ジモティーの株価がついに2000円を超え年初来高値を更新した。
そのきっかとなったのが当ブログの過去記事である韓国版ジモティーの「タングン」がジモティーの約50倍の時価総額の
Tech Growth letterのもやしさんのジモティーIR取材記事である。
有料記事なので内容の詳細については紹介できないのが残念であるが、もやしさん自身が多分ジモティーの株主であり、専門的な部分について突っ込んで取材をしているのが特徴的である。
内容の構成についてざっくりとしたイメージとして紹介したい。
ジモティースポット事業の概要と成長戦略
ジモティーの事業紹介
ジモティースポット事業の誕生背景と収益源
低価格販売を可能にするビジネスモデル
フランチャイズ(FC)展開について
ジモティースポットの競争優位性
5年間の検証で確立したモデル
中型フォーマットの進化
展開余地と地域への適応
買い手・売り手・自治体にとっての価値:
他社の参入障壁
直近の事業概況と中期経営計画達成に向けた論点
直近の決算状況と進捗
市場の受け止めとジモティースポットの手応え
中期経営計画の達成可能性とハードル
FC事業拡大の経験と活かせる知見
店舗拡大の好調要因と今後の出店ペース
店舗あたり売上の推移と今後の成長戦略
という構成になっていて、今までインターネットでは出てきていない内容ばかりで、この有料記事を読んだ層の買いで、株価が瞬間的ではるが2100円を超えたと思われる。
そしてこの記事を読んでいない層が突然の謎の急騰で驚き、利益確定の売却をして2000円を割れたという構図であろう。
しかし、今後どんどんジモティー株が知られていく可能性は高く、株価も今年PER30倍の約3000円を目指す動きになるかもしれないと感じた日であった。