音楽的間食 -421ページ目
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惚れ込み度

音楽の好みというかFavorite Artistというのはその音楽性というよりも、
聴き入った(いる)頃の自身と共に歩んだ実感があることで決まるような気がする。


多感な頃に感性を刺激され、直感的に惚れ込んで、苦楽を一緒に過ごしてくれたArtist。

それは誰になんと言われようと神聖な存在であり、形容する上手い言葉が見当たらない。



世間では「リアルタイム」という言葉を使ったりする。
「サザンは俺のリアルタイムだからね。」と


言葉遊び的に言わせてもらえば、否定はしないけれど、
少しばかり短絡的な印象を持たざるを得ないし、
ファンやミーハーというよりも「詳しい」に近い気がする。
リアルタイムだからファンだという起因にはなるけれど・・・


もう少しvividで崇高(笑)な言葉ないだろうか。


なんかないかな・・・アーティストと時代を並走するファンを表現する上手い言葉。


・・・つまり一方的にせよ「一緒に人生歩んで」支えられてきた音楽。
一時代的であってもその時期を共に過ごして精神形成に間違いなく影響した(いる)音楽。
そしてその音楽が今も好きであるということ。


ユングの言うところのシンクロニシティの意味を正しく含んでいれば
synchronize という言葉が近いか・・・


いつも思う。

「彼らが私の○○です!」

ときっぱり表現できる言葉ないものかと・・・

Parts

欠品を集めるのは容易くないだな、これが。


状態が中途半端だから、購入範囲も中途半端。



目を着けておいた部品などがオークションで落札できたりできなかったり。

(普通の楽器屋で買えよ!)



ですが半端ギターに半端な新品つけても更に半端になってしまいます。
トータル半端は耐えられません^^;


逆に、ビシビシ高額なパーツを搭載したところで元が元ですから、所詮、半人前なり2.5枚目に仕上がってもやはりアンバランス(--;)。




ここはやはり国産中古品を揃えてグレコらしく小ざっぱりと蘇生させてあげよう。
小ざっぱりね。



(シンナーに気をつけて壁塗んなぁ~)
(わぁっかりやしたぁ、親方ぁ)



今週中には日本全国からパーツが集まってくることでしょう。ハハハ

新参者の分際で何ですが

アメブロ利用し始めたのですが、



・・・


・・・・・・


使いづらいっすね。



そいでもって広告が酷いですね、ブログ上の。画面のあちこちにあってしつこいですね。邪魔です。


なんかこう・・・

「使ってる側=(一般市民)」と「使わせてやっている側=(サイバーエージェント)」のパワーバランスがちょっと居心地悪く、素人くさいです。

全体的な造りがせっかくポップで洗練されているのにもったいない気がしますね。


一応、利用者としての率直な感想です。

地味な作業

BGM:引き続き Snakes&Arrows Live
紙やすり達 ホームセンターで紙やすりを買ってきた。
粗い目から仕上げ用まで・・・
ネットショッピングに慣れ親しんでからというもの、
ついつい何でもウェブに漕ぎ出してしまうのも考えものだな。

ホームセンターの用途別の陳列ときたら、
ネットショップの100倍は親切だ。











スクレイパーで で、スクレイパーも買ってきた。
やすりを試す前にこいつを手にとってみた。
最初は要領を得なかったが、しばらくすると


「ジョバジョリジョ、ジョジョジョパキ。」

という具合に気持ちよく剥がれてく。
気持ちよい^^

調子に乗るとボディの木材を剥いでしまうのはご愛嬌。
その跡は、その後は「紙やすり」君たちの登場だ。

今日のところはここまで。
6月29日の姿

作業の更新は土日しかできませんから、 工程はまた来週。

計画名称の縁起

BGM:Snakes & Arrows Live/RUSH
alex なんでRoll the bones化計画なのかを記しておきます。

SGというとAC/DCのアンガス・ヤング、ブラックサバスのトニー・アイオミという直感的な印象がありますが、
02年を境にSGを強烈に印象付けたのはRUSHのAlex Lifesonでした。










alex このギタリストはライブのほぼ全曲に渡って曲ごとにギターを持ち替えるというスタンスでプレイします。
別に自慢げに持ち替えているわけではなく、あくまでも曲調とアンサンブルに合わせてギターをチョイスしているわけです。

羨ましい限り。




で、その彼が02年のライブで1曲だけSGを駆使する曲がありました。
それがアルバムタイトルトラックの「Roll the bones」。
これが曲にマッチしててカッコいいのであります!




で、その、つまりその曲風にギターを蘇生させてみよう、ということです。
alex

SGの検視解剖

BGM:Jeffology/Various Artists

ノブが無い改めてギターを見てみると酷いもんだ(--;)

ノブが1つも無い。
何処へ飛んでったんだ?
外したんだろうけど実家のどこかに仕舞っておいた箱ごと捨てられたのだろうな。
ま、これはアイディアに合うものを購入するなり作ればいいことだから。

ジャックの周囲がバリバリに破損しているのは、このギター最後のライブでギターをぶん投げて落ちどころが悪かったせいだ。
いや私のせいだ。
これについてはジャックプレートをワッシャー替りにはめて対応すれば何とかなるだろう・・・
できればプレートの厚さに薄くザグってボディと一体化させたいところだな。


手前も少しバリっと割れたような形跡がある。
この辺はヤスリがけで綺麗にしてあげよう・・・

SGにしては見慣れないミニトグルスイッチが付いているが、これについては後述するとしよう。
実はこのミニトグルスイッチを見たときに「蘇生をさせたいな。」と動機したのだった。
リアピックアップも無い・・・ 付けておいたリアハムは何処に行ったのだろう?
(これも実家処分だな)

まぁ、これも考えても出てきたりはしないから現実を受け止めよう。
元々はフロントピックアップと同じP-90を真似たようなピックアップが搭載されていたのだけれど、自分でザグってディマジオのハムに載せ替えて使っていた。

せっかく口を開けているから何がしハムバッキングのピックアップを選定することにしよう。

スタッドが無いのは痛いな・・・
アンカーが埋まってしまっているのでアンカーに合わせたスタッドを探す必要がある。
でもま、グレコのことだから国内仕様の8mmを探せば何とかなるだろ(←楽観)。

問題はブリッジ。

こいつにはテールピースが無く、元来、安っぽいバーブリッジが搭載されていた。
ただの蒲鉾みたいなチンケな代物で、オクターブピッチ調整もできない。
テールピースを着ける気がしないので、B.Cリッチなんかで使われているバータイプだけれどピッチ調整のできるタイプを物色してみよう。

そーいやピックガードも無いね(^^;)
・・・ ・・・・・・ いらね。

見ると判るけど左側にもピックガード穴が線対称位置にある。
これは友人からの紹介で購入したのだけれど、
その時点ではなんと、ピックガードを裏返しにして無理やり反対に装着してLefty仕様になっていたのだな。
その痕跡。

ネジ穴はヤスリかすとザグりかすを詰め込むことにしよう。

さぁ明日からヤスリかけるか、スクレイパーも登場させて手際よく進むといいんですが・・・

Roll the bones化計画

08年06月28日の現状 久しぶりに実家に戻る。
親父の退院祝いだった。

何気に倉庫に行ってみると以前使っていた古い楽器が目に入った。
(数が少ないな・・・)

お袋に聞くと「邪魔」だから幾つか処分したとのことだった。

2本だけ残っていたので持ち帰ってハードケースを開けると
高校時代の匂いが広がった。

(酷いなこれは・・・)

オークションで売り払うかと思ったが、
これでは売れない。いくらなんでも。

改造(もしくはリペア)の跡が見られ記憶を掘り起こすことにした。
外したパーツはもはやどこにもないだろう。
・・・確か塗装し直しをしようと剥がしかけたのは覚えている。
リアピックアップはどこへいったのだろう。
グレコオリジナルからディマジオのスーパーディストーションに付け替えて、
オフコースの「さよなら」からSex Pistolsの「Pretty Vacant」まで
高校時代のメインギターだった。

キッスのコピーバンドではストラップに仕込んだ花火がストラップに引火して炎上する楽しいハプニングがあったな。
曲はもちろん「Shock Me」だ。

そんなことを思い出していたら

(治療して蘇生させるか)

という気になった。
ギターのリフィニッシュや改造サイトを訪問させてもらうと楽しそうでもある。

色々と考え
「Greco SG/Roll The Bones化計画」と銘打ってみたw

まずは欠品部品と工具諸々を買い揃えなければならないな。
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