4号物件 水漏れトラブル発生 | 趣味でやる投資 (株式/不動産/etc.)

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東京・愛知で2拠点生活の氷河期世代です。株式、不動産などの投資、PCやスマホ、車、クレジットカード、コイン、他自分の興味のある話題を自身の頭の中の整理も兼ねて投稿したいと思います。アメブロとtwitterを併用していて、ブログの更新・チェック頻度は週1~2くらいです。

購入後、簡易リフォームしかしていなかった4号戸建物件ですが、案の定表題のトラブルが発生してしまいました。


今年4月から入っている入居者から、先月突然水道料金が跳ね上がった(普段4千円のところ2万円になっている)ので問い合わせがありました。状況を聞いてみると蛇口が全て閉まった状態でも水道メーターが動いているそうなので、給水管からの水漏れが疑われました。


早速この件についてリフォーム時と同じ業者に相談し、現地調査を行ってもらいました。その結果今回の水漏れ箇所はキッチン下でしたが、それ以外の箇所も配管にヒビが入っているレベルで危険なので、部分補修より一通り交換してしまう方が後々安全と考えられました。
 

 

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状況写真です。

 

 

 

 

水漏れの量はかなり多かったようで、水漏れしたパイプ周辺の庭下にはかなりの水が貯留してしまっています。

 

 

 

 

最も手軽でコストがかからない方法として既存の給水管はそのまま残し、家の外に塩ビ管のバイパスを引いてそちらに給水の流れを繋ぎ変える方法を選択しました。見て呉れは写真のような感じになっています。


玄関先より上流、道路までの区間はコンクリートの斫りが必要だったので保留にしていましたが、これでひとまず水が止まったのでよしとしました。次に水漏れが起こったら今度こそここをやらないといけないわけですが・・・。


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作業時間は半日、修繕費用は9万円でした。起こってしまうとかなり重いトラブルの一つですが、被害は何とか少なめに食い止められたと思います。終了後、業者を経由して入居者にお詫びのお菓子を渡しておきました。


水漏れ時の水道料金減免について地元の水道局に問い合わせてみたところ、2ヵ月間程度を限度として水道局側が見積もった「平常時の料金」との差額を返金してもらえることになりました。多くの自治体水道局でこういう場合の対応は決まっているのでまず聞いてみるのが重要ですね。


今回は購入後約半年なのでかなり運が悪いケースですが、パイプトラブルは築30年以上の未修繕築古物件となると必然的に抱える爆弾の一つですので、ある程度長い期間保有するつもりなら5号物件のように購入価格にしっかり織り込んで修繕してしまうのも後々楽でだと思いました。


なお火災保険は本当に最低限のオプションしか入っていなかったため残念ながら今回適用はならず、単純に修繕費として経費化処理することになります。