パオーンです。
堺浜クリテ第2戦、金太郎CUPに出場してきました!
今回の課題は、最終周の前までアウト側を走る事と、下ハンを持つ事の2点!
隣の方、そんなに引くような目で見ないでよ・・・

そんな事はつゆ知らず、レーススタート♪

ピッピッピッ~と音が鳴り、リアルスタート!

ん?あかん!もうイン側おるやん!

まったく・・・落車の恐怖が染み付き、イン側しか走れないのは困ったもんです。
2周目に入るところでちょこちょこアウトへ寄り、

無事に外へ脱出♪

ちゃんと下ハンも持ってる!
もうね、、コーナーからの立ち上がりや急加速時に、普通に踏んだり回したりしても、ダメなのはよく分かりました!
なので、普段持たない下ハンを持って、最初の2、3回だけ踏むのと同時にハンドルを思いっきり引き上げてパワーを出す事にしました。
この日の為に、懸垂10回×2or3セットを毎日やってきましたからね!フフフ。
すると、序盤の4周目に、

5メートル前方左の全身黒のウエア黄色のソックスの選手が、右の白いシャツの選手を抜かすと同時に、

頭と肩を当てる!!
え?なんで??
当然後ろの選手達数人が、おいおい!なんやこれ!とお怒り!
バランスを崩した選手がパオーンの方に!
パオーンの右からトレインが来てるのは分かってたので寄れない!めっちゃ怖い!
とりあえず声で、「おい!」だけ言って存在をアピール!

小豆色の選手は謝ってくれましたが、この方は悪くないですよね。。
当事者間に何があったかは知りませんが、所詮ホビーレースなのに、序盤のどうでも良いところで肩当ててまで進路を確保するなと言いたいですね!
ちょっと戦意喪失しながら走ってると、鋭角コーナー後に、

キターーー!!!
説明不要の有名選手です。
4年前にパオーンが初めて堺浜に来てフレッシュマンに出場し、たった3周で千切れ、ゴール後にコース脇で呆然としてた時、金太郎カップで優勝した憧れの選手です!

絶対に色んな物を吸収してやるんだと必死に付く!

やや前乗りなのに、スムーズなペダリング!

加速時にめっちゃ車体が揺れる!背中、腰、自転車がシンクロして左右に柔らかく揺れる!

でも、頭は全く動かない!美しい♪
加速のキレも、パオーンとは格段に違う!

時々離される事もあるけど、必死に追いつき、

観察!もはやストーカーパオーン!
後ろから見ると肘が外に出てないんですよね!
ブリジストンの窪木選手みたいに脇を閉め肘の向きに気を使ってるのかな~。低くではなく縦に細くして空気抵抗を減らしてるのかな!?

パオーンは横幅が広いので、低くしないと空気抵抗が凄い・・低くする為にサドルを目一杯後ろに下げて骨盤を寝せて呼吸する空間を確保してます。正しいのかは分かりませんが、太ももを使わずにお尻の筋肉を使うので長い時間出力できます。その分とっさの加速に対応できません。

やはりローラーと懸垂の効果があったのだろうか!?52/66位でしたが、久しぶりに手応えありました♪♪
次も全く懲りずに金太郎CUP出ます♪