仕事心の育て方 ビジネスで人生でひと花咲かせたいあなたへ/小学館
ブログ396日目
みなさまに感謝
今日は「仕事心の育て方」渋井 真帆さん
―today's cyoi-yoshi―
本当の自分は探すものではありません、見つめるものです
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■目次
本物の向上心
憧れと夢の関係
価値観の言語化
仕事と社会
付加価値
愛のない人は稼げない
自分らしい仕事
信じる
種
進化と壁
ほか
☆では、本書へ
■仕事心=しごとごころ
「仕事心」は、人生という大海原を生きていく上での羅針盤となるもの
人間は意識しないうちに多くの情報をインプットされ、それらによっていつの間にか人生を縛ってしまうことがある
これまで学んできた価値観や考えは、どれもこれも他人から教わった内容のはず、と渋井さん
そんなものに心を左右されるのはあまりにももったいない
自分に軸を持つこと
フィールドが仕事だと、それが「仕事心」
フィールとがくらしだと、「くらし心」かな?
■向上心には「本物の向上心」と「逃げの向上心」がある
前者は、〝自分″の変化を望み、後者は〝自分以外の人や環境″の変化を望んで何かにチャレンジしていく心
「本物の向上心」を持つ人は、現状の自分と理想の自分の差という「当たり前の現実」をしっかり受け止める勇気を持っています
「逃げの向上心」を持つ人は、そこから逃げたいから、転職や資格取得そして習い事などに関心を向けて努力をする
「逃げの向上心」は、「本物の向上心」に溢れているように見えるし、当の本人もすっかりその気ですが、「本物の向上心」を持つ人と違って成果が出ない
なぜなら、「〝他″の変化を望み、自分を変えようとしないから」だと渋井さん
理想の自分と現状の自分との間には〝差″があり、この差のことを「夢」といい、この差を埋めることを「夢をかなえる」という
■当たり前の幅と深さ
当たり前のことを当たり前にしよう、とよく耳にします
ですが「当たり前の基準」は人によって違う
このブログでもあ「当たり前」について何度か記事にもしています
渋井さん曰く、
「当たり前には〝幅″と〝深さ″がある
「幅」とは、どこまでを当たり前の範疇とするか
「深さ」とは、徹底度のこと
みやちゃんがこれまでブログで記事にしてきたのは前者の「幅」のことですね
「深さ」には触れていませんが、当たり前のことと言えるでしょう
だから当たり前にやるのです
と言ってしまうと、論理がループしていますね
まあ、良しとしてください
■憧れを手に入れたいなら、憧れを手にするための資質を身につける
その資質とは、「視点」すなわち物事や情報のとらえ方のこと
視点が変われば、価値観が変わり
価値観が変われば、考え方が変わり
考え方が変われば、性格が変わり
性格が変われば、行動が変わり
行動が変われば、習慣が変わり
習慣が変われば、人生が変わる
川上にある視点を変えずに川下にある行動や習慣を変えようとしても、それは苦痛にしかならない、と本書
■世界にたった一つの種
人は、自分の中に蓄積されてきたせっかくの経営資源=稼ぎ力の種に見向きもしないで、そのくせ、自分にはあれが足りない、これが足りないと嘆きがち
その種は自分だけが持っている「世界にたった一つの種」なのかもしれないのだから、その種を咲かせようとする努力をすること
すなわち、「自分の持っている資源を、仕事を通して世の中に対する付加価値へ変えていく」ということ
提供するのは「〝あなた″がではなく、〝相手″が感じる付加価値」だと渋井さん
■人間にとっての究極的な幸せとは、自分を進化せていくこと
自分を日々進化させるような仕掛けを作ってあげると良い
自分自身に毎日、小さな壁を作ってあげる
それに本気で取り組むこと
■本気
本気という意味は、仕事心を「知っている、分かる」だけで終わらせずに、確実に「実践、行動する」ということ
■では、今日のちょいよし
本当の自分は探すものではありません、見つめるものです
自分らしい仕事を追い求めるのではなく、目の前の仕事に自分らしさを吹き込む
それを一つ一つ積み重ねていけば、仕事は必ず「自分らしい仕事」になる
それを続けられる人がプロフェッショナルであり、職人
今日もいいことが学べてラッキー
☆今日も最後までお読みくださり、感謝!