真面目に投資と向き合った10年を振り返る | 趣味でやる投資 (株式/不動産/etc.)

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東京・愛知で2拠点生活の氷河期世代です。株式、不動産などの投資、PCやスマホ、車、クレジットカード、コイン、他自分の興味のある話題を自身の頭の中の整理も兼ねて投稿したいと思います。アメブロとtwitterを併用していて、ブログの更新・チェック頻度は週1~2くらいです。

明けましておめでとうございます。2024年となり、タイトルのように投資としっかり向き合うようになって10年が経ちました。

 

 

 

 

それ以前から株や不動産はやっていたわけですが、以前は投資とはギャンブル的で短期で結果を出すものと思考の奥深くでは思っており、評価額推移や売買記録も全く取っていませんでした。特に地合いが悪くなると仕事が忙しかった事もあり「しばらく見ないでおこう」と考える始末でした。

 

 

それから時が流れアベノミクスで相場の流れが変わり、自分自身もインプットを重ねる中で世界の経済成長は波こそあれ常に続いているのだから、それに長期でベットすればいいんじゃないかと考えが変わりました。

 

 

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さらに10年前の2014年になってから投資記録をつけ始め、このブログを開設、宅建取得・不動産賃貸業と米国株投資も開始しました。日本株は優待銘柄を中心に購入した後、次第に米国株をメインにシフトしていったわけですが、この10年で株式への投資額と評価額がどう推移していったか振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

最終的に投資額は6倍、評価額は9倍になっていますが、その間に何度も大きい波がありました。前半戦で2015年、2018年の調整局面でスイング投資の失敗でドローダウンがあり、調整局面の乗り切り方自体を軌道修正しました。3度目の正直の2020年のコロナショックでは数年前の調整時よりも指数が下がり、最後の絶好のチャンスと考え投資ペースを大きく早めたのが功を奏し大きく伸びました。

 

 

また今まではバリューが中心でしたが、ハイテク中心のポートフォリオに組み替えたのもいい結果となりました。一番難しかったのはエネルギー株で、原油価格がほぼ0になり暴落した時に損切ってしまったのが痛手でした。これも売却資金を早めにETFに切り替えた事でリカバリーできたと思います。

 

 

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さて次の10年はどうするか?という点ですが、現状のポートフォリオに満足しており、少々の組み換えはあるでしょうけど大きく変更する事は考えていません。ただ年齢とともにセオリーどおり株式への配分を少しずつ下げ、債券や高配当株などでインカムゲインを重視していく方向になっていくと思っています。

 

 

あとは直近で大きく変わった新NISAの戦略で、積立枠で全世界株の投資信託を買い、調整局面での買いについては成長枠を優先的に使っていきます。この時の投資対象を全世界株式、全米株式、あるいはもう少しハイリスクハイリターンな対象にするかはまだ考え中です。