体育の授業の様子を見に行くことになり校庭に向かいました
校庭に行く途中、男の子が体育をするのを嫌がっていて担任の先生と話し合いしてる所に遭遇
その子はボール投げの競技は嫌だったとの事で
「嫌なのかぁ!じゃあ一緒に1年生の子達の鉢植えの水やり手伝ってよやった後にまたどうするか一緒に考えようよ」
と担任の先生、丁寧に寄り添った対応をしていた
校長先生と副校長先生が
「無理にやらせるスタンスではなく子どもから自発的に行動出来る様な対応を心がけてます。その子にとって出来そうな事から誘って、ちょっとずつ参加出来るように促してるのでぷたおさんが通う時もそうしていくので安心して下さいね」
と言ってもらえて、、
なんか泣きそうになりました
体育の授業はみんなボール投げの活動をしていて
元気に走り回って参加してる子と、ボール投げは苦手な子はボールを転がすゲームをしてみんなで運動を楽しんでました
さっき居たボール投げが苦手な男の子もお水あげをした後、参加出来そうな活動の方に少しずつ入っていけてる様子で声かけや気持ちの立て直し方など理解が深い先生だなぁと勉強になった
校長室の方に戻り、学校での不安点など聞かれたので
エレベーターの所が不安点なのと
支援級に決まった場合オムツを取れる様に全力は尽くしますが間に合わなかった場合のことを聞きました
自分が聞いた他の学校の話でオムツが取れてない子は
「3時間ごとに親が来て取り替えて下さい」って言われたって話を聞いていたので
そんなの普通に考えて無理でしょ
そこが1番のネックだったので戦々恐々としながら確認してみました
そこで校長先生と副校長先生が
「あのですねお母さん、練習はしなくて良いです」
「療育の範疇で身辺自立を目指すのは良いことだと思います。ですが無理に着替えが出来るようにならなきゃダメだと学校の為に練習するのは絶対にしなくて大丈夫です
ただ最初にもしオムツ替えに対して強い拒否などがあった場合に最初の3日間とかはどういう風に取り替えてるかなど見せて教えて頂くことになるかと思いますが、ぷたおさんは保育園に通われてるのでこちらとしては多分拒否感はそんなにないんじゃないかな〜と思ってるので大丈夫ですよ」
「幼稚園や保育園からの段差がない様にしていくことが学校のやるべき事なので。ハードルを上げてしまって学校行きたくない、怖いって思っちゃうのは1番良くない事なのでありのままのぷたおさんで通ってもらえたらと思います」
「お母さんにとって1番のベストは支援学校に決まるのが良いことかも知れませんが、決まらなかったとしても出来うる範囲でサポートはしていく所存ですので安心して下さい。学校を楽しみにしてもらえるのが普通の学校の在り方ですからね」
と言って下さった
もう目が開けてられないくらいうるうるしてしまいました
そして学校によってはオムツを3時間毎に替えて下さいって言われる事もあるって話をしたら校長先生も副校長先生もドン引きしてました
同じ市なのになんでこんな違うのよ
今まで放デイで働いてて色々な学校に送迎に行ってたんですけど
ぷたお君の学校だけ送迎エリアには入ってなかったから知る事は出来ず
ようやっと全貌を知れた感じでした
もっと前から支援級の様子とか知れたらこんなに緊張しなくて済んだのに
今になって考えると、ここの学校が支援学校から自転車で行ける所にあって
支援学校から転籍してくる子も居ますよと言っていたので、そういった子達にとって段差になりにくい様な配慮が浸透してる学校だったのかな?と思った
(真相は分かりませんが)
何にしても、ここなら支援級でも大丈夫かも知れないと希望が持てて本当に感謝しかない
喉もカスカスで泣きそうなのを我慢したので鼻声でお礼を言って鼻水ズビズビしながら帰りました
旦那に学校の話をしたら「俺も行きたかったなぁ」と残念がっていた
次回は支援学校の見学のことを書きたいと思います