前回の続きで、愛称の話です。「F-35」ステルス戦闘機には「Lightning Ⅱ」という愛称がついてます。
ロッキード・マーティン社のホームページから
1/72スケール模型の「F-35A ライトニングⅡ」のボックスアート
「lightning」(ライトニング)は、稲妻のことです。さらに「Ⅱ」とあるのは、同じ名前がついた米軍機として2代目になることを示しています。初代はロッキード・マーティン社の前身であるロッキード社が第2次世界大戦時に製造した「Lockheed P-38 Lightning」(ロッキード P-38 ライトニング)戦闘機です。三胴設計の双発単座戦闘機で、その形状から日本軍は「メザシ(目刺)」と呼んでいました。
写真集の表紙から
日本軍との戦いでは、連合艦隊司令長官山本五十六大将が搭乗していた一式陸上攻撃機(一式陸攻)を撃墜したことで知られています。
1/48スケールの「一式陸攻・山本長官搭乗機」のボックスアート:P-38の攻撃に応戦しています
1/72スケールの「P-38G ライトニング・山本長官襲撃機」のボックスアート
最後に山本五十六の名言をひとつ紹介します。人を育てるのは大変なことです。