10月は総理大臣交代で日経平均は月間7000円を超えるとんでもない上昇相場となり、50000円の大台を一気に超え1日の変動幅も1000円が当たり前になってきました。ただその内訳はソフトバンクGやアドバンテストなど一部の銘柄が寄与しているだけに過ぎないという懸念点もあります。日銀利上げはなく、米国は順当に利下げが進んでいるのも好材料となりました。
米国債金利は4.0%台と著変ないですが、ドル円は153円台と大きく円安が進みました。国内長期金利は高止まりしていますが大きい動きはありません。
指標では日経PBRは1.7、PERは19台半ばと過去に類を見ないくらいの割高度になっていますが日経EPSも上昇しているので期待が膨らんだんでしょう。売買動向は海外投資家が大きく買い、個人ははっきりしません。裁定取引残高は買い越しも先月と同じ位の水準、VIX指数は17台、F&G Indexは35と意外にも恐怖側です。
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各アセットの損益の推移です。
米国株
10月の米国株口座評価額(投資信託含む)は+1,588万円、入金額が20万円だったので、実質で+1,568万円と過去最大のプラス幅となり、5勝5敗とイーブンに戻しました。最近の運用額だと8桁の月間変動が普通になってきています。
投資信託の評価額は2,157万円、トータルリターンは+993万円と評価額、リターンとも増加しました。2021年分の旧NISA投資信託の売却を引き続き進めており、もう少しで売り切る予定です。
10月の米国株配当額は1,122ドル(手取り805ドル)でした。
2019年以降の米国株の月別配当金推移です。10月の配当(分配)金は4銘柄で前年同月より少なかったため金額も減少しました。
日本株
10月のサブ口座含めた日本株全体の損益は+198万、入金は40万円だったのでトータルも+158万とプラスで8勝2敗です。日経平均の上昇幅からするとイマイチなので、出遅れ修正に期待します。サブ口座で優待銘柄を2つほど買い増しています。
なお今月の日本株の配当・分配金は1件、1000円程度でした。
2025年に入ってからの日米株式評価額の年間推移です。月上旬に2.9億に達し、その後は3億手前で大台突破を待っている状況です。
暗号資産評価額(ビットコイン&イーサリアム)は500万円程度と先月よりダウンとなりました。大きい調整があれば買い増して行きます。



