国内・海外問わず、いわゆる安宿によく泊まる。
自分は基本的に宿に求めるものが少ないので、安ければ多少の不具合は値段のうちと考え、あまり気にしないのが通常。
今は知らないが、10~15年前に泊まった何件かの那覇のゲストハウスも、そんな感じだった。
ところが今回、以下1泊目と2泊目のGHは、非常に質が高くて驚いた。
(3泊目も安価・アットホームでよかったが、割愛)
このくらいが最近の日本のGH基準、お客を呼べる基準なのか、たまたま当たりだったのかは不明だが、いずれも、ホコリ1つないほど清潔、内外装も美しく気持ちよかった。
当然、常連・連泊客に優遇的ということもなく、1泊のみでも歓迎され、何かと配慮してくれた。
同じ宿でも、高額ホテルは全く別の娯楽なので比較は無意味だが、居心地がよく同宿者と旅話もでき退屈せず、これならただ一晩寝て通過するだけでなく、ステイを楽しみたい、という気分にもなれる。
よく知らないが、シェアハウスと少し共通する要素があるのだろうか。
自分は、サイクリングであれ普通の旅行であれ、多くが1泊のみで、よほどのことがない限り3連泊もすることはない。
その根本的理由は日数的制約だが、リタイア後はそこから解放されるので、GHへ泊まりに行く、というのも旅の目的として面白いかもしれない。
コロナ禍で宿泊業は大変と思うが、どちらの宿も、経営は厳しいが客が途切れることはないらしいので、ぜひ踏ん張っていただきたい。
ただし、そんな優良ドミトリーでも、困ったことがある。
続きは明日。
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