海の迷彩 | cynthia-dr-murazumiのブログ

cynthia-dr-murazumiのブログ

ブログの説明を入力します。

前回の最後に英海軍航空隊で使われた「シーハリケーン」を紹介しました。迷彩というと主に陸上でのものを想像しやすいと思いますが、海(海軍)においても迷彩が使われていました。第2次世界大戦で使われた軍艦の中から迷彩塗装を施されたものを模型の塗装指示図などでいくつか紹介します。

 

ドイツ海軍の戦艦「ティルピッツ」には多くの迷彩バリエーションがありました。

周囲の景色(たとえばフィヨルド)に溶け込ませるものや小型である駆逐艦に見せかけるものなどがありました。

次に示す迷彩模様などは「世田谷清掃工場の煙突」に似た色使いになっています。

 

 

 

他の国の海軍の軍艦にも迷彩が施されていたものがありました。列挙します。

 

英海軍巡洋戦艦「レナウン」

英海軍戦艦「ロドニー」

米海軍戦艦「テネシー」

米海軍戦艦「ウェストバージニア」

 

日本海軍にもありました。飛行艇母艦「秋津洲」の例です。

 

 

軍艦のイメージといえば灰色一色ですが、けっこうカラーバリエーションがあったことがわかります。