたという。

 

決して順風満帆ではなかったドトールコーヒーの創業。

創業理念は「厳しさの中にも和気藹々とした会社をつくろう」だったのだそう。

 

ドトールコーヒーは、どのようにして今のような発展を遂げることができたのでしょうか?

その一代記として、本書はとても面白いい本です。

経営に興味があれば、ぜひ手に取ってみて欲しい本です。

 

 

願いが正しければ…

 

さて、鳥羽氏の座右の銘は

「願いが正しければ、時至れば必ず成就する」(P.94)

だそう。

 

徳川家康の言葉で、家康は戦争のない平和の世界の実現を夢見ていた。

織田信長が大頭していた時期、豊臣秀吉が栄華を誇っていた時期、黙々と夢に向かって努力を続け、様々な困難を経て江戸幕府265年の礎を築きました。

家康の掲げていた旗印は「欣求浄土(ごんぐじょうど)」

これは、仏語で、このけがれた現実世界を離れて極楽浄土、すなわち仏の世界を、心から喜んで願い求める」という意味で、戦争のない平和な世界を願ったものです。

 

 

今日のちょいよし

 

願いが正しければ、時至れば必ず成就する