目の下のクマ（目袋とその下の凹み）が目立ってきたため、経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術によって治療したモニター患者様です。
目袋の原因は眼窩から脱出した眼窩脂肪が原因なので、この脂肪をしっかりと除去します。
目の下の凹みは皮下脂肪の減少が原因なので、脱脂した眼窩脂肪から適量を脂肪注入します。
黄色の太線部分がはみ出している眼窩脂肪、緑色の矢印で皮下脂肪の減少による凹みを示します
術 前：赤みを帯びた目袋が目立っていて、その下に凹みを認めます。
術後7日：ダウンタイム中。個人差はありますが、術後の腫れや内出血が1～2週間は見られます。
術後2ヵ月：目袋がなくなって、隠れていた涙袋が現れています。凹みも解消されています。
目袋がなくなることで、その部分は平らから少し凹んだ状態になります。隠れていた涙袋が現れてきます。
その下の凹みは脂肪注入によって解消されます。
よって立体的な改善が図られることで、目の下の若返り効果を得ることができるのです。
なお、皮膚が非常に薄い部位ですので、皮下の筋肉などが透けて暗く見える状態は術前も術後も残ります。これにはメイクで対応する必要がある点はよくご理解ください。
S011219