昨年7月と9月以来の北海道だったが、礼文島2泊のYH以外、5泊はキャンプ場を利用した。

なお昨年の感想は以下のとおり。

 

 

 

今回初めてキャンプ場で自炊したが、想像以上に慌ただしかった。

まず自炊道具やコットなどの荷物が増加し、到着から設営完了に1時間、起床から撤収・出発まで1時間半かかる。

次に自炊は不慣れによる要領の悪さもあり、米を炊いて具をぶち込むだけでも準備から片付けまで1時間半かかる。

それ以外には温泉があればそこで1時間、洗濯その他で30分。

 

よって16時くらいに到着しても日没の19時はすぐに来てしまい、4時に起床とすれば20時に就寝としたいが、昨年までのコンビニ弁当での夕食と比較して、暗くなるとやることがない、というような余裕が全くない。

日が長い北海道でなければ、なおタイトだと思う。

 

ただ、慣れないことをしていても、それが面倒とかつまらないとは思わなかったのが救い。

 

今まで自分が行ってきた自炊なしのサイクルキャンピングは、走ること、景色を見ること、観光が主体で、テントはあくまでも寝床の一手段、といっても過言ではなかった。

 

これに対し自炊が加わると、キャンプ自体がより目的化してくることを実感した。


キャンプブームに乗るつもりはないが、今までは面倒に感じた一連の作業が、それなりのレジャーとして成り立っていることがわかった気がする。

 

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